ダイヤモンド・フォー・ピースのリベリアでのプロジェクト実施にあたり、現地オフィスでアシスタントとして活躍しているポーレマ・ウィーマ(26歳)をご紹介します。
5人の兄弟と2人の姉妹に加え、たくさんの友人を持つポーレマ。父親が早くに亡くなったため、パームオイルを売って家計をやりくりしていた母親の手ひとつで育てられました。ポーレマも子どもの頃は、学校から帰るといつも、そんな母親の手伝いをしていたそうです。
女子教育にまだまだ課題があるリベリアで、ポーレマは勉強がよくできる少女時代を過ごしていました。学校では、友だちから「勉強のうさぎ」(リベリアでは「勉強の虫」という意味)と呼ばれていました。
2007年に17歳で高校を卒業し(この年で高校を卒業できる女子学生は全体の1%ほどしかいません)、現在はリベリア大学で地質学を学んでいます。いつかリベリアの発展に貢献できる人材になりたいと、日々勉強を続けています。(つづく)
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