ご覧頂き誠にありがとうございます。
「黒瀬」にお世話になっております永里健太朗です。
この度「黒瀬」はクラウドファンディングに挑戦致します。
発起人は私や心強い仲間、そして日頃「黒瀬」を支えて下さっているお客様達です。
新型コロナウィルスの影響により2月半ばから徐々にお客様は減り、
キャンセルが相次ぐようになりました。3月後半からは1人も来ない日も。
もちろん家での仕事(テレワーク)、会社からは飲みに行く事を禁止、
不要不急の外出自粛なった今、家と仕事先のみの往復はやむを得ない事です。
実際それがコロナ感染拡大を防ぐ為には必要な事です。
しかし、そうなった今「黒瀬」の状況は逼迫し、
このままだと閉店という選択肢も検討せざるを得ない状況です。
もちろんこの状況が落ち着いてまたお客様が店長との会話やお酒を楽しみに
飲みに来て下さるのが一番です。
ですが、現状はそれがいつになるのか誰にもわかりません。
店長も最悪の事態を覚悟していました。
そんな時に1人のお客様からクラウドファンディングのご提案をいただきました。
少し前にも何人かお客様がクラウドファンディングを勧めてくれました。
ですが店長としては人様から何もせずにお金を頂く事に迷いがありました。
このまま閉店した方がいいんじゃないかと。
しかしお客様たちからの言葉が
「ここがなくなったら困る」
遠方や地方から来た方も
「東京に来て、渋谷に来てここがなかったらどこにいけばいいの?」
そして今、聞こえてくる声が
「黒瀬に行きたい、店長に会いたいけど行けない」
本当に嬉しく有難い言葉を沢山頂きました。
店長もその声、その想いを受け今回クラウドファンディングに挑む決意をしました。
「黒瀬」は今日まで支えてきて下さったたくさんのお客様たち、
お店に華を添えてきた数多くの仲間たち、そして店長の人柄と話術で15年です。
どうぞこの最大の困難を乗り越えるべく、皆さんの熱い力をお貸し下さい。
心よりお願い申し上げます。
そしてコロナウィルスによる被害が一刻も早く終息する事を祈ります。
永里健太朗
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初めまして。
渋谷で薩摩料理の小さな店「黒瀬」を営んでいる店主の「宿里順也」と申します。
今回は、こちらのプロジェクトに興味を持って頂き誠にありがとうございます。
焼酎杜氏で有名な鹿児島は薩摩半島の西南端「黒瀬」集落で生まれ育ちました。
南さつまの高校の同窓生やその仲間の協力を得て渋谷で開店、
当初からの自転車操業ながら15年と半年が経ちます。
そして今年の秋には16周年を迎える予定でしたが、
新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、このままでは先に廃業を迎えそうです。
過去にも私の交通事故などの緊急入院で、何度か存続危機に見舞われました。
中でも余震のたび予約がキャンセルになり、最大のピンチに陥ったのは東日本大震災のときでした。
しかし、その最大難局もお客さまやスタッフや取引先などに助けられ、
何とか乗り越えることがでしました。
ですが、今回は目に見えない感染症のため、お客さまやスタッフにも安易に集客などの協力を求めることが出来ません。
早い収束を願うなら、自粛規制に従い「ウィルスに感染しない・させない」方策を取ることが最優先です。(緊急事態宣言を受け4/7より休業)
正直、3月半ばから誰もいない店で天井を仰ぎ、来月?再来月?いつ店を閉めようか、
そんな事ばかり考えていました。
それと同時に、常連さんやメールなどで励ましくれるお客さま、
上京のたびご来店いただく全国津々浦々のお客さま、
私のくだらない話しに笑ってくれるお客さま、
そして歴代のスタッフの顔なども浮かびました。
いくら難敵コロナと言えども、何とか乗り越える方法はないか、
四六時中その事ばかり考えていました。
そんな折、お客さまとスタッフから今回のプロジェクトを勧められました。
渋る私にスタッフのひとりが「チャレンジもしないで逃げるなんて、それでも九州男児?」
そんなこんなの後押しも受け、前向きに活用させて頂く運びとなりました。
今はコロナ如きに負けて、15年続けさせてもらった店を奪われてなるものか!
そんな心境です。
コロナが収束した暁には、また皆様の渋谷のオアシス、
東京のオアシスとして頑張りますので、
ご支援のほどよろしくお願いします。
また、このプロジェクトを皆様の身近な人との話題にしたり、
SNS等でシェアや拡散して頂ければ嬉しいです。
じゃっど! すっど! きばっど!
「黒瀬」店主 宿里順也
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焼酎ダイニングバー黒瀬
住所:東京都渋谷区2-14-4
電話:03-5485-1313
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