みなさん応援ありがとうございます!残りあと1日となったタイミングで、遂に目標金額を達成致しました!3月以降、夏に向けて観光客で賑わう季節なのに観光客がいない、外出自粛の日々など、島に移住したばかりでこんなにも先の見えない不安な日々が訪れるとは思ってはいませんでした。そんな中で勇気を出して、ヨロンで宿をされている方々と一緒にクラウドファンディングに挑戦ができたことは、不安な状況の中でも希望を持つことに繋がりました。開始後、想像以上の反響で多くの方にご支援頂き、たくさんの応援コメントを頂きました。毎年ヨロンに来ている方、過去に一度訪れたヨロンの美しさが忘れられない方、このプロジェクトを見てヨロンに興味を持って下さった方など、みなさんも大変な時期でありながら、こんなにも温かいお言葉をいただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。この感謝は、未来に必ず繋いでいきます。そして、今後みなさんがヨロンにいらっしゃった際は、最高の笑顔でお待ちしております。そのためにも、知恵を振り絞って、今自分たちにできることをやり尽くして立ち続けます。では、あと1日、最後まで、より多くのひとに想いが届きますよう、応援よろしくお願い致します!
みなさんこんにちは!4/24にスタートした「奇跡の島」ヨロン島の宿泊施設を、未来の宿割チケットで盛り上げたい!プロジェクトも、いよいよ明日 5/17(日) 23:59 をもって、クラウドファンディング挑戦期間が終了となります。 多くの皆さんへ想いを届けていただくために、たくさんのご協力を、ほんとうにありがとうございました!残すところあと2日となりましたが、目標達成まではあと10%(15万円)必要です。最後まで、できることをやり抜きたいと思います!【2日限りのリターン品】ここでみなさんにお知らせです。与論島在住のデザイナー・イラストレーターの大田一貴さんが作成した、「オジサンの家系図Tシャツ」を2日限りのリターン品として追加しました!▲ホワイト▲ブラックこのTシャツは、とてもユニークな発想から生まれました。製作者の大田さん曰く、「オジサンという名前の魚を知って、『この魚にもお父さん、お母さんがいて、きっとおじさんも……』と考えるうちに、それを家系図にしてみようとひらめいたんです」どこかかわいさを感じる通称オジTは、この夏を過ごすにはぴったりのTシャツです!こちらは、20着限定でのご用意となります。【リターン品詳細】価格:¥10,000-カラー:ホワイト/ブラックサイズ:S/M/L/XL※購入の際は、¥10,000-の宿泊施設全体を支援をお選び頂き、備考欄に「オジサンの家系図Tシャツ希望」とご記入ください。残すところあと2日となりましたが、引き続きご声援のほど宜しくお願い致します。
皆さんこんばんは!今回の記事は星砂荘の3代目予定の息子が書かせて頂きます!募集期限まで残り1週間となりましたが、皆さんのおかげで目標額の80%を達成致しました!ご支援や拡散本当にありがとうございます。また、応援のコメントなどもありがとうございます。1つ1つ読ませて頂き、日々の力になっています! 今回の活動報告では、与論の伝統芸能である与論十五夜踊りについて紹介させて頂きます。与論十五夜踊りは国の重要無形文化財にも指定されていて、後世に残したい与論の大切な文化の1つです。与論十五夜踊りの歴史与論十五夜踊りは今年で誕生してから459年を迎え、歴史のある踊りになります。1561年に当時の与論島の長である花城真三郎が作らせたといわれていて、大和、琉球、奄美、そして与論の4つの異なる踊りを組み合わせた物になっており、この踊りの構成は日本でも他に類を見ない珍しい踊りです。この構成の踊りを一番組(大和風踊り)と二番組(琉球風踊り)に分けたのが現在の与論十五夜踊りで、今日まで受け継がれています。△白い衣装が一番組、黒い衣装が二番組になります。与論十五夜踊りの構成 与論十五夜踊りは「雨賜れ」の踊りと「十五夜踊り」の二つに分けられます。「雨賜れ」は雨乞いの踊りです。「雨賜れ」では「嶋中安穏」と書かれ、昇り竜が描かれた大旗を用います。この大旗を神様と見立てて雨乞いの踊りを一番組と二番組が一緒に踊ります。その後に一番組と二番組と別れて交互に「十五夜踊り」を行います。琉球風踊りの二番組は恋や自然を謳う唄に合わせて扇踊りや手踊りで優雅に踊るのに対し、大和風踊りの一番組は寸劇仕立てになっており、狂言をモチーフにした踊りとなっています。 △「雨賜れ」に使われる大旗です。これに向かって雨乞いの祈りを踊りと共に捧げます。与論十五夜踊りの衣装 与論十五夜踊りでは独特な衣装を着て踊ります。一番組は全体的に白装束に黒足袋、竹と紙で作った大きな仮面を用いるのが特徴です。この仮面をつけることで、踊り子は普通の人間から、神様に踊りを奉納するためにやってきた神への使いになるという意味があります。△特徴的な仮面ですが、私は子供の頃この仮面が怖くて仕方ありませんでした(笑)二番組は全体的に黒や紺染めの衣装で、頭にシュパという長いスカーフのような頭巾を覆います。帯の後ろにティサージという手拭いを付けます。ティサージにはヲネリという姉妹の神が宿り、男性がこれを付けると災難から逃れることができるという言い伝えがある為、十五夜踊りは男性のみで受け継がれています。△二番組の衣装です。歌舞伎や能の黒子のような見た目です。与論十五夜踊りの意味 与論十五夜踊りは神様への祈りを込めた踊りとなっていて、その踊りを神社へと奉納します。旧暦の3月、8月、10月の15日に地主神社(とこぬしじんじゃ)に奉納されます。それぞれの月で祈る内容は異なっていて、3月は年中無事安穏・五穀豊穣・人畜繁栄幸福の祈願、8月は疫病・害虫・旱魃・暴風雨等の除去の祈願、10月は年中守護の謝恩を行うといった意味が含まれています。数百年の歴史のある踊りですが、明治時代に数年間踊りを中断していた時期がありました。すると疫病や天災が相次いでしまい踊りを復活させました。その後は途切れることなく続き現在に至ります。△踊りを継承する為、小学校では子供たちが踊りを学び運動会で披露します。まとめ 与論と言えば海や自然ですが、十五夜踊りのようなとても歴史のある文化財が残っているのも魅力の一つだと思います。国指定の重要無形文化財と言われると格式が高いイメージもありますが、島の子供たちが見に来ていたり、踊りの最後には観客も一緒に皆で楽しく踊るので、気軽に見に来て頂ければと思います。最近では十五夜踊りを見にいらっしゃる観光客の方も多くなっているので予定が合ったときはぜひ見学にいらして下さい! 2020年の十五夜踊りのスケジュール4月7日(旧暦3月15日)10月1日(旧暦8月15日)11月29日(旧暦10月15日)
皆さん、はじめまして。百合ケ浜ビーチハウス管理人の佐藤です。ご支援頂いた皆様、拡散していただいた皆様、多くの励ましのお言葉をありがとうございます。こちらの活動報告では、通常の観光では体験できない与論島の魅力についてご紹介させていただきます。私自身も、宿の運営の合間に、ガイド付きで体験メニューを紹介しています。今回は、与論島ならではの2つの活動をご紹介します。 ①朝ヨガ シカマアグ(朝の仲間) 毎朝5:10から7:15分まで地域の高齢者が集まって活動しています。ヨガ体操を1時間行った後、ラジオ体操、茶話会と充実した朝の活動です。年間360日活動している元気な仲間です!▲毎朝のみんなの集合場所 城公民館▲講師の稲田先生。70代を超えてもこの体の柔らかさに驚かされます。ゆっくり1時間かけて身体をほぐします▲稲田先生の本格的な指導で、ポーズもこの通り▲夏休み期間は地域の子どもたちと一緒にラジオ体操▲ラジオ体操終了後、はんこをもらうために並ぶ小学生の列。どこか懐かしい風景です▲外国人のお客様も来ます。最高齢参加者はなんと97歳!体験者の感想は様々ですが、共通する感想は「懐かしさ」です。今も隣近所の人付き合いが活きていて、それぞれの個性を活かし、弱点を補い助け合って生きる姿には、現代社会の抱える問題を解決するヒントが隠されている様に思います。高齢者の参加が多いため、コロナウイルスが収束するまで外部の方の参加は禁止しています。事態が収束して、また再会できる日を楽しみに待っています。 ②海外清掃ボランティア 海謝美(ウンジャミ)海に感謝して美しく。「海神祭(ウンジャミ)」という海神のお祭りがグループ名の由来になっていて、台風などの悪天候の日以外はほとんど毎日、朝6時半から約1時間海岸の漂着ゴミ拾いをされています。海岸清掃を始める前に、みんなでラジオ体操を行います。かける音声は、ラジオ体操第1を与論島の方言にアレンジしたものになっています。▲まずはラジオ体操からラジオ体操第1 ゆんぬふとぅば(与論方言バージョン)の音声はこちらからご覧になれます。波打ち際には漂着ゴミがびっしり。等間隔に別れて、約1時間程度清掃します。▲海岸清掃の様子漂着するゴミの中には珍しいゴミも散見されます。▲海外の殺虫剤 裏側にはアラビア語が書かれていた。その他韓国語や、中国語表記のペットボトルや漁具など海外からの漂着ゴミが目立ちます。▲カジキマグロの吻(フン)角の部分 漁の時に使う浮きの竿に突き刺さっていました。樹脂でコーティングした竹竿を、貫通し根本がおれていました。▲清掃後の記念撮影この日は、全国の緊急事態宣言を受けてミーティングがありました。収束宣言があるまで、会員が集まっての清掃活動は延期になりました。地球規模での環境汚染が叫ばれる中、「CO2削減!プラスチックごみを減らそう!」などスローガンありきの環境活動が多い中で、「昔の海はゴミもなくてキレイだったから、ゴミのある状態が不自然だから、目の前のゴミを拾う。」という島民のシンプルな思いに心が打たれます。「島という限りある資源の中で長年暮らしてきた、島民の自然を敬う気持ちに触れられる瞬間。」だと私は感じています。 参加者の中には80歳をこえる参加者もいて、「カニは自分の大きさ以上の穴は掘らない。(分相応の生き方)」など、これまでの人生で得た教訓や、ひと昔前の島の様子を教えてもらい、とても勉強になります。またゴミを担ぎながら、砂浜や岩場を1時間歩くのは、結構体力のいる作業です。参加者の元気、体力にはいつも驚かされます。コロナウイルスが収束して、与論島に来られた際には是非参加してほしい活動の一つです。ウンジャミさんの活動はこちらのブログからもご覧になれます。百合ケ浜ビーチハウス 管理人 佐藤 伸幸宿泊施設の管理の合間にエコツアーガイドを開催しています。観光客だけでは行きにくい場所や島民との交流するガイドサービスを行っています。宿までの無料送迎付きで、上記の体験とエコツアーの組み合わせのメニューもやっています。詳細は下記URLをご確認下さい。与論島観光 エコツアーガイド: https://yoronecotour.jimdofree.com/所有資格: 奄美群島認定エコツアーガイド(与論島)、奄美群島地域通訳案内士(英語・中国語)星空ソムリエ(準案内人)、今夏、上位資格 星空案内人取得に向けて勉強中です。
みなさまこんばんは!ご支援いただいた皆さま、拡散していただいた皆さま、そして励ましのお言葉をありがとうございます。大きな不安と、先が見えない状況の中出発したプロジェクトではありますが、みなさまのご声援により、実行委員会一同希望を持つことができております。こちらの活動報告では、魅力たくさんの与論島をご紹介させて頂きたいと思います。今回は、Shima Hotelの能塚・山本がお届けします!テーマは、「ヨロンの海の楽しみ方」についてです。ヨロン島の海は、離島の中でも群を抜いて美しいと言われています。島内にはビーチが60ヶ所もあり、各ビーチに合ったアクティビティを楽しむことができます。例えば、干潮時にのみ出現する、幻の砂浜「百合が浜」へは、大金久海岸(ビーチ)のグラスボートで渡ることができます。それでは、私たちのおすすめビーチ&アクティビティ3選をご紹介します!①寺崎海岸×シュノーケル寺崎海岸は、映画「めがね」のロケ地となった、白いサラサラの砂が特徴です。1番手軽な、砂浜からのシュノーケルを複数のビーチで試してみたところ、寺崎海岸の浅瀬の魚の多さに驚きました。もちろん、マリンアクティビティツアーの、沖で見るシュノーケルには及ばないですが、小さなお子様連れの方や、深い場所が不安という方にはぴったりだと思います。②皆田海岸×SUP皆田海岸は、色鮮やかな海が特徴的です。私たちの中では、ウミガメ遭遇率の高いビーチでもあります。なんと、浅瀬に同時に3匹のウミガメがいたことも。皆田海岸でのSUPで、ウミガメを間近で見られるかも!③宇勝海岸×釣り宇勝海岸は、島の北側の海岸です。休日は島の人がよく釣りをしています。島の人曰く、浅瀬にも関わらず、すごく大きな魚がたまに泳いでいるのがこの宇勝海岸の特徴だそう。初心者にもチャレンジしやすい環境ながら、大物釣りの夢も膨らむいいとこ取りの釣り場なのです。いかがでしたか?ヨロンと言えば透明な海!未来の楽しみに、ぜひ一度ヨロン島への旅行を計画してみませんか?とーとぅがなしShima Hotel能塚勇輔・山本真衣