YouTube配信をするにあたり、とても悩んだのが、音楽のこと。私達は通常舞台を上演するとき、JASLAC(日本音楽著作権協会)さんに使いたい楽曲を申請し、お金を払って楽曲を使用させていただいています。ただ、YouTubeのときはどうなるのか分からなくて問い合わせたところ、予想はしていましたが、非常にトラブルが多く、出版社さんに直接問い合わせて承諾がいるとのことでした。著作権フリーの音源もたくさんあるのですが、そこから音質が芝居に合うものを見つけるのが難しく、大きな壁に突き当たってしまったのでした。そこでふと思い出したのが、宮城県出身の作曲家でありチェリストでもある、渋谷牧人さん。何度かお仕事でご一緒していますが、一度耳にしたら忘れられない心に深く残る音楽を創る方です。活動の拠点を東京に移されてからしばらくお会いしていないのですが、Facebookでもお友だちなので、メッセージで「突然なのですが、ぜひ舞台に楽曲を使わせてください!」とお願いしたところ、すぐにお電話をくださいました。そして、曲を使うことを快諾してくださいました。5月1日から配信している作品「恩讐の彼方に」には、早速渋谷さんの曲、「光あれとねがふとき」「ただ雨のかほりに誘われて」「その旅人は東風とともにやってきた」を使わせていただきました。これからの作品にも登場するかと思います。すてきな曲にもぜひみなさん、耳を傾けてみてくださいね。
すてきな音楽を提供して頂いています
2020/05/03 10:54
スタッフさんに感謝!
2020/05/02 09:00
「仙臺まちなかシアターINおうちdeシアター」には、たくさんのスタッフさんが関わってくださっています。新型コロナウイルスの影響でお客様の前で上演できなくなってしまったとき、撮影や音響、写真撮影などでみなさん進んで協力を申し出てくださいました。 撮影担当のクマガイコウキさん(仙台で活躍する脚本家・映画監督さんです)は、8月までに15作品を撮影してくださいます。撮影したものを編集もしてくださっているので、すごいハードスケジュール。本当にありがたいです。