【6月4日追記】
新型コロナウイルスもだいぶ収束してきました。
6月4日現在の感染者数は1386人となっており、行政や医療従事者の方だけでなく、たくさんの方の行動があり、そして、各個人が自粛や「新しい生活様式」を取り入れて生活してきたことで、新規感染者数もピーク時よりかなり減少してきたように思います。
一方で、まだまだ多くの医療従事者が感染のリスクの中、新型コロナウイルスと戦っています。感染させてはいけないと勤務時間以外も責任感から必要以上に自粛を行ったり、中には差別を受けている方もいらっしゃいます。
感染者数が0になるまでは決して終わりません。
これからもみなさまの暖かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。
初回支援の医療機関が決定!
Meduonでは、クラウドファウンディング終了後は、公式Webページでプロジェクトを継続していきます。
クラウドファウンディングでは入金まで時間がかかってしまうということもあり、直ちに届けたいという方々へは、特例で独自に受付を行っております。この度、香川県の企業様からの直接のご支援があり、香川県内での0回目の支援が決定ました。他の香川県内の医療機関へも調整中です。(日程は調整中で6月中を予定)
香川県はすでに感染は落ち着いておりますが、ぜひ感謝の気持ちを送りたいとのことでした。
一方で、まだ救急の現場は落ち着いていません。救急の現場の方々へも合わせて届けていきたいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はじめに・ご挨拶
初めまして。予防医療の啓発活動を行なっているMeduonの岡田悠輝と申します。
Meduonプロジェクトチームは医師と医学部生で構成されており、主に香川県を中心に活動を行なっています。この度、新型コロナウイルス肺炎(以下、COVID-19)を受けて活動範囲を全国規模に拡大しました。現在は、COVID-19の診療にあたっている全国の医療スタッフ同士が悩みや思いを共有し交流できる無料オンラインサロンを運営しています。
このプロジェクトで実現したいこと
この度、私たちは、全国の医療スタッフをサポートするべく、以下の3つを実現します。
1)COVID-19感染患者の治療にあたっている全国の医療機関のスタッフにランチを無料で届けます。
2)COVID-19で経営難におちいった医療機関のある地区の飲食店へ発注を行うことで、その飲食店の経営を資金面から少しでもサポートします。
3)支援者の方が、医療スタッフと飲食店に元気を届けられる仕組みを作ります。
★支援者様のご希望に応じて、都道府県、医療機関·飲食店の指定も可能です。このプロジェクトの最大の特徴は、地元の飲食店を応援しながら、地元の病院を応援できる点です。
※支援者様の希望された医療機関が受け入れを断った場合は、同都道府県の他の近場の医療機関より優先してお届けいたします。
プロジェクトを立ち上げた理由
私たちのプロジェクトチームの中には、実際にCOVID-19感染患者の治療にあたる医療スタッフが含まれています。
体力の消耗。
いつ自身も感染するかわからないという恐怖。
終わりの見えない不安。
そして何よりも患者さんの命を助けなければ、という重い責任感。
そんな中、日々医療スタッフは治療に携わっています。
また、あまり報道されていませんが、COVID-19の患者さんを抱える病院では、多くの医療スタッフや医療資材をCOVID-19の治療に当てられてしまうため、通常の診療に大きな影響が出ています。例えば、ある医師がCOVID-19の治療のために抜けることで、残された医師の通常業務が倍増するなどです。他にも、ガウンやマスクの使い回しなどの問題が発生し、いつ自身も感染するか分からないという尋常でないストレスの中で働いています。
病院での勤務が終わった勤務時間外も、外出自粛のため家や寮で過ごさざるを得ません。また、2人以上の食事会も禁止されているため、大半を占める一人暮らしの医療スタッフは日々孤独と戦っています。仕事と職場のその往復のみが許され、生活の10割を診療に当てているような状況です
このような生活の中で、「食べること」は唯一のリラックスする時間でもあります。
その短い時間を少しでも楽しいものにしていただきたい。そんな思いから、COVID-19の治療にあたっている全国の医療機関のスタッフに「美味しいランチ」と「応援メッセージ」を届けるプロジェクトを立ち上げました。
また、全国にはCOVID-19の影響で経済的に大きなダメージを受けた飲食店が存在します。みなさまの命には変えられないと、感染拡大防止のために身を削ってまで臨時休業を決意した飲食店も多く存在します。私たちが予防医療の啓発活動で利用させていただいてたカフェもすでに閉業が決まりました。経営難の飲食店の方々へそのランチの発注を依頼することで、少しでも経営難にある飲食店のお役に立てたらと考えております。
これまでの活動
現場スタッフの精神的な疲弊やストレスを少しでも改善するために、医療関係者同士が繋がるオンラインサービス「meduonトーク」を提供しております。現場での悩みを共有することで、少しでも心の負担を緩和していただくことが目的です。
また、香川県の限定になりますが、中心部にあるカフェを利用して、SNSを用いて医療情報を発信したり、医療セミナーを開催してきました。特に現在は当カフェ(現在は休業中)と協力して、商店街に掲示を行うなどCOVID-19の予防に関する啓発活動を行なっています。
資金の使い道
資金の使い道はCAMPFIRE様への手数料を差し引いた上で全額を支援額に当てます。
・ランチ発注代1人あたり約700円とします。
・印刷・郵送代等のプロジェクト遂行に関わる費用 若干
・リターン費用 若干
対象とする医療機関は全国の医療機関ですが、まず一つ目のゴールを3つの医療機関への支援として、目標金額は40万円と設定します。最終目標は全国全てのCOVID-19の患者さんを担当する医療機関へランチと応援メッセージを届けることです。
(対象医療機関は活動報告で随時報告していきます。)
リターンについて
上の模式図にも示したように、プロジェクト支援者様に向けたお礼のお手紙や寄せ書きを、提供先の「医療機関」と提供する「飲食店」の方へ依頼いたします。ランチ提供終了後に、写真付きの報告書と合わせて、支援者様のご住所へ送付させていただきます。他、プラチナ/ゴールド等のサポーター枠を設置し、公式WebページやNote、報告書へのお名前の記載(任意)を行います。
また、支援者様のお名前(匿名も可能)とメッセージの入ったお手紙(手書きのものを個数分コピーする予定)を各ランチに添えさせていただきます。可能であれば、応援メッセージをよせていただけますと幸いです。支援者様の暖かい応援メッセージは現場で働くスタッフの何よりもの励みになります。どうぞご協力のほどお願いいたします。
※お礼のお手紙に関してのお願いは、医療機関や飲食店の負担軽減のために、一定金額以上の支援者様に限定させていただきます。悪しからずご了承ください。
※応援メッセージは、活動報告での公開、専用Webページでの公開(準備中)、ならびに、すべての医療機関に届けさせていただきます。
実施スケジュール
CAMPFIREでのクラウドファンディングが終了した後も、COVID-19が収束するまでは活動を継続していきます。
別途専用のプロジェクトページを立ち上げておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
※医療機関・飲食店の選定に関しては、支援者様のご要望をお伺いしますが、プロジェクトチームでも公募を行うと同時に、こちらよりアプローチしていきます。活動報告でも逐次ご報告していきます。
最後に
今この瞬間にも、病院や保健所·検査施設などの医療機関では危険を顧みずにCOVID-19と戦っている多くの医療スタッフがいます。
体力を奪われ、多くのストレスを背負いながらも、患者さんの命を助けるために重い責任感を持って治療に専念されています。
皆様も日々の生活で沢山の苦労をされていることと思います。そのような中で大変恐縮なのですが、少しでも現場の医療スタッフに元気を届けられるよう、ご協力いただけないでしょうか?
1000円から支援していただくことが可能です。1000円でも、1人の医療スタッフに直接元気を届けることができます!
みなさんで一丸となってこの困難を乗り越えましょう!!
みなさまのご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
プロジェクトチームメンバー
プロジェクトリーダー
プロジェクトサブリーダー
プロジェクトサブリーダー
プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー
プロジェクトメンバー
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、必ず計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファウンディング達成の御礼
2020/06/25 20:58クラウドファウンディングでご支援をいただきました皆さまへこの度は、当プロジェクトへの暖かいご支援のほどありがとうございました。初のクラウドファウンディングということに加えて、新型コロナウイルスが一旦落ち着きを見せたことにより、目標額達成に向けて、若干苦しみましたが、多くの方からご支援をいただき、無事にプロジェクト達成することができました。ご支援いただきました皆さまへ改めて心より御礼を申し上げます。さて、現在、新型コロナウイルスはやや下火になりましたが、活動報告でもお伝えさせていただきましたように、全国には数百人の患者さんが入院されています。そして、今もなお増減を繰り返しています。現場には数字では表すことのできない困難や苦しみ、そして覚悟を決めた医療従事者がいます。個々の医療従事者がどのような思いで、新型コロナウイルスに立ち向かってきたのか。それはなかなか当事者しかわかりません。新型コロナウイルスに立ち向かうに当たって、医療従事者としての「覚悟を問われる」そのような自問を皆が行いました。逃げることもできるし、立ち向かうこともできる。立ち向かうからには自分の命を差し出さないといけないかもしれない。そして、家族やプライベートを犠牲にしないといけない。新型コロナウイルスと闘うためだけに生きることができるか。そのような覚悟を問われた時でした。今もこの戦いは終わっていません。新型コロナウイルスの蔓延はこれからもしばらく続きます。いつ第二波が来てもいいように、第一波の反省を行い、医療従事者への教育を行い、設備を整え、そして、いつかくる日のために毎日準備を行っています。企業と違って、病院は、確実に赤字となるものにも、社会貢献のために投資を行います。当然、何千万、何億と費用がかかってきます。病院の経営はコロナに非常に圧迫されています。コロナに従事した医療スタッフへボーナスカットの病院もありました。第二波が来ると経営破綻する病院もたくさん出てくることは明らかです。しかし、病院、そして、医療従事者は、困っている患者さんたちのために、そして社会を支えるために働いています。何かの利益を得るためではなく、ひたすら困っている方を救うことが、私たちのやりがいであり、生き方です。このプロジェクトで、少しでもそんな医療従事者の仲間へ笑顔を与えることができるなら、それは大きな社会貢献であると考えています。これからも医療従事者の仲間を応援をしつつ、医療従事者の私自身も覚悟を決めて日々取り組んで参ります。この度は、あたたかいご支援を本当にありがとうございました。Meduon代表 岡田悠輝 もっと見る
医療機関様へお届けしました!
2020/06/20 12:226月19日(土曜日)、香川県にある済生会病院さんへお届けしてきました!たくさんの笑顔が見ることができ、本当に嬉しかったです。事務局の方は、「こんなに笑顔が見ることができたのは久しぶりです」とおっしゃっていました。医療従事者の方は、「覚悟の中」、今日も勤務にあたられています。そのような皆さまへ少しでも応援することができたことはみなさまのおかげでもあります。ありがとうございました。クラウドファンディングの開始後すぐにコロナの第一波が収束したこともあり、まだ未達成ですが、残り二日間で達成できるように、私たち一同目標金額達成に向けて頑張ります!また、当日は「NHK」や「四国新聞社」の方々も取材にきてくださり、ニュースや新聞で報道していただきました。 もっと見る
Meduon公式WEBサイトがリニューアル!
2020/06/05 08:00いつもご支援をいただきありがとうございます。新しい公式Webサイトが誕生!Meduonの公式Webサイトが6月よりリニューアルしました。新しいWebページはこちらです。とてもおしゃれなので是非ご覧ください!クラウドファウンディング終了後はMeduon公式サイト内の「ランチプロジェクト」ページで行っていきます。※現在は、概要のみの掲載となっております。クラウドファウンディングは信頼や多くの方へ情報を発信しやすいメリットがありますが、入金までに時間がかかり、お声をすぐに反映することができません。クラウドファウンディング終了後は、公式Webサイトですぐに医療機関へ届けることができる仕組みを確立してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
大学生です。今のコロナと戦う社会に何か協力できることはないかと思い、微力ながら支援させていただきました。活動応援しています。