2017年制作発表会〜イマジンワンワールド KIMONO PARTY〜
先日11月23日(祝)日本橋三井ホールにて、毎年恒例の制作発表会を無事に終えることができました。祝日といえ翌日は平日の夜の時間帯に、全国からたくさんの大使館関係者、制作者、そしていつも応援してくださる皆さんにご来場いただけたこと、大きな事故もなく終えられ、スタッフ一同感謝しております。
今回は、新作12カ国の誕生を皆さまとお祝いするというコンセプトで、ピアノ演奏、制作者の思いをまとめたドキュメンタリー映像、華やかなお食事、そしてもちろん新作を身にまとったモデルによるショーを見る、という形になりました。
↑来賓あいさつには、サンマリノ共和国の大使であり、在日大使館のボスとも言える外交団長であられるマンリオ・カデロ閣下にお言葉をいただきました。日頃より応援してくださっているのですが、お誕生日当日であるにも関わらず駆けつけてくださいました。
↑音がお届けできず残念ですが、ポーランド人ピアニストのミハウ・ソブコヴィアク氏によるショパンの調べは、会場を一気にひとつにしてくれました。お話も素敵なんです。
これも、ここではご紹介できないのが残念ですが、制作現場を可能な限り巡り、制作者の声、プロジェクト関係者の声を集めたドキュメンタリー映像。パラオの作者で、今回初の2作目を完成させた坂井教人氏の「70年間仕事してきて、あんなに喜んで仕事をしたのは初めてです。なんで早くこんな仕事をしなかったのか、と。物作りの本当の姿を学んだというのかな」という言葉が印象的でした。
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いよいよメイン。今年に入ってから誕生したKIMONOを一斉に12カ国ご紹介します。
まず、オーストラリア連邦。
次に、ミクロネシア連邦
今年の夏に誕生したタイ王国。
最初に本国でお披露目がされたというスウェーデン王国。
日本デンマーク外交150周年記念の今年生まれたデンマーク王国。
総絞りで2年近くの歳月をかけ制作されたマリ共和国。
今回初の木綿の振袖。でもその手間のかけ方、仕上がりの素晴らしさは正絹の振袖と全く引けを取りません。キリバス共和国。
次からは、本邦初公開のKIMONOになりますが、本日ここまで。
また追ってレポートします。
事務局 清水