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新型コロナから伊豆下田を守りたい! 緊急支援プロジェクト

新型コロナウイルスの影響で、伊豆下田は飲食店も宿も、漁師も農家も、観光に携わる業種はみな苦境に立たされています。下田を愛する者として、この街を守りたい。再び、明るい太陽と青い海、陽気なもてなしで、皆さんをお迎えすることができますように…。下田を愛するみなさんの応援をよろしくお願い致します!

現在の支援総額

21,291,634

425%

目標金額は5,000,000円

支援者数

1,702

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/01に募集を開始し、 1,702人の支援により 21,291,634円の資金を集め、 2020/05/30に募集を終了しました

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新型コロナから伊豆下田を守りたい! 緊急支援プロジェクト

現在の支援総額

21,291,634

425%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数1,702

このプロジェクトは、2020/05/01に募集を開始し、 1,702人の支援により 21,291,634円の資金を集め、 2020/05/30に募集を終了しました

新型コロナウイルスの影響で、伊豆下田は飲食店も宿も、漁師も農家も、観光に携わる業種はみな苦境に立たされています。下田を愛する者として、この街を守りたい。再び、明るい太陽と青い海、陽気なもてなしで、皆さんをお迎えすることができますように…。下田を愛するみなさんの応援をよろしくお願い致します!

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いつも応援ありがとうございます!
5月1日からスタートした伊豆下田応援プロジェクトも残り5日となりました。
本当にたくさんの方からのご支援、応援メッセージをいただき、一同、感動しています。元気をわけていただいています。本当に本当にありがとうございます!
活動報告は、須崎の温泉民宿浜屋さんです。


**


須崎は、日本の民宿発祥の地として知られています。伊豆急が開通すると、既存のホテル・旅館では観光客を収容しきれないだろうと、一般民家でも宿泊を受け入れることになりました。全国では、木賃宿や民泊…という名前の宿はありましたが、『民宿』という名称が生まれたのが、この須崎の地でした。

「温泉民宿 浜屋」さんは、そうした民宿発祥の地、須崎でもっとも古くから続く(昭和34年開業)老舗民宿のひとつです。下田には11のビーチがあり、それぞれの海岸沿いに民宿がひしめいているのですが、高齢化と後継者不足から、最盛期の3分の1以下にまで減ってしまっています。「浜屋」のオーナー、田中さんご夫婦は「祖父母がお客様を家族のようにお迎えしていた頃の想いを引き継ぎ、今も家族皆でアットホームな民宿を営んでいます」とのこと。

この文章を担当している私の実家も吉佐美大浜のそばで両親が民宿を営んでいます。ふたりとも70歳を越え、高齢ですが、いまも元気にお客さまをお迎えしています。海とともに暮らす下田。民宿もこのまちの大切な文化であり、守っていきたい地域遺産です(あっ、脱線失礼しました!)

浜屋さんが素晴らしいのは、ご夫婦ともに漁師さんであり海女さんであること。目の前の海で漁をおこない、とれたて新鮮な海鮮をお客さまに提供されています。無農薬の家庭菜園もされていて、料理自慢の宿として人気です。


ーーコロナの影響について

「4月7日、緊急事態宣言を受けてから、キャンセルが出始めました。

当宿でも当面の間、営業自粛を決め、他のお客様全員にもご連絡をさせて頂きました。キャンセル料は頂かず、キャンセルやご予約日の変更などをお願い致しました。ゴールデンウィークも多くのご予約を頂いておりましたが、皆様にご連絡させて頂くと…。「私達も、キャンセルの連絡をするべきか思案していました。逆にご連絡頂けて、諦めがつきました。次回行ける時を楽しみにしてます…」「コロナが終息したら必ず行きますからね!」と、お客様がご理解くださり、本当に有り難かったです。


ーー現在の営業状況について

「現在は、一応5月いっぱいまで完全休業を予定しておりますが、6月以降もすぐには、以前のような状況に回復することは難しいのかな…と思っております。状況によっては、自粛を延長することもあるかも知れませんが。早く、お客様を安心してお迎えできる状態になってくれることを祈っております」


ーーすべて必然であり、起こるべきして起きたこと

「今回は、コロナの影響により、今まで経験したことのない状況・苦境に立たされておりますが。こんな中、私が大好きな言葉を思い浮かべました。

『この世に起こることは全て必然で必要、そしてベストのタイミングで起こる』
(松下幸之助)
この与えられた期間を無駄にすることなく、感謝して乗り越え、必ず次に繋がるようなステップにしたい!と思うようになりました。」

ーーあたりまえの日常に感謝を

「今まで、当たり前のように日常生活ができ、仕事ができ、お客様もお越しくださり…。
当たり前のように海の幸・山の幸を頂き…。しかし、今回の自粛期間を通して、様々考えさせられたり気づかされたりする貴重な時間になっているような気がします。当たり前の日常生活が、どれほど感謝に思えることだったかと…。収入がない中でも、畑の野菜を豊富に食すことができ・海や山の自然の幸を豊富に収穫することができる環境にいること。自給自足ができるということの有難さや家族の絆・地域の方々との繋がりや助け合いの大切さなど。
そして、改めて海と山に囲まれた下田・須崎の素晴らしさを実感しました。普段、忙しくしている中では感じられなかったことを、この期間沢山教えられたように思います」


ーー食べていただきたい海と山の幸をたっぷりご用意!

「今は、リフォームや修繕工事・大掃除など、普段できないような細かいところまで、大掃除も頑張っております。また、海や山のものをとりに行き、お客様をお迎えできた時に提供できるような、食材を沢山ストックしております。畑作りも、今まで以上に精を出して頑張っております。そして、この期間にこれから先役立ちそうな資格をいくつか取得したり、勉強をしたりもしております」


ーー今後の見通しにについて

「今のところ、5月31日まで休業とさせて頂いておりますが。6月に入ってからは、またその時の状況次第で様々な配慮をしながら、再開をする予定です。

当宿は、お食事も部屋食・お風呂も貸切りとなりますので…。

できるだけ、ご予約の人数も制限したり、マスクや消毒などを徹底したり、対策をしていきたいと考えております」


ーーコロナを成長の糧に

「今できることを、精一杯頑張り準備していきたいと思っております。コロナが終息し、また以前のように回復できた時には、あの自粛期間があったから成長できたと思えるよう、必ず振り返った時、この期間がプラスになっているようにしていきたいです」


ーー下田愛は、地元もお客さまも

「常連のお客様が、”もう行っても良いですか~‘’と、何度もお電話をくださり、下田に行ける日を、首を長くして楽しみにしてくださっております。そのようなお言葉が、嬉しくてとても励みになります。また、下田を愛しこの街を守るために、クラウドファンディングを立ち上げでくださったスタッフの方々、皆さん大変な中、丁寧にサポートしてくださり、ご尽力頂き心から感謝致しております」



ーーいままで以上に心に残る宿を目指し

「今回の経験を通して、今まで以上に、お客様に対してより感謝の気もちをもって、お迎えできると思います。コロナが終息した時には、また下田で美味しいものを召し上がって頂き癒されて…。お客様に沢山の思い出を作って頂けますよう、精一杯のおもてなしをしていきたいと思います」

ーー支援してくださったみなさまへのメッセージ

「今は、全国・全世界において皆様大変な中、下田を応援しご支援くださいまして、心から感謝申し上げます。皆様から頂いた温かいお気もち・ご支援をパワーに変え、恩返しができますように…。今回の試練を通して、下田の観光業・サービス業…がより一丸となって。活気に満ちた魅力溢れる街となって、皆様をお迎えしていきたいです」

加盟店 
温泉民宿 浜屋

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