2014/02/19 23:37
みなさん、ここ最近キューバ映画の制作報告が滞ってしまいました。ホント、亀並みの遅さですが、キューバドキュメンタリーは確実に完成へ向けて前進しております。
今回のドキュメンタリー制作での「難所」の一つは音声、サウンドトラックの制作です。ミュージシャンの日常生活や路上演奏等は、ぼくがハンディマイクで録音した素材から映画本編の音声を制作しなければなりません。コンサートシーンの録音はエンジニアが行ってるとはいえ、日本の技術品質からすると、若干のアラが見えてくる…。
そういった「音」の問題を一気に解決してくれる、頼もしい助っ人としてDJ永田一直さんが映画作りに参戦を表明してくれました。永田さんはサブカルに強い人には説明不要の人気DJ/音楽家/プロデューサーです。早速、永田さんの個人スタジオで整音作業を行ったのですが、多少難ありだったサウンドが勢いのあるフレッシュサウンドに生まれ変わりました!いやあ、マジですごい。作業を終えた後はサブカル大王の永田さんと映画から音楽、漫画と濃密な無駄話を展開、すっかり長居しご迷惑をおかけしました…
永田さんにはライブシーンだけではなく、ドキュメンタリー全編のサウンド調整も行ってもらうことになりました。ぼく自身、いちキューバ音楽ファンとしてドキュメンタリーの完成がホント楽しみなってきました。今日もワクワクしながら映像編集に精をだします!

なお、製作状況報告は、blogでも行っています。
http://kamitalabel.blog.fc2.com/