ミトコンドリアというのをご存知でしょうか?
理科で細胞の中に核があって、細胞質があって、というところで習うんですが、
なんとも誤解されやすいミトコンドリアです。
健康を保つための重要な小器官なんですが、名前に「ミ」「ド」「リ」が順番に入っているせいか、「あーユーグレナ?」「ミドリムシ?」「ミトコンドリアって緑色なの?光合成?」とあやふやに記憶されています。
ミトコンドリアは全身にあります。緑色ではなく薄ピンクで、筋肉に多いです。簡単に増やせます。ということが書かれているのでご興味あれば体が若くなる技術を読んでいただくとその性質を理解しやすいと思います。
ちなみにユーグレナ=ミドリムシは緑色の植物と動物の中間の小さな生き物ですが、最近はバランスのとれた栄養ということでサプリメントになっていたり、バイオエタノールへ活用が試みられています。
ライナスポーリング博士のところでノーベル賞の話をしましたが、
ノーベル化学賞受賞者ジョン・E・ウォーカーにお会いしたことがあります。
タンパク質やミトコンドリアの研究をなさっているのでいるのですが、ミトコンドリアの研究の派生で、水素医学の論文もしっかり把握していらっしゃいました。
学会でお話する機会があったのですが、
「あなたの水素のビジネスがうまくいくことを願っています」
と別れ際に言ってくださり、感無量で簡単な感謝しか言えませんでした。
英語力の貧困さとコミュニケーション能力の乏しさを思い出すたびに後悔してしまうエピソードですが、世界中のトップレベルの研究者は水素に注目しています。
太田史暁