おとなのほいくえん@東京レポート
当日は色々な分野の大人たちが集まりました。
会場はぺーたーずさんをお借りして、すばらしい空間で開催することができました。
【ぺーたーず】HP http://paters3.com/
まずは来てもらった人から園児のコスプレをしてもらって、こどものころを思い出すワークを書いてもらいました。
その後それを使って、自己紹介やこどものころの話をしたり、アイスブレイクで仲良くなりました。
その後、しんちゃん先生がねんどなどの造形コーナー、
まいみちゃん先生が光と影のアート遊びを担当していただきました。まいみちゃん先生の導入でみんなこどものように光のスライドを見ているようでした。
その後各自自分たちが好きなもので創作したり、遊んだりしたりしました。
友達との関わりを楽しむ人や、もくもくと自分の遊びを深める人など様々でした。
遊んでいる中で、こどものように敬語を使わなかったり、一緒に遊ぶ中で普段とは違う関わりを持てました。
そして、遊びの中で感じたことをお菓子を食べてシェアしました。
保育士をされている参加者の方も
「こんな風に子どもが感じるんだとわかった」
などこどもの視点を思い出す企画となりました。
おとなのほいくえんは遊びを通して、こどもに戻って「こども力」を感じたり、
こどもの立場に立ったりできる企画です。最初は保育者の方を対象に考えていましたが、
企画を考えるごとに対象が「こどもだったおとな」となりました。
企画してみると保育者じゃない参加者の方も多く、その方ともこどものように遊ぶことで、
こどもの気持ちになれた大人が増えて、少しでもこどもにやさしい社会に近づいたのではないかと思いました。
これからもっと「おとなのほいくえん」を多くの方に知ってもらい、たくさんの人と遊びを通して、日本の「こども力」を伸ばしていきたいと思います。
そうすることでよりこどもにやさしい社会、遊び心のある社会にもっとなっていくお手伝いができたらうれしいです。
改めまして、この企画を支えてくださって本当にありがとうございました。
けいせんせい