今日は抹茶フロランタンの開発について紹介します!
-渋みのある抹茶味をつくろう-
「フロランタンが甘い味なので、これを中和できるような渋みがあるといいよね。見た目の色を考えると抹茶味なんてどうだろうか?」
いちご同様で、プロデューサーの倉片の一言から開発が進みました!
まずは抹茶がどのようなものか知らなければならないということで、懇意にしている美濃加茂茶舗の伊藤さんに相談させていただき、「はるの太陽」の近くにあるお茶屋さんの花千花をご紹介いただきました。紹介を受けた1時間後に早速飲みに行きました。笑
「うん!抹茶は美味しい。」
「やっぱり抹茶フロランタンを作ろう!」
伊藤さんからもお勧めいただいた、豊田にある抹茶農家の「高香園」さんで出している、この抹茶がフロランタンに合いそうだ!
-抹茶フロランタンはいける!-
早速、抹茶味のフロランタンを作ってみることに。
「これは美味しい!」
20人以上の方に食べていただいたところ、皆さん美味しいとのコメント。フロランタンの甘さと抹茶の渋みがいい感じのアクセントになっている。これはいけそうだ!
その後、数回の試食を重ねて、
抹茶の味がしつこくなく、フロランタンの甘さが引き立つ含有量を決めました。
よし!含有量を決めたから次は高香園さんの茶葉を仕入れて作ってみよう。
-3パターンの試食の結果、最高級の茶葉を使うことに-
3パターンの抹茶フロランタンを試作。
1つは製菓用の抹茶、そしてお茶会で出す用の最高級の抹茶、そしてもう一つがその中間となるような抹茶です。
美濃加茂茶舗の伊藤さん、パティシエ寺野、プロデューサー倉片の3人で試食。
「お茶会で出す抹茶を食べたら他の2つは味を感じないくらいだ!」
「製菓用だと渋みが少し足りないね」
「香りが全然違う!袋を開けた時から楽しめるのはお茶会の抹茶だけ!」
満場一致でお茶会で出す最高級の抹茶を使用することになりました。
このようにして抹茶フロランタンは誕生しました!
袋を開けた時に抹茶の香りが広がり、さらに食べた瞬間に口いっぱいに香りが広がります。まずは香りを楽しんでほしいです。そして甘さと渋みが中和されてめちゃくちゃ美味しい味に仕上がっています。
是非ともご自宅に届いたら抹茶フロランタンを楽しんでくださいね!!