
みなさんこんにちは!
9/26日に凱旋報告会in札幌が画廊喫茶チャオにて開催されました。
当日はぐずつく天気でしたが、開場時間前から多くのお客様にご来場いただくことが出来ました。
報告会がスタートすると、笑いあり、拍手あり、涙なしの千陽らしい雰囲気の中、本人も背筋を伸ばしつつも、のびのびとお客様との触れ合いを楽しんでいました。
まず始めに、キリガミスト千陽のショーをご覧いただきました。
驚きや感嘆の声も聞こえる中で、安定感のあるショー構成に、拍手や歓声をいただき温かな雰囲気で報告会が進みます。
続いてはいよいよ報告です。皆様に感謝の気持ちを伝え、全員での乾杯。もちろん千陽のことですから、この瞬間を大変楽しみにしておりました。
ここからは東京報告会と同様に、ジャパンエキスポに帯同したスタッフと一緒に、現地の雰囲気を写真や動画をふまえ進行していきました。
ここでは説明は勿論ですが、そのときに感じた千陽の心境なども語られ、お客様からの質問にも答える形で進行しました。今回の体験がいかに千陽にとって有意義であり、今後のショー展開にどのように取り組みたいかなどの話も出てきました。
で・す・が
固い報告ばかりではありません。みなさまに千陽の思いを知った上で共有していただきたい。
ちあきのパフォーマンスを体感していただきたい!
と、いうわけでお客様にもきり紙体験をしていただきました。
まずは簡単なものから始めます。星や雪の結晶など、紙を折ってから切る事で形が作られるものです。ですが、ここでも同じものはできません。お客様の数だけ作品には彩りがあります。自身の感性や解釈で結果は変わります。でもそのどれもが間違いではありません。「私の形」がきり紙の作品を形作ります。たとえ歪な形でも笑い飛ばす事ができたり、もう一度!と取り組んだりと、みなさんが素の自分のままだったように思います。これが千陽の持っている雰囲気なのか、技なのか…。
いたずら好きな千陽はここで某有名キャラクターをお題にします。(のちの写真参照)
これは実際にパリで体験した事ですが、きり紙ワークショップをしていた時に、参加者が某有名キャラクターを作りたい!という事で制作に入りました。オチを言うと、似ても似つかない作品が出来てしまったそうです。
ですが、制作者本人は自分の作品がツボに入ってしまい、涙を流しながら笑い転げたそうです。そしてそれは一緒に参加した友達にも伝播しました。日本文化を体験するワークショップ会場の1ブースが爆笑に包まれたそうです。それからは前にも増してなんだなんだ?の大行列でワークショップの列は途切れる事がなかったそうです。
人が共感を持ちやすいものに「感動」と「笑い」があります。
千陽はフランス語はしゃべる事ができません。それでも人の心をつかむ事ができるんです。
状況を楽しむ事ができる明け透けな千陽だから出来ることなのかもしれません。
話を戻しましょう。報告会でも同じ事がおきました。見ず知らずのお客様達。共通の友人は「千陽」です。そして今回千陽の体験を報告会の形で体感していただきました。
そして当日は千陽の体験を知ると言う共通言語が生まれました。
【お客さまは真剣な様子】
【本人が楽しそう。】
【そしてみなさんは真剣】
【作品を立たせて遊ぶ(千陽に負けない想像力)】
【鬼の首を獲った様な千陽の口元(純粋)】
【みんなちがって みんないい】
と、一体感が生まれたところで「キリガミスト千陽大抽選会」と続き、改めて千陽からのご挨拶。
2時間を超えるひと時に千陽のこれまでを目一杯濃縮してお送り致しました。
ご来場いただいたみなさま、千陽を応援して下さったみなさま、
誠にありがとうございました!キリガミスト千陽は来年もジャパンエキスポに挑戦したいと考えております。よろしければ今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしく申し上げます。
なお、パトロンのみなさまにおかれましては、発送作業が難航しておりご迷惑をおかけしておりますが、随時発送作業を行っておりますのでいましばらくお待ちください。
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