こんばんは。当プロジェクトオーナー、O.E.T代表の水野蒼生です。
先の週末でオーストリアの首都であり音楽の都、ウィーンを訪れました。
理由は、ウィーン中央墓地の第32A区。楽聖ベートーヴェンのお墓参りです。
夏のベートーヴェンの作品にFeatureした結成記念公演"Opening"に向けて、少し時間が空いたのでザルツブルクから脚を伸ばし、代表として挨拶してきました。
ベートーヴェンはウィーンで1827年の3月26日、56歳で亡くなりました。
その葬式にはウィーンの市民2万人が駆けつけ(当時の人口から考えると更に凄い割合!!)、当時のスターであった彼を弔いました。
クラシック音楽の代名詞とも言われる「ベートーヴェン」。
今でこそスタンダードですが当時では若者に大人気のセンセーショナルな音楽で、まさに音楽の時代を切り開いた人物なんです。
だから、クラシックの入口のカギとして再びクラシックムーブメントを作るO.E.Tは、旗揚げ公演にベートーヴェンを選びました。
そんなベートーヴェンの音楽の持つエネルギーこそ僕ら若手オケであるO.E.Tのコンセプト、演奏の方向性的にもぴったりだと思いこのプログラムを選びました。
ベートーヴェン本人はこの石の下で眠っていますが、彼の音楽は200年近くの間世界中で生き続けています。そしてこの夏に僕らの演奏するベートーヴェンからクラシックの新しい時代を始めます。