こんにちは!
60家の木村です。
今日で49人の方にご支援頂き33万6500円達成しております。
ご支援頂いた皆様本当にありがとうございます。
今日はFIPを発症してしまったティーちゃんのご紹介をしていきたいと思います。
ティーちゃんはもみじちゃんと同様、京都での100匹の多頭飼育崩壊から保護した1匹です。
前回の活動報告にも書きましたが、多頭飼育崩壊とは避妊去勢をしなかったため、どんどん繁殖し暮らしが崩壊してしまうことをいいいます。
ティーちゃんはもみじちゃんと同様、妊娠していた為、先に保護し連れて帰ってきました。
ティーちゃんは近づくと逃げてしまう怖がりさんでした。
現場から44匹保護していますが、一番の怖がりさんです。
怖さのあまり、一度かかりつけの病院で先生の手を噛んでしまうこともありました。
基本的に威嚇や攻撃はしませんが、撫でると体をビクッと硬直させてしまいます。
ですが猫とは仲良くできる子で、他の子と一緒にハンモックで寝たりとゆったりと過ごしていました。
もみじちゃんのご紹介で経緯は書きましたので省略しますが、ティーちゃんは体調が悪くなってからほとんどハンモックから動かなくなってしまいました。
▲ティーちゃんの血液検査結果
ティーちゃんはもみじちゃん、チビくんと一緒に隔離部屋で過ごしています。
FIPを発症していまい可哀想ですが、少し良いこともありました。
隔離部屋で看病しているからか、ティーちゃんが少しづつ心を開き始めたのです!
治療を始めた当初は暴れて嫌がり、シリンジを何本も噛み砕きました。体力が無い中必死で嫌がる姿を見るのはとても辛かったです。投薬には2人で1時間以上かか、とても苦しい思いをさせてしまいました。
治療をしながら看病していると、徐々に心を開いてくれるようになりました!
まだまだ逃げますが、体をケージに擦り付けたり、おしりを上げたりと撫でてほしいアピールをしてくるのです。
その時に撫でてあげるとゴロゴロと喉をならし、とっても気持ちよさそうな顔をするのです。
ティーちゃんは怖がりなだけで本当は甘えん坊だったんです!
なれなれになり、素敵な里親さんのもとで思う存分甘えて欲しいです。
そのためにも皆さまのご協力でこのプロジェクトを成功させたいと思います!
拡散のご協力をよろしくお願い致します。