去る7月17日、古代演劇クラブは、ギリシャ3都市(ブリリシア、オリンピア※、デルフィ)での公演を終え、無事帰国いたしました。おかげさまで、各ステージとも予想以上にたくさんの現地の方々にお楽しみいただくことができ、私たちとしても大変幸せな公演となりました(写真はオリンピアでの終演の際の模様)。パトロンの皆様におかれましては、本公演に向け、古代演劇クラブをギリシャへ送り出してくださり、誠にありがとうございました。報告書の作成については、9月末頃の発送を目処に進めさせていただきますので、今しばらくお待ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。 ※公演前に誤ってピルゴスとお伝えしていましたが、実際の会場はオリンピアの市庁舎前広場でした。
皆様のご支援のお蔭をもちまして、古代演劇クラブは明日ギリシャへと発ちます(帰国は7月17日)。 招聘側の皆様のご尽力の結果、ギリシャでは以下の都市で3回の公演を行わせていただけることとなりました。 7月11日:ブリリシア(アテネ郊外) 7月13日:ピルゴス(オリンピア近辺) 7月14日:デルフィ 衣装や仮面についても、おかげさまで大きな負担なく満足のいくものを製作することができました。写真右端のハブロトノンが着けている仮面は(本番では全員仮面を使用します)、建築学科所属のメンバーが俳優の顔面をスキャンし、これに合わせた形状に3Dプリンタで葡萄など古代に存在した紋様をテクスチャとして敷き詰めることによって製作しました。これらの技術なども、詳しくは報告書にて改めてお伝えできればと思います。それでは、ギリシャのお客様にお楽しみいただけるよう、全力で参ります!