2021/02/05 18:53

2月5日(金)より、待望のジュニアライン「Bé-A Petite 《ベア ペティート》」が誕生いたしましたことをご報告申し上げます。それに伴い、「ベア ペティート シグネチャーショーツ」を新発売いたします。

漏れないか心配、臭いが気になる、取り替える時間がない。こうした多くの悩みや不安を抱えているのは、大人だけではありません。特に初潮を迎えて間もない子供達は、量や周期が安定せず、不安もより一層のこと。

そんな悩みや不安を抱えながら、生理期間を過ごすのはもったいない。輝かしい未来を担う子供たちに、もっと快適に、もっと自由に、生理を通して自分の身体をよく知り、もっと自分を好きになって欲しい、そんな願いからBé-A Petiteが誕生いたしました。

Bé-A Petiteは、経血の伝いモレやナプキンの交換など、多くの子供たちが抱える生理中のストレスや負担を軽減し、“生理中であることを忘れるくらいの快適さ”を目指して開発されたフェムテック商品です。ジェンダーを意識せずに着用いただけるよう、大人用のものと同じようにブラックカラーのボクサータイプに、そして環境にも配慮したパッケージにいたしました。


「いつくるか分からない、漏れてしまったらどうしよう」

「授業の合間に取り替える時間がないな」

「替えのナプキン持っていくのは恥ずかしい」

「ナプキンを開ける音が聞こえてしまわないかな」

「替えたナプキン、捨てる場所があるかな」

「臭いがしていないか気になる」

 

大人以上に繊細なジュニア時期。Bé-Aが小中学生を対象に独自に行った調査によれば、経血の漏れやニオイ、ナプキンの交換など困った経験のある子どもは7割超。
初潮を迎えて間もない子どもたちは、生理について人知れず悩んでいるのです。

個人差はありますが、初潮が12歳、閉経が50歳として毎月生理が巡ってくれば、現代女性は生涯に400〜500回の生理を経験します。人生のおよそ7年間にもあたる月日を、悩んだまま過ごすなんてもったいない。生理は恥ずかしいもの、密かに我慢するもの、そんな考えを取り払い、生理と正しく向き会うことで生まれる自由と可能性を、もっと子どもたちに感じて欲しいと願っています。


―ベア ペティート シグネチャーショーツ、大人用との違いは―
■薄いグレー色の吸収体
生理は100人いれば100 通り。成長途中の繊細なジュニア時期に、自分の体を知る大切な機会だからこそ、安心して向き合えるショーツを。
ベア ペティート シグネチャーショーツは、吸収量や吸収位置が確認できるよう、吸収体にはあえて薄いクグレー色の生地を採用しました。毎月の量や位置を通じて、自身の体調や生理との上手な付き合い方を学べるようにとBé-Aは考えます。

■防水生地による横漏れ防止テープ
アクティブな子どもならではの生活シーンを想定し、吸収体の両端には防水生地による横漏れ防止テープを。横漏れしづらい構造で、活発な動きにも対応します。
※横漏れ防止テープは、今後ベア シグネチャーショーツにも採用する予定です。


―サイズ展開は―
140(胴囲53-59cm 腰囲70-78cm)
150(胴囲56-63cm 腰囲76-84cm)
160(胴囲58-66cm 腰囲82-90cm)


―モニターのお声をご紹介―
●中学校での初めての試験の日に生理初日がぶつかったのですが、Bé-Aのショーツを穿いていたので、なんとも難しいコンディション下でも、頑張った成果を発揮できました!(中1 M.H.さん)

●Bé-Aのショーツを穿いてから血が漏れなくなりました。ナプキンだと休み時間のたびにナプキンを変えなきゃいけなかったけれど、Bé-Aのショーツだと休み時間に替えなくてよくて便利。(小5 R.S.さん)

●多い日の夜もショーツ一枚で過ごせるという気軽さに「生理であることを忘れられる」と、中1の娘が大変喜んでいます。シーツを汚す心配がないので、今後、学校の宿泊行事と生理が重なっても大丈夫、と母親としても安心しています。(48歳 K.Y.さん)

●もしかしたら生理が始まるかも、と思った13歳の娘がBé-Aのショーツを穿いて学校へ行ったところドンピシャで生理になったそうなのですが、「Bé-Aのお陰で全然大丈夫だった!」と喜んで帰宅しました。親としても大変ありがたく思いました。(43歳 M.I.さん)


―可能性が広がるベア ペティート シグネチャー ショーツ ―

クラウドファンディング実施時から、障害を持つお子様をもつ親御様から、「障害を持つ我が子に使いたい!」「この商品はきっと介護の現場で必要とされます」と多くのお声をいただきました。障害を持つお子様は、生理そのものの認識がなかなか難しく、またご自身で取り替えることが困難な中で、使い捨ての生理用品を一日に何度も替えなくてはならないのは、ご本人はもちろん、介助をする方への負担も計り知れません。

通常の下着と同じ感覚で身につけていただくことができるベア ペティート シグネチャー ショーツがお役に立てることかと期待を寄せると共に、生理と向き合う全ての方々が快適に過ごしていただけるよう、寄り添っていけるブランドでありたいと願っています。

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ベア シグネチャー ショーツ寄贈先一覧

Bé-A Japanでは、クラウドファンディングサービスCAMPFIRE(キャンプファイヤー)にていただきましたご支援金を元に、医療従事者の方々へ、ベア シグネチャー ショーツの寄贈を行なっております。
今後はベア ペティート シグネチャー ショーツの寄贈も検討しております。

これまでの寄贈先は下記の通りです。

・聖路加国際病院
・聖路加国際病院附属クリニック・予防医療センター
・聖路加国際病院訪問看護ステーション
・聖路加メディローカス
・医療法人社団 カタリナ病院
・国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
・SUBARU健康保険組合 太田記念病院
・聖マリアンナ医科大学病院
・日本医科大学付属病院
・地方独立行政法人 長崎市立病院機構 長崎みなとメディカルセンター
・大阪市立大学医学部附属病院
・岡山大学病院
・東京医科大学八王子医療センター

(順不同)
※2021年2月5日現在

昨今の情勢を鑑みて、製品の寄贈による医療支援を長期的な取り組みと位置づけ、医療施設をはじめとする寄贈先の選定と寄贈数の確保に取り組んでまいります。
今後とも、変わらぬご支援のほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。