はじめに・ご挨拶
私は幼い子供3人と妻と家族5人で昨年フィリピンのダバオに移住をしました現在26歳です。
フィリピンのダバオという場所は人々が温かく、治安も良く、のんびりしていて非常に良い場所です。
ここに来た理由は「私の精神面の療養」「子供達に幼い頃から日本以外の国を見せたかった」「元々の夢であった海外移住をするため」
そしてもともと私と妻は将来的には「貧しい国の人々の支援」、「貧しい国の子供達へ教育支援」などを最終目標としていましたので「その前段階の勉強として」というのが主な理由となります。
実際に、フィリピンのダバオに来てみて、物乞いが居ること、親が居ない子供が路上に寝ていること、毎月のサラリーが安く生活が困難な人々が多い事、片やハリウッドセレブ顔負けの大豪邸に住む人々と今にも壊れそうな家に住む人々が共存するフィリピンの貧富の差を目の当たりにして、これまで日本では決して感じる・目撃することのなかった現実を実際に自分の目で見て、そして今回の「新型コロナウィルス」でますます本格的に大変な事がフィリピンダバオをはじめ全土に起こっているのを肌で感じて、「私たちは子供がまだ小さいから」とか「まだ自身の生活が安定していないから」とか言っていないで今すぐにでも、出来ることから支援をする、何か行動をしていく必要があると強く感じました。
コロナの被害が出る前に訪れた集落の人々は、貧しいながらもみな笑顔で、幸せそうに暮らしていました。
現在私たちがこちらに来て4カ月が経過しました。
今は子供たちが小さいし、私たち夫婦が将来的に行おうと思っていた「貧しい国の人々の支援」、「貧しい国の子供達へ教育支援」などはまだ先の事になるだろう(子供たちが独立してから)と思っていたのですが、今回の新型コロナウィルスで目の前の人たちが困窮しているのを目の当たりにして、これは私たちが「後々行おうと思っていたこと」を「今すべきではないのか」という思いに変わり、”まずは出来ることを”という事で、少ないながら私たち個人で友人家族を支援していましたがやはり個人の力では限界がございまして、集落の人々やその他の地域で困っている人たちを救うことは出来ません。
勿論、新型コロナウィルスによる被害はフィリピンだけではなく日本をはじめ世界中で起こっていることではあります。
日本でも今は会社が不安定になり解雇されて職を失った人、自身が経営する会社やお店の売り上げが劇的に悪化してしまい生活が困難になってしまった人、通勤ではなく在宅として自宅でリモートワークとなっている会社・従業員の方が多いこと、逆にそういった事が出来ない職種の人が今日も現場に出て仕事をしていること、子供たちが幼稚園・保育園・学校に行けないので自宅に居ることで親が仕事が出来ない、食費が掛かり生活が困難になっている家庭も多い事などはこちらから常にニュースでチェックしていて、日本だけでなく外国でも同様もしくはそれ以上に酷いことになっているのも把握しております。
どの国のどの地域でも人それぞれ大変な思いをしている状況でございますが、その中で私達のプロジェクトに賛同して下さる方がいらっしゃいましたらご支援を頂きたくプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
このプロジェクトで実現したいこと
今回の「新型コロナウィルス」でフィリピン政府は感染拡大防止のため強行的な”ロックダウン”を行いました。
元々貧しかった人々が この”ロックダウン”により、外に出ることができないために仕事が出来ず、お金が無く食べるものが無い。
しかし政府からの配給も満足に無いという状況で、まさに鳥籠の中で飢えを我慢している子供や大人が沢山居ます。
彼らにまずは少しでも食料を配給して安心を取り戻したいと考えます。
幸い、フィリピンは日本に比べると食料品が安い(一部は同等もしくはそれ以上の場合もある)ので、お米や缶詰めなどを配給して、「生きることが出来る」という状態にしたいと思っています。
私たちの地域のご紹介
フィリピンのダバオはミンダナオ島にある地域でして、今の大統領「ロドリゴ・ドゥテルテ」の出身地でもあり、比較的治安が良く人々が温かい、今注目をされている場所です。
日本人はまだまだ少ないのですが素晴らしい場所ですし、整備が進んでいて今後ますます世界中から人々が訪れると思っています。
そのような素晴らしい場所を今回のウィルスによって、「荒れ果てた土地」「人々が暴動や犯罪を繰り返す街」にしたくないと思っていますが、この先このような状況が続くとそれも分からなくなってくると考えています。
プロジェクトを立ち上げた背景
新型コロナウィルスにより、もともと貧しくてその日暮らしを続けているような人々がより一層困っているのを目の当たりにして、私たちの将来の夢である「貧しい国の人々の支援」、「貧しい国の子供達 へ教育支援」 を今すぐにすべきなのではないかと思い、私たちはまだ小さい子供が3人居て決して時間的にも金銭的にも余裕はありませんが、それでも彼らと比較すると出来ることは多いですし選択肢があるという事を改めて思い、当プロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
これまでの活動
まずは新型コロナウィルス以前に集落に実際に行って、交流をした集落の大人や子供達の今現在の状況を聞いてきまして、やはりお金が無い状態=食料が無い状態という事が分かりました。
そして、まずは私たちが出来ることとしまして友人家族に食料の配給しました。
資金の使い道・実施スケジュール
ご支援頂きました資金の使い道に関しましては100%を困っているフィリピン人の方々に、お金としてではなく食料品に変えて配給したいと考えております。
日本に居た頃にも、「募金活動・ボランティア」には参加したいと思いつつ、「使い道への不安」などを理由にして参加せずにおりましたが今回は実際に自分の目で見て、自分の足で動いて活動が出来ると思い行動を起こしました。
そのため今回いただいたお金の使い道はレシート・画像を掲載して出来る限り明瞭にしたいと考えています。(フィリピンの一部の露店ではレシートの概念がないため出来る限りと記載しております)
私と妻の活動にかかる費用(主に交通費など)は自腹です。
リターンのご紹介
実は私は今フィリピンのダバオでの生活などをYouTube上にアップしている底辺YouTuberとして活動させて頂いている側面もございます。そのため、ビデオ撮影や映像制作が自分たちで行うことが可能なため、配給の様子をビデオカメラにて撮影して、彼ら彼女らの様子やその生活の様子をビデオに収めて、ご支援頂きました方はフィリピン・日本間と離れてはおりますが実際にその様子をビデオにてご確認頂けるよう考えて居ります。
また、今は明日の生活で精一杯ですのですぐには難しいかもしれませんが、いずれにしましても「学校に行けない」「仕事が出来ない」という状況でございますため、いずれはその集落の人々からの直筆のお手紙とビデオメッセージ、そして私からのメッセージをご支援頂きました方に送らせて頂きたいと考えて居ります。
今はフィリピンから日本へ配送をするのに容易ではないのと、それだけで膨大な費用が掛かりますため、
直筆メッセージは写真で、そしてメッセージなどは映像でお届けさせて頂きたく思っております。
最後に
今回のプロジェクトの立ち上げには非常に迷いがありました。
「フィリピンだけではなく世界中で同じように困っている人々が多い状況」
そのような中で私たちが今生活しているここフィリピンダバオの人々に対して、日本の方々にご支援をお願いするというのは”いかがなものなのか”と。
だから私たちだけで取り敢えずは出来ることをと考えましたが、現実私たちで出来ることには金銭的にもそうですが時間的その他理由によって限界がありまして、子供が3人(5歳・2歳半・1歳)居るのでなかなか自由に動けない(今フィリピンは原則外出禁止で食料や薬の購入でのみ外出可能ですが子供は禁止)ため、近所の方に預けるという選択になりますし、完全に外出禁止の日もあり、「今週は火曜日・木曜日だけ」と制限されていたりと、動くのも容易ではない状態でございます。
その集落は私の家から車で30分程の場所にあり(車を持っていないのでタクシー移動になると思います)、皆が今にも壊れそうな家(時には川がすぐそばのため冠水してしまったり、床に穴が開いていたり、家自体が斜めっていたりがあるような家)で生活をしています。
子供たちが多く、まだまだ小さい赤ちゃんも多い場所です。
同じ親としてもそうですが、一人の人間として、目の前に困っている大人や子供が居たら、出来ることなら何でもして助けたいと思っています。
ですのでこの想いにご賛同頂いた方からご支援を頂戴出来ますと幸いでございます。
本来であればそういった、「支援を直接したい」と思っておられる方も居られると思いますし、私と同じように「後々そういう活動をしたいと思っていた」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、今は飛行機でフィリピンに行くことも、日本に帰ることも難しい状況ですので、 そんな方々の代わりに、現地に居ります私たちが全力で動いていければと思っております。
何卒宜しくお願い申し上げます。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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