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「奇跡の島」ヨロン島の宿泊施設を、未来の宿割チケットで盛り上げたい!

「一生に一度は行きたい」と言われる絶景を持つ島、ヨロン島。 その美しい景色と、島民の温かさに触れた人は皆、また来年と言って戻ってくる不思議な島。安心して旅に出られるようになったその時に、元気な状態で皆さんをお迎えするために、この危機を乗り越えるためのご支援をお願い致します。

現在の支援総額

1,564,845

104%

目標金額は1,500,000円

支援者数

126

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/04/24に募集を開始し、 126人の支援により 1,564,845円の資金を集め、 2020/05/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,564,845

104%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数126

このプロジェクトは、2020/04/24に募集を開始し、 126人の支援により 1,564,845円の資金を集め、 2020/05/17に募集を終了しました

「一生に一度は行きたい」と言われる絶景を持つ島、ヨロン島。 その美しい景色と、島民の温かさに触れた人は皆、また来年と言って戻ってくる不思議な島。安心して旅に出られるようになったその時に、元気な状態で皆さんをお迎えするために、この危機を乗り越えるためのご支援をお願い致します。

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※購入については、参加宿泊施設の中からお選び頂き、必ず「備考欄」に購入する宿泊施設名をご記入ください。本プロジェクトでは、宿泊施設名の指定がない(参加施設どこでも使える)宿割チケットの発行はありません。

※本プロジェクトは、与論島旅館業組合への全体説明会を開催後、有志により開始されました。
現在未参加の宿泊施設は、プロジェクト終了日までに追加される可能性もございます。もし未参加の宿泊施設へのご支援を希望される方は別途ご相談下さいませ。
 

ー「ヨロン未来の宿割チケット」プロジェクト立ち上げの背景

初めまして、ヨロン未来の宿割チケットプロジェクト発起人の能塚勇輔・山本真衣です。
今回、ヨロン島の参加宿泊施設で利用ができる「ヨロン未来の宿割チケット」を、クラウドファンディングにて公開させて頂きました。

私たちは2020年1月に、鹿児島県奄美群島の最南端にある与論島へ東京から移住し、同年3月に宿泊施設をオープンさせました。移住から2ヶ月間、島の方々にも協力して頂きながら、自分たちの手で改装を行い、ようやくオープンに辿り着くことができました。知り合いを中心に予約も少しずつ増え、非常にワクワクした気持ちで船出を迎えていた中、新型コロナウイルスの影響によって予約が次々とキャンセルに。

かなり落ち込みましたが、「どんなスタートでも今やれること全部やろう」そう2人で意気込み、色々と模索し始めました。そこで、今は渡航が難しい状況だけれど、時間が経って落ち着いた際に、是非ここに来て欲しいと思い、クラウドファンディングで先行予約を受け付けることに行きつきました。

しかしながら、自分たちのプロジェクトを進める中で、他の事例なども参考に見ていると、地域全体で取り組んでいるプロジェクトが目に飛び込んできました。
与論島を当てはめて考えた時、「みんな不安な状況は同じ。島全体でもできるのではないか。島あってこその自分たちじゃないか!!」と、すぐさま周囲の人に呼びかけ始めました。そして、旅館業組合全体への説明会を経て、与論島旅館業組合の有志でのプロジェクトが立ち上がりました。

▲毎年1,000人近い人が参加するヨロンマラソン。今年は無念の中止に。

 

ー隆起サンゴ礁でできた人口5,000人の島「与論島」

与論島は、沖縄と鹿児島の間に位置し、島を360°囲うヨロンブルーと呼ばれる美しい海が特徴です。

海の透明度は世界でもトップクラス(ミシュランガイドにも掲載)で、「死ぬまでに行きたい世界の絶景 日本編」でも紹介された、干潮時にのみ現れる幻の浜「百合が浜」をはじめとする美しい景色を見ることができます。

▲晴れた日の百合が浜から見る景色は、言葉が出ないほど美しいです。

その美しさは世界でも注目され始め、Youtubeで2018年12月に公開されたヨロン島公式チャンネルによる与論島紹介動画は、早くも1000万回に迫る勢いで再生されています。

 

▲与論島独自の自然と文化にスポットを当てた内容で、世界各地から反響がありました。


ー与論島への行き方

与論島へのアクセスは、鹿児島・奄美・沖縄から、飛行機&フェリーにて可能です。

▲実は沖縄からすごく近い与論島。フェリーだと片道約1,500円〜(本部港〜与論港)

ヨロン観光協会でもおすすめしているアクセス方法は、沖縄北部から与論島へ行くコース。
こちらの動画では、やんばる〜ヨロン3泊4日の旅をご紹介しています。


動画の内容を簡単にご紹介すると、

①那覇空港(沖縄)まで飛行機✈️
→LCC路線も多く、低コストでの移動も可能

②沖縄本島にて北部エリアを観光
→レンタカーやリムジンバスで沖縄の秘境・やんばるエリアを満喫

③沖縄北部の本部港からフェリー🚢で与論島へ
→片道約1,500円・所要時間は約2.5時間。(1日1便。出発AM9:20〜到着AM11:50)
大型フェリーのため、船内では横になれるのも嬉しいポイント。

④与論島から飛行機で那覇空港へ✈️
→与論島から那覇空港まで飛行機を使うと、なんと約40分で移動することができます。離島便なので少しコストは嵩みますが、飛行機からしか見ることのできない与論島の姿は絶景です。


ー与論島プロジェクトへの想い

与論島について少し紹介させていただきましたが、他にもたくさんの魅力が詰まった島です。今は渡航が難しい状況ですが、それでもいつかは終息します。その時に、ぜひ与論島へきて欲しいです!今ここだけでなく、世界中が不安に包まれています。だからこそ、今はみなさまの応援の力と伴に乗り切り、そして未来には、私たちが皆さんに癒しをお届けします。どうか皆さまよろしくお願い致します。


ー最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。与論島には独自の方言、ユンヌフトゥバ(与論島の言葉という意味)があり、ありがとうは ”とーとぅがなし” といいます。これまで、昔から変わらない美しい姿のまま残ってきた与論島。これからもこの奇跡の島で多くの人々に感動を味わってもらうため、与論島を盛り上げていきましょう!

とーとぅがなし!


【リターンのご紹介】

リターン品は、大きく分けて2種類があります。


【1】「ヨロン未来の宿割チケット&与論島特産品」で応援コース(宿泊施設を指定して応援)

【2】  与論島の宿全体を気持ちで応援コース

 


【1】「ヨロン未来の宿割チケット&与論島特産品」で応援(宿泊施設を指定して応援)

下記全てにオリジナルエコバック付き
◇5,000円→ご希望の与論島内宿泊施設の宿泊割引券1,500円分+与論島の特産品1,000円分(黒糖セット)

◇10,000円→ご希望の与論島内宿泊施設の宿泊割引券3,000円分+与論島の特産品2,000円分(パパイヤ漬け、豚みそ、黒糖セット)

◇30,000円→ご希望の与論島内宿泊施設の宿泊割引券9,000円分+与論島の特産品6,000円分(モリンガ麺、もずくそば(大)、もずく 1kg、パパイヤ漬け×2(しょうゆ、 ウコン))

◇50,000円→ご希望の与論島内宿泊施設の宿泊割引券15,000円分+与論島の特産品10,000円分(キビ酢 200ml、もずくそば(大)、モリンガ麺、もずく1kg、黒糖セット シビジャーキー、スルメ、オリジナルフェイスタオル、島有泉(2合))

※上記全て送料込

<注意事項>
※支援頂いた後にお送りするメール自体がチケットになります。お泊まりになる際はメールと本人確認ができるものを宿の方にお見せください。

※このチケットは、優先して予約を承るものではございませんので、ご予約状況を各宿にご確認頂き、ご予約をお願い致します。

※こちらの支援チケット購入については、参加施設の中からお選び頂き、必ず「備考欄」に購入する宿泊施設名をご記入ください(本プロジェクトでは、宿泊施設の指定がない(参加施設どこでも使える)宿割チケットの発行はありません)。宿泊券不要の場合は、「宿泊券不要」と備考欄にご記入ください

※宿泊割引券有効期限:~2022年6月1日 まで(緊急事態宣言が長期化した場合、延長する可能性がございます。)

※参加施設は随時追加していきますので、予めご了承下さい

※会計時お釣りは出ませんので予めご了承下さい

※施設名のご連絡が確認出来ない場合は、御礼のメールをお送りさせて頂きますので予めご了承下さい

※ご購入頂いた宿で宿泊券の使用が出来ない事情が出来た場合は返金させて頂きます

【参加宿泊施設のご紹介】
民宿星砂荘 / ホテル青海荘 / MEEDAFU'S YUI HOSTEL and COFFEE / 百合が浜ビーチハウス / あぐんちゃヴィラ / Shima Hotel (順不同)
4/30追記 カーム~Calm~ 
※参加宿泊施設は、プロジェクト終了までに追加される可能性がございます。

カーム~Calm~※カーム~Calm~の宿割チケット購入をご希望の方は、リターン品購入の際に備考欄に記載下さい。

与論島に1棟貸切型の宿泊施設がオープンしました!一棟貸切なので家族やカップル、グループで貸し切って、自炊からバーベキュー、 専用庭でのちょっとしたアウトドア遊びを楽しむ事が出来ます。
1LDKのお部屋で1名様から4名様まで宿泊できます。
新しい新築のお部屋ですので快適に過ごせます。

【施設概要】
部屋タイプ  洋室1LDK
料金     【1日】7,000円/日(2人目+2,000円)【ウイークリー】6,000円/日(2人目+2,000円)【マンスリー】5,000円/日(2人目+2,000円)
住所     与論町立長117


民宿星砂荘星砂荘は島の東に位置し、百合が浜に行ける「大金久海岸」や島で一番早く夜が明ける「赤崎海岸」が徒歩10分~30分圏内にあります。宿の周りにお店などはありませんが、宿の主人に「行ってらっしゃい」と見送られ一歩外を出れば、毎日表情を変える与論の青い海にざわわ、ざわわと揺れるサトウキビ畑が目の前に広がり、宿に戻ってきた時には女将が「おかえりなさい」と迎えてくれる、まるで実家に帰ってきたような気分になれるアットホームな宿です。

【施設概要】
部屋タイプ  和室16室
料金     HPをご覧ください
住所     与論町東区616-3
自己紹介ページはこちら


ホテル青海荘

当館は町中に位置しており、徒歩5~10分圏内には、夕陽が美しい「茶花海岸」や、散策に適した「コースタルリゾート」、島内でも有数の絶景ビーチ「ウドノス海岸」などがあります。
コンビニやお土産店が近く、飲食店も多数。また空港・港からも近く、周辺に町役場や各事業所なども集まっているため、ビジネスにも便利にご利用いただけます。

【施設概要】
部屋タイプ  和洋室、シングル、ツイン、和室
料金     HPをご覧ください
住所     与論町茶花46-4


MEEDAFU'S YUI HOSTEL and COFFEE

美味しいコーヒーを飲みながら島の日常を感じられる宿

平成30年に茶花の中心地にオープンしたゲストハウス。買い物や食事に便利な場所にありながら、落ち着いた空間でくつろぐ事ができます。ネット環境も整備してあるので、お仕事の方や、長期滞在の方にも最適。「島と旅人をつなげたい」をコンセプトにしており、各種アクティビティ等もご案内しております。

【施設概要】
収容人数   8人
料金     HPをご覧ください
住所     与論町茶花270


百合が浜ビーチハウス

市街地から離れ、自然の中にある静かで穏やかな癒しの空間。“島の自然と薬草のチカラで心と体を健康に”をコンセプトに運営しています。沖に百合ヶ浜が出現する大金久海岸沿い、ヨロンブルーの海まで徒歩1分。美しい日の出や、月の出、満点の星空を眺めることが出来ます。
20畳ある客室が2室、1部屋4人までの宿泊が可能です。街から離れ、自然の中に位置する当施設は、30畳の共有スペース、ネット環境、ディスプレイが完備してあり、リトリートや合宿型の研修にもオススメです。エステルームを完備し、与論島の薬草を使った極上のオールハンドトリートメントもご利用いただけます。管理人夫婦と2匹の猫がお出迎えします。カフェでは、手作りの薬草料理をお楽しみ下さい。

【施設概要】
収容人数   最大11名 (セミダブルベッド8台+布団)
料金     1名様 4500円~
住所     与論町大字古里79-1
自己紹介ページはこちら


あぐんちゃヴィラ

海からすぐ、青い屋根の貸別荘。ウミガメの休憩ポイント皆田離れのすぐ目の前。すべてのお部屋から、ヨロンブルーの海をご覧になれます。水平線から登る朝日や月もの目の前に、夜は満点の星空を楽しめます。庭からは階段で海まで降りられ、SUPやシュノーケル、シーカヤック等のマリンスポーツを楽しむことが出来ます。
あぐんちゃとは与論の方言で、「友達や仲間」の意味。ご友人やご家族、恋人と特別なプライベート空間をお楽しみください。
当宿は、百合ケ浜ビーチハウスの管理人が管理しています。宿泊者は百合ケ浜ビーチハウスにて、予約制のご朝食、与論島の薬草を使った極上のオールハンドトリートメントもご利用いただけます。

【施設概要】
収容人数   最大7名(ベッド5台+ソファーベット+布団)
料金     1組様あたり25,000円~
住所     与論町那間886-2


Shima Hotel

1日1組限定、絶景貸し切りの宿2020年3月にオープンした、元郷土料理店をセルフリノベーションした宿です。
Shima Hotelの客室は、全室パノラマオーシャンビュー。島の北端に位置しているため、目の前は見渡す限りの海、東からは神々しい朝日、西では海に沈む美しい夕日、夜空を見上げれば満点の星空が見られる贅沢なロケーションです。プライベートビーチが隣接し、透き通る海までは徒歩30秒とかかりません。
近くに住宅などがなく、聞こえるのは鳥のさえずりや波の音など自然が繰り出す音。ここは、島の自然を身近に感じられる癒しの空間です。

【施設概要】
収容人数   1組限定・最大10人(セミダブルベッド5台+布団)
料金     1組様あたり35,000円~
住所     与論町那間2523-1
自己紹介ページはこちら




【2】与論島の宿全体を気持ちで応援コース

 ◇3,000円→「ヨロン未来の宿割」プロジェクト実行委員会より、お礼のメール

◇10,000円→ヨロン島観光協会HPにて支援者様のご紹介(1ヶ月)+お礼のメール

◇30,000円→ヨロン島観光協会HPにて支援者様のご紹介(2ヶ月)+お礼のメール

◇50,000円→ヨロン島観光協会HPにて支援者様のご紹介(3ヶ月)+お礼のメール

◇100,000円→ヨロン島観光協会HPにて支援者様のご紹介(半年間)+お礼のメール

※プロジェクト終了後、ご支援頂いた金額からクラウドファンディング手数料などの諸経費を差し引き、与論島旅館業組合基金の財源に当てさせていただきます。


【スケジュール】

・4月25日(土)クラウドファンディングスタート

・5月17日(日)クラウドファンディング 終了

・5月下旬〜7月 与論島特産品の発送

・2020年6月1日~2022年6月1日宿割チケットを各宿でご利用いただけます

<All-in方式の場合>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • みなさん応援ありがとうございます!残りあと1日となったタイミングで、遂に目標金額を達成致しました!3月以降、夏に向けて観光客で賑わう季節なのに観光客がいない、外出自粛の日々など、島に移住したばかりでこんなにも先の見えない不安な日々が訪れるとは思ってはいませんでした。そんな中で勇気を出して、ヨロンで宿をされている方々と一緒にクラウドファンディングに挑戦ができたことは、不安な状況の中でも希望を持つことに繋がりました。開始後、想像以上の反響で多くの方にご支援頂き、たくさんの応援コメントを頂きました。毎年ヨロンに来ている方、過去に一度訪れたヨロンの美しさが忘れられない方、このプロジェクトを見てヨロンに興味を持って下さった方など、みなさんも大変な時期でありながら、こんなにも温かいお言葉をいただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。この感謝は、未来に必ず繋いでいきます。そして、今後みなさんがヨロンにいらっしゃった際は、最高の笑顔でお待ちしております。そのためにも、知恵を振り絞って、今自分たちにできることをやり尽くして立ち続けます。では、あと1日、最後まで、より多くのひとに想いが届きますよう、応援よろしくお願い致します! もっと見る

  • みなさんこんにちは!4/24にスタートした「奇跡の島」ヨロン島の宿泊施設を、未来の宿割チケットで盛り上げたい!プロジェクトも、いよいよ明日 5/17(日) 23:59 をもって、クラウドファンディング挑戦期間が終了となります。&nbsp;多くの皆さんへ想いを届けていただくために、たくさんのご協力を、ほんとうにありがとうございました!残すところあと2日となりましたが、目標達成まではあと10%(15万円)必要です。最後まで、できることをやり抜きたいと思います!【2日限りのリターン品】ここでみなさんにお知らせです。与論島在住のデザイナー・イラストレーターの大田一貴さんが作成した、「オジサンの家系図Tシャツ」を2日限りのリターン品として追加しました!▲ホワイト▲ブラックこのTシャツは、とてもユニークな発想から生まれました。製作者の大田さん曰く、「オジサンという名前の魚を知って、『この魚にもお父さん、お母さんがいて、きっとおじさんも……』と考えるうちに、それを家系図にしてみようとひらめいたんです」どこかかわいさを感じる通称オジTは、この夏を過ごすにはぴったりのTシャツです!こちらは、20着限定でのご用意となります。【リターン品詳細】価格:¥10,000-カラー:ホワイト/ブラックサイズ:S/M/L/XL※購入の際は、¥10,000-の宿泊施設全体を支援をお選び頂き、備考欄に「オジサンの家系図Tシャツ希望」とご記入ください。残すところあと2日となりましたが、引き続きご声援のほど宜しくお願い致します。 もっと見る

  • 皆さんこんばんは!今回の記事は星砂荘の3代目予定の息子が書かせて頂きます!募集期限まで残り1週間となりましたが、皆さんのおかげで目標額の80%を達成致しました!ご支援や拡散本当にありがとうございます。また、応援のコメントなどもありがとうございます。1つ1つ読ませて頂き、日々の力になっています! 今回の活動報告では、与論の伝統芸能である与論十五夜踊りについて紹介させて頂きます。与論十五夜踊りは国の重要無形文化財にも指定されていて、後世に残したい与論の大切な文化の1つです。与論十五夜踊りの歴史与論十五夜踊りは今年で誕生してから459年を迎え、歴史のある踊りになります。1561年に当時の与論島の長である花城真三郎が作らせたといわれていて、大和、琉球、奄美、そして与論の4つの異なる踊りを組み合わせた物になっており、この踊りの構成は日本でも他に類を見ない珍しい踊りです。この構成の踊りを一番組(大和風踊り)と二番組(琉球風踊り)に分けたのが現在の与論十五夜踊りで、今日まで受け継がれています。△白い衣装が一番組、黒い衣装が二番組になります。与論十五夜踊りの構成 与論十五夜踊りは「雨賜れ」の踊りと「十五夜踊り」の二つに分けられます。「雨賜れ」は雨乞いの踊りです。「雨賜れ」では「嶋中安穏」と書かれ、昇り竜が描かれた大旗を用います。この大旗を神様と見立てて雨乞いの踊りを一番組と二番組が一緒に踊ります。その後に一番組と二番組と別れて交互に「十五夜踊り」を行います。琉球風踊りの二番組は恋や自然を謳う唄に合わせて扇踊りや手踊りで優雅に踊るのに対し、大和風踊りの一番組は寸劇仕立てになっており、狂言をモチーフにした踊りとなっています。               △「雨賜れ」に使われる大旗です。これに向かって雨乞いの祈りを踊りと共に捧げます。与論十五夜踊りの衣装 与論十五夜踊りでは独特な衣装を着て踊ります。一番組は全体的に白装束に黒足袋、竹と紙で作った大きな仮面を用いるのが特徴です。この仮面をつけることで、踊り子は普通の人間から、神様に踊りを奉納するためにやってきた神への使いになるという意味があります。△特徴的な仮面ですが、私は子供の頃この仮面が怖くて仕方ありませんでした(笑)二番組は全体的に黒や紺染めの衣装で、頭にシュパという長いスカーフのような頭巾を覆います。帯の後ろにティサージという手拭いを付けます。ティサージにはヲネリという姉妹の神が宿り、男性がこれを付けると災難から逃れることができるという言い伝えがある為、十五夜踊りは男性のみで受け継がれています。△二番組の衣装です。歌舞伎や能の黒子のような見た目です。与論十五夜踊りの意味 与論十五夜踊りは神様への祈りを込めた踊りとなっていて、その踊りを神社へと奉納します。旧暦の3月、8月、10月の15日に地主神社(とこぬしじんじゃ)に奉納されます。それぞれの月で祈る内容は異なっていて、3月は年中無事安穏・五穀豊穣・人畜繁栄幸福の祈願、8月は疫病・害虫・旱魃・暴風雨等の除去の祈願、10月は年中守護の謝恩を行うといった意味が含まれています。数百年の歴史のある踊りですが、明治時代に数年間踊りを中断していた時期がありました。すると疫病や天災が相次いでしまい踊りを復活させました。その後は途切れることなく続き現在に至ります。△踊りを継承する為、小学校では子供たちが踊りを学び運動会で披露します。まとめ 与論と言えば海や自然ですが、十五夜踊りのようなとても歴史のある文化財が残っているのも魅力の一つだと思います。国指定の重要無形文化財と言われると格式が高いイメージもありますが、島の子供たちが見に来ていたり、踊りの最後には観客も一緒に皆で楽しく踊るので、気軽に見に来て頂ければと思います。最近では十五夜踊りを見にいらっしゃる観光客の方も多くなっているので予定が合ったときはぜひ見学にいらして下さい!       2020年の十五夜踊りのスケジュール4月7日(旧暦3月15日)10月1日(旧暦8月15日)11月29日(旧暦10月15日) もっと見る

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