皆様
御蔵島観光協会の小木です。
皆様それぞれが大変な時期にも関わらず、厚いご支援をありがとうございます。
予想をはるかに上回るご支援のスピードに、ただただ感謝しかございません。
御蔵でのイルカ調査は、今年で27年目を迎えます。
約3年ごとに出産する母イルカ、子イルカは3歳くらいで親離れをして10歳にもなると立派なオトナイルカに成長することが調査から分かりました。
しかし、50年近く生きるイルカの生涯を見通すには、まだ折り返し手前です。
本プロジェクトも始まったばかり。
皆様のご支援にお応えすべく私たちができることは、調査体制を整え、良いデータを集めることだと思っています。
引き続き変わらぬご支援をよろしくお願い致します。
島にはとうにカツドリも戻って来ており、海ではイルカの赤ちゃんも産まれています。
揺らぎはあるものの規則正しく巡る季節と生物の営みに触れると、私たちヒトの大変さもそのうち収まるだろうと楽観的な気分にさえなれます。
とはいえ、ヒトの世界はまだまだ予断を許さない状況です。
皆様引き続きご自愛下さい。