Live! Do You KYOTO?実行委員会は環境についての啓発活動が主な事業ですが、地域の方々と繋がる活動として、代表でありミュージシャンの秋人が、老人ホームや介護施設の利用者さんに音楽を届ける活動もしています。
夏祭りやクリスマスなど、施設職員さんが準備されたイベントへ参加させて頂き、事前のリクエストなどを参考に選曲し、歌わせて頂きます。
利用者さんの年代に合わせて、懐かし歌謡曲や童謡を歌うと、一緒に歌ってくれたり、中には立ち上がって踊ってくれる利用者さんもいます。
ほんとうに楽しそうに大きな声で一緒に歌っている方や、時には昔を思い出されるのか涙ぐむ方もいます。
音楽はいろんなシーンを蘇らせる力があるようです。
そして、何より元気になって頂けるようです。
秋人がお邪魔するのを心待ちにして頂いているそうで、年に数回の出会いなのですが、覚えてもらっているのは、とても嬉しく思います。笑顔で迎えてもらえることに感謝です。
そんな高齢の方とのふれあいも、新型コロナウィルスの影響で施設へ伺うことはできなくなりました。
非常事態宣言は解除されましたが、利用者の皆さんと歌える日は、まだやってきそうにありません。
クリスマス会はお会いできるといいですね。
ネット配信やテレワークでは解決できないコミュニケーションが、やはりあると思います。
施設職員さんのお仕事もそんな大切なお仕事の一つです。
職員さんを応援し、利用者の皆さんと少しでも寄り添えるように、微力ですが私達も頑張って活動を続けていこうと思います。
一日も早く、事態が収束し日常の生活が戻りますように。
皆さんにまた、音楽が届けられますように。