六代目土谷瑞光です。本日6/15でクラウドファンディングのプロジェクトが終了しますので、これが活動報告としての最後のメールとなります。短い間ではありましたが、皆さま、お付き合いいただき本当にありがとうございました!今回のコロナウイルスの影響で失ったものもありますが、得たものも沢山あります。何より、支援者の皆さまと繋がりあえたことで、人の温かさにふれる素晴らしい経験ができたことが財産になったと前向きに捉えています。また、個人的には、この御恩は倍にしてお返ししたいと考えています。数年後には、「2020年に崖っぷちにいた瑞光窯が、ここまで立派に成長したのか!!」と感心していただけるくらいの存在になるつもりです。これからも「日本一の陶芸ブランド」を目指し、時には突飛な企画も交えながら邁進していきます。ぜひ楽しみながら見守っていてください!ーーーーーーーーーーーーーー寂しいですが、皆さまとはこれで一旦お別れです。※リターン品の詳細などにつきましては、プロジェクト終了後、出来るだけ早い段階でメールでお伝えさせていただきます。最後に3つだけ告知をさせてください!①京都BALにて「瑞光窯のうつわ」POP-UP展を開催!【期間】6/22(月)〜7/26(日)【場所】京都BAL 4F ライフスタイルショップ『Today’s Special Kyoto』【土谷瑞光 在店日時】※いずれの日も15:00〜16:006月:27(土) 28 (日)7月:4(土) 5(日) 12(土) 18 (土) 19(日) 25(土) 26(日)瑞光窯のうつわを展示・販売します。河原町にお越しの際はふらっとお立ち寄りください!そしてお気軽にお声かけください!直接お礼を伝えられたら嬉しいです(^^)↓https://www.todaysspecial.jp/information/5165/②瑞光窯YouTubeチャンネルの開設!前回のTwitter企画「カエルを助ける動物が1RTにつき1匹増えるうつわ」が5.7万リツイートの大反響を頂きました!(描ききれません!)「絵付け→焼き上げ→完成」の工程を動画に収め、YouTubeに投稿予定です。その他にも、インパクトのある企画をいくつか考えているので、ぜひチャンネル登録をお願いいたします!!↓https://www.youtube.com/channel/UCRFtuhq4neF4SUjyc2hsM9Q③土谷瑞光のnote(ブログ)開設!瑞光窯はこれからも“進化する工房”として、陶芸に限らず様々なチャレンジを続けてまいります。そんな試行錯誤や成長の記録としてお楽しみいただければ幸いです。(新ブランドの立ち上げや、私個人としての活動もスタートします)たまーに覗いてみてください。きっと楽しそうなことをしています笑↓https://note.com/zuikouーーーーーーーーーーーーー瑞光窯一同、今後も精進してまいりますので、変わらぬお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。皆さま、本当にありがとうございました!!!!!支援総額:5779900支援者数:736※詳細はこちらからご覧いただけます。https://camp-fire.jp/projects/view/265014
こんにちは、六代目土谷瑞光です。時の流れは早く、クラウドファンディングも残すところ1週間となりました。支援金額は500万円を超え、瑞光窯ではリターン品のうつわの制作や、コロナ対策を施した新体制でのロクロ体験のお店づくりに日々奮闘しています。もちろん金銭的にも大変助けられており、皆さまには感謝しかないのですが、それ以上に、数字の裏側にある1人1人の思いやりの気持ちや行動に深く有り難みを感じている今日この頃です。本当にありがとうございます。本プロジェクト開始からの1ヶ月半は、苦しい状況でありながらも、何ものにも代え難いほど素晴らしい時間で、“感謝の気持ちを私たちなりの方法でカタチに残したい”という思いで、皆さまにもご参加いただけるひとつの企画を考えました。題して…「崖っぷちのカエルをみんなで助けよう!大作戦」です。ーーーーーーーーーーーーーーー企画の説明にまいりますね。突然ですが、皆さまは「鳥獣戯画」をご存知ですか?鳥獣戯画とは、京都の高山寺に伝わる絵巻物のことで、特に、カエル・ウサギ・サルなどが擬人化されて描かれたものが有名です。「日本最古の漫画」とも称され、京都で作られる焼き物の絵付け図案にも多く用いられてきました。最近では、米津玄師さん作詞作曲の〈NHK〉2020応援ソング「パプリカ」の『鳥獣戯画』版が発表されて話題になりました!→https://youtu.be/_qmUh9xnI10さて。ここに、巨大な大鉢をひとつ用意し、瑞光窯の絵付け職人・永野が、フチの部分に1匹のカエルを描きました。よく見ると、両手でぶら下がり、足をバタつかせ、今にも崖から落ちそうです。彼はなぜ、こんなところにいるのでしょうか?何か嫌なことがあって、外に逃げ出そうとしたのかもしれないし、ちょっとした冒険心から、新しい世界を覗いてみたのかもしれません。いずれにしても、もがき苦しみ、必死で助けを求めているように思えます。私たちからのお願いはひとつです。このカエルを助けてもらえませんか?今回、初めてクラウドファンディングに挑戦し、強く実感したこと。月並みな表現ではありますが、それは“人と人との繋がりの素晴らしさ”でした。ある人は、SNSのシェアで支援を呼びかけてくれました。ある人は、LINEのグループで支援を呼びかけてくれました。ご親戚の方や、ご近所様にお声がけいただいた方までいらっしゃいます。勇気付けられる、たくさんのコメントもいただきましたね。自分ではない他の誰かのために行動できる。皆さまの献身的な優しさには、素直に頭が下がる思いです。日本では、コロナ収束のムードが漂いつつありますが、まだまだ不安で眠れない夜を過ごしている人もいらっしゃるかと思います。世界に目を向ければ、事態はさらに深刻です。コロナ以前と以降で世界は大きく変わり、コロナ前の生活にはもう戻れない、と言われることもあります。しかし、私たちが変わることなく助け合いの心を持ち続ければ、人は希望を持ち、自由に理想を描き、また新しい夢に向かってチャレンジができると確信しています。私たち瑞光窯は、これからも陶芸を通じて、まだ誰も見たことのない新しい世界を作っていきます。そして、たくさんの人を楽しませ続けます。誰かが私たちの作ったうつわに触れたとき。「世界には、まだこんなに素晴らしい景色が広がっていたんだ」そんな風に感じていただけるように。今から、このうつわの写真を、瑞光窯公式アカウントのTwitterに投稿します。ひとつの文章を添えて。“これは、「カエルを助ける動物」が、1RTにつき1匹増えるうつわです。”瑞光窯から、最後のご協力のお願いです。リツイートで、崖っぷちのカエルを一緒に助けてもらえませんか?投稿は、本日18:00です。職人の手から生まれたうつわが、皆さまからのたくさんの優しさでいっぱいになることを願っています。瑞光窯 土谷ーーーーーーーーーーーーーーーー追伸うつわにどんな動物を描くか?実はまだ決まっていません。ぜひTwitterやこのメールのコメント欄で、描いて欲しい動物のリクエストをお寄せください。猫、竜、カピバラ、何でもオッケーです!!瑞光窯の絵付け職人・永野が可能な範囲でリクエストにお応えさせていただきます(^^)笑
こんにちは、六代目土谷瑞光です。まずは、皆さまにご報告があります。新型コロナウイルスの感染拡大で休業していた「京都清水店」ですが、昨日、営業を再開いたしました!4月上旬からの2ヶ月弱、まるでゴーストタウンのように静まり返っていた清水界隈にも、少しずつではありますが、人の流れが戻ってきたことに小さな喜びを感じています。コロナ以前と比べると程遠い状況ではございますが、少しずつ前に進んでいきたいと思います。※リターン品の「ロクロ体験の前売り券」は、クラウドファンディング終了後の6月17日より、ご予約の受付を開始予定です。もうしばらくお待ちくださいませ!一方、「東山工房店」では、皆様のご支援により頂いたうつわの制作の仕事をさせていただいております。ひとつひとつ手作りなので、1日に作れる数も限られており、お時間を頂戴する場合もあるかと思いますが…皆さまのお手元に必ず良いものをお届けしますので、お待ちいただければ幸いです。機会があれば、リターン品のうつわの制作風景の動画をInstagramやTwitterを通じて発信したいと考えています。ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。ーーーーーーーーーーーーーーー以上、瑞光窯の現状報告でした。最後に、ちょっとしたクイズを。今回の活動報告に掲載した写真は、次期シリーズとして販売を予定しているうつわのデザイン案です。※うつわを上から見た図陶芸における伝統的な様式をベースに、京都に由縁のある「4つの神物」を抽象化して描き込みました。さて、ここで問題です。デザインのモチーフとなった「4つの神物」とは何でしょうか?正解者には、豪華景品をプレゼント!!!…なんてことはありませんが、次期シリーズは秋頃の発売を予定しておりますので、その際に答え合わせをしていただければ幸いです(^^)次回の活動報告ですが…皆さまにもご参加いただける企画をご用意しました!!テーマは「絵付け」。クラウドファンディングも終盤にさしかかっておりますが、“皆様から頂いたたくさんの優しさと、感謝の気持ちをカタチにしたい”という想いから生まれた、私たち窯元ならではのアイデアで、本プロジェクトのメインイベントです!!!引き続き、どうぞよろしくお願い致します。現在の支援総額:5319900支援者数:671
こんにちは、六代目土谷瑞光です。先日のTwitterプレゼント企画ですが、現時点で4000人を超えるフォロー&リツイートを頂いております。皆さまの優しさとプレスバターサンドに助けられました笑当選結果は、TwitterのDMにてご連絡いたします。楽しみにお待ちくださいませ!また、今回の企画を通じてたくさんの方々にフォローを頂きました。瑞光窯としてTwitterも運用し、今までとは少し違った角度から楽しみをお届けしたいと考えていますので、温かく見守っていただければ幸いです。ご協力ありがとうございました!!!ーーーーーーーーーーーーーーーーこの機会に、新商品スタックマグの開発ストーリーを紹介させていただきます(^^)商品開発にあたり、初めに掲げたコンセプトは、「機能とデザインを突き詰めたマグカップ」でした。シンプルで洗練されたフォルムに、フィット感の良い飲み口や取手。さらに、美しい見た目のままに積み重ねてコンパクトに収納できる。そんな商品があったら素晴らしいだろうな、と。しかし、それだけでは完璧ではない、と僕は考えていました。世の中に流通しているスタックマグの多くには、あるひとつの重大な欠点がある。瑞光窯が他と一線を画すためには、その壁を乗り越えることが必須である、と。重大な欠点とは何か?それは「重さ」の問題です。スタッキングできるマグカップはその性質上、通常のマグカップと比べて重くなりがちです。なぜでしょうか…?主な2つの原因について、簡単にご説明させていただきます。①かたちの問題②作り方の問題①について。うつわを薄く軽く作るために最も重要なのは、「内側(飲み物が入る部分)の形」と「外側の形」が揃っていることです。当たり前ですが、内外の形が違えば、その分、厚みができて重くなってしまいます。ここで皆さん、スタッキングできるマグカップの形を思い浮かべてみてください。カップの下半分が、通常のうつわと比べて複雑な形状をしていますね。この部分に余分な土が溜まり、重たくなってしまうのです。②について。市場に出回っているスタックマグの大半は、量産用の【型】に泥を流し込んで作る「鋳込み」という製法で作られています。(ざっくり言えば、チョコレートを型に流し込むようなイメージです)鋳込み製法は、『単価が安くなる』『個体差が出にくい』などのメリットがありますが、その反面、『生地が分厚めになる』というデメリットがあります。生地を型から取り外す際に歪んでしまったり、高温の窯で焼いた時に変形するリスクが大きいため、ある程度の厚みが必要なのです。これら2つの課題を解決できるどうすれば良いか?ここで僕が出した答えはシンプルです。“ロクロを使って、内外の形を揃えて作ればいい”です。しかし…もちろん一筋縄でいくはずがありません。あらゆる分野において言えることですが、「世の中に流通していない」ということには、“それなりの理由”があります。専門的な話になるので詳細は割愛しますが、一般論で言えば、スタックマグは、ロクロで作るには技術的な難易度が高く、商用を目的とするには手間がかかり過ぎます。試しにあなたが、どこかの窯元に飛び込んで、「これを作って欲しい」と話を持ちかけたとしたら、「ロクロで作る形ではない。素人は黙っていろ」と突き返されてしまうかもしれません。しかし、イノベーションは、業界の常識、慣習、思い込みを覆すことからしか生まれません。このような難題に挑み、機能とデザインを見事に融合させてくれたのが、この道34年、一流のロクロ職人・須川でした。(窯から焼き上がった見本を手に持った瞬間、“これは良いものができた”という確信から、僕らは思わず顔を見合わせました)ちなみに、どれだけ技術力があっても、ロクロ成形を選択する以上、“手間がかかる”ことは事実です。コスト面の課題について、瑞光窯は「設備」と「商流」の改革により解決をしています。(この辺りの話は、クラファン後にブログなどを通じてお話したいなと考えています)テクノロジーの発達により、あらゆるプロダクトが均質化に向かう時代です。しかし、職人たちと共にものづくりの仕事に携わる僕だからこそ言えることがあります。“日本の伝統工芸でしか成し得ない感動がある”スタックマグも、本日リターン品に追加致しました。ぜひご検討いただければ大変嬉しく思います。ーーーーーーーーーーーーーー最後にちょっと、思い出話を。2011年、神戸。僕がまだ若く未熟だった時のことです。周りに合わせて就職活動をしてみたものの、しっくりくる答えが見つからない。同じような表情で同じような言葉を話す大人たちを見ては、何もかもが嘘くさく感じてしまう。誰しも、そんな時期ってありますよね笑“自らの手で何かを創る人になりたい”今にも消えそうな想いだけを持って、悶々とした日々を過ごしていました。僕には当時、よく顔を合わせていたひとりの友人がいました。彼とは大学のサークルの同期で、在籍時にはあまり話さなかったのですが、卒業後になってぐっと距離が縮まりました。就職を機に他の友人たちが神戸の街を去ってしまい、“僕ら2人だけが取り残された”状態だったので、それはある種、必然だったのかもしれません。彼は語学や文学に精通していて、妙に達観したところがあり、独自の行動規範を持った人でした。僕らはすぐに意気投合しました。若さゆえの無謀さや、反抗的なところも似ていて、きっとお互いに好感が持てたのだと思います。夜になると、彼の部屋から神戸の夜景を見下ろし、好きな音楽や小説についてお酒を飲みながら語り合ったものです。ずっとこうしていられたら…と夢想してしまうほどの素晴らしい時間でした。ある日のことです。彼の部屋の卓上に置かれたノートパソコンがなぜか気になり、僕は直感的に、同じものを手に入れたいと思いました。スタイリッシュで洗練された雰囲気を纏っていて、自分が持っている物が、急に陳腐に見えてきたのです。しかし、随分と悩みました。当時の僕にとって、10万円のパソコンは“超”の付く高級品でした。それに、必需品ではありませんから。そんな物を買ったところで、僕には書き溜める文章もなければ、衝動に駆られるほどの創作意欲もないじゃないか。自分に言い訳をして、納得してさせようとした時でした。彼に言われた言葉が今でも忘れられません。「たった一度の人生なのだから、“良いもの”と暮らす方がいい」その言葉の意味がわかったのは、ずっと後になってからでした。今だからこそ言えるのですが、良いものは、私たちに新しい“想像の機会”を与えてくれます。どうすれば、この人生をより深く愉しむことができるのか?単に使い手の暮らしに寄り添うだけでなく、イマジネーションを増幅させ、ライフスタイルや人格までもを変えてしまうことがあるのです。ある時期には、あなたが新たな一歩を踏み出すために背中をそっと押してくれることもあるでしょう。私たち瑞光窯が作るうつわもまた、皆さまにとって、そのようなものであればいいなと、心から願っています。ーーーーーーーーーーーー長くなってしまったので、次回は軽くいきます。現在試作中の新しいシリーズのうつわについて、ちょっとしたクイズも交えてお話できればいいなと思います。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!!ーーーーーーーーーーーーーー追伸支援金額500万円を達成しました!!!ご協力頂きました支援者様、お一人お一人に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!!!!瑞光窯 土谷現在の支援総額:5091400支援者数:638
こんにちは、六代目土谷瑞光です。さて、遂にこの日がやって来ました。フォロワー0人から、Twitterでの拡散に挑戦します。早速、本題に入ります。肝心のフォロワー様を増やす方法ですが…「おうち時間を楽しもうキャンペーン」と題したプレゼント企画を考えています。①瑞光窯の新商品スタックマグ②耐熱ガラスのティーポット③プレスバターサンド(プレミアムな〈黒〉)フォロー&リツイートいただいた方の中から10名様に、上記の3点セットをプレゼントします!さて、一見上手くいきそうですが、ひとつだけ大きな問題があります。フォロワーが0人です。大事なので、もう一度言います。瑞光窯のフォロワーは「0人」です…。当たり前ですが、どれだけ魅力的な投稿も、見る人がいなければ拡散されません。ゼロに何をかけてもゼロのままなのです。ここで、Twitterアカウントをお持ちの支援者様にお願いです!!僕が投稿したら、援護射撃的に、リツイートをしていただけませんでしょうか?(ついでにフォローしてプレゼント企画にご応募ください!)今、このメールは575人の支援者様に配信されています。中小企業の定義が“従業員300人以下”であることを考えると、僕らは一つの立派な会社くらいの影響力があるわけです(たぶん)。みんなが心をひとつにして力を合わせれば、奇跡を起こせるんじゃないか?と僕は思っています。「プレゼント企画」なんてお気楽なことを言っていますが、正直なところ、余裕はありません。しかし僕は、クラウドファンディングを始める時、できることは全部やる、と決めました。それに、この企画を絶対に成功させる!という強い覚悟があります。皆さま、もう一度、力を貸していただけませんでしょうか…? 投稿は、本日21:00です。皆さまからの、リツイートの嵐をお待ちしております。現在の支援総額:4699700支援者数:575Twitterのフォロワー数:0人瑞光窯のTwitterアカウントはこちら↓https://twitter.com/zuikougama1