本当はミラノの会場でインスタレーションとして
使用する予定でした!
今回のクラウドファンディングでいくつかのリターンをご用意していますが、
そのリターンの一つにbudオリジナル提灯を用意しています。
なんで提灯なんだろうと思った方もいるかもしれません。
実はこの提灯、本当はミラノの会場でインスタレーションとして
使用する予定で、bud brandのメンバーを中心にハンドメイドで製作しました。
と言うのも今回、使用する予定の会場はミラノのトルトーナ地区のトルトーナ通りにある建物の一室を借りてミラノデザインウィークへ参加予定でした。
この会場はミラノをはじめてするイタリアの都市部でよく見られるアパートメントタイプで、通りから門をくぐると中庭があり、その一角が展示会場となっています。
下記は、通りから会場までの様子の動画です。
とてもイタリアらしい雰囲気のある中庭の一角ですが、通りから見えにくいのがネックとなっていました。
そこで、展示するテーマを伝えながら、会場までの誘導をうながすために、日本で昔からある提灯を、通りから中庭をぬけ会場まで並べてることで、お客様に展示会場まで来ていただけるのではないかと考えました。
さらには、会場にも提灯を使用したインスタレーションを企画していました。
そのために必要な提灯の数は、およそ200個。
デザインや提灯の確保、bud brandらしさをどう表現するかを話し合いました。そして福岡で廃材のセレクトショップを展開するMATERIAL MARKETさんにご協力いただき実現できる可能性が見えてきました。
次回は、MATERIAL MARKETさんで行った提灯の製作風景をお伝えできればと思います。
https://www.material-market.com
MATERIAL MARKETは、福岡を拠点としている廃材のセレクトショップです。
工場や工房など、ものづくりの現場から出た廃材、端材、デッドストック品の中には、一般の人が普段目にすることのない珍しいもの、面白い形のものがたくさんありますが、日々それらは手間をかけて廃棄されています。
私たちは、それら廃材の中から「素材」として価値あるものをセレクトし、提供することで、次の使い手に繋ぐ取り組みを行なっています。
#廃材じゃなくなる日