いつも応援ありがとうございます。
活動報告3回目は、主に血液検査の結果、84日目までの薬の購入について報告させていただきます。
投薬67日目
残りの投薬日数も3週間を切りました。
なかなか治まらなかった下痢や血便は、
抗生物質(ビブラマイシン)と抗炎症薬(プレドニン)、レバミピドの投与により投薬28日目に治まり、時折、軟便になることもありますが、安定した状態が続いております。
これらの薬の味がジルくんのお口に合わなかったようで、
一時食欲が落ちたこともありましたが、
薬がなくなってからは元通りに食欲が回復しました。
MUTIANの投薬は毎日順調に行うことができています。
投薬はピルガンを用いて動画のように行っています。
投薬56日目に投薬終了前最終の血液検査を実施しました。
検査内容は蛋白分画検査でアルブミンとグロブリンの割合を調べることと、FCoV抗体価(猫コロナウィルスに対する抗体価)検査の2項目を実施していただきました。
検査の結果、
蛋白分画検査ではアルブミン、グロブリンともに基準値範囲内で、アルブミンとグロブリンの比率(A/G比)も基準値範囲内でした。
波形も正常猫の波形になっていました。
抗体価は1,600倍でした。
抗体価1,600倍というのはFCoV抗体価が認められる数値で、猫コロナウィルスに感染したことがあるという履歴の値です。
先日、84日分のMUTIANを全て購入し終えました。
お腹の調子がよくなってから一日50gのペースで体重が増え続け、
投薬41日目に体重3kgに到達したことにより、
MUTIANの投薬量が300mgから350mgに増量。
その後も体重が増え続け、投薬59日目には体重が3.5kgになり、
投薬量が400mgに増量しました。
クラウドファンディングの目標金額を上回る治療費がかかります。
皆様のご支援により高額な治療を受けることができていることに心より感謝申し上げます。
今回の検査によってMUTIANがジルくんのFIPに対して非常に有効に効いていることが確認できました。
最後まで投薬を頑張って参りますので、ご支援のほどよろしくお願い致します。