日本全国の農家さんの想いやメッセージをつなぐ
【AGRI BATONリレー】Vol.7
農業についての想いを形に!
世田谷区の体験農園で、都会の農業を実践されてるベジアナ(ベジタブルアナウンサー)こと、小谷あゆみさんです。
https://www.facebook.com/ayumi.kotani.35
■就農したきっかけ
(就農はしていません。今のところ^^)世田谷目黒の体験農園で野菜づくりを楽しんでいます。ローカル局時代に市民農園や棚田オーナーになって農業を体験取材したのがきっかけです。ピーマンの白い花のガクの下からぷっくり赤ちゃんピーマンが実り、花のお母さんが実を抱きかかえる守りながら枯れていくのを見たとき、親から子へ命のバトンを感じました。どんな農産物も親から子へ受け継がれる命なのだと知りました。
水を張った初夏の田んぼが太陽の光を受けてきらきら輝く風景は忘れられません。なんとも懐かしく泣きたいような気持にさせるこの景観を作り出したのは、自然ではなく、農家がお米を作ろうと何世代にも渡って耕してき賜物なのだと思うと、日本人ってすごいと思いました。
■農業の楽しさは?
体験農園で作業をしていると、小雨が降ってきたちょうどその時、お隣の区画の女性が小走りでやってきて、「お客さんが来るからこれだけもぎに来たの」と言って、トウモロコシを2本さっともいで帰りました。それを見て、ああ、この人は都会にいながら、大地の恵みを享受することをこんなに喜び、もぎたてコーンの感動を友人と分かち合いたくて、小雨の中走ってきたのだなと思うと、なんとも豊かな気持ちになりました。命を育む、自分で育てる喜びは、収穫の出来や、味や鮮度だけではありません。農には人間らしさを育むもっと本質的な喜びがあると思います。
■大変なこと
野菜づくりをするようになって、天候を気にするようになりました。晴れの日も雨の日も、意味があり、どちらも大事。どちらかだけでも困るので、終わりはありません。また、稲刈りや農業体験に行った田んぼの地方に豪雨があると心配になります。ただの旅先ではなく、農体験によって、自分のお米、自分の野菜と思えるようになり、現地の課題もジブンゴトになるんですね。
■メッセージ
農業という仕事を考える前に、土に触れること、植物を育てること、土と太陽と水で、命が成長することを人はもっと知ればいいのにと感じています。
ほかの誰のためでもなく、自分が感動するからです。野菜づくりもガーデニングも動物を育てるのと同じで、自分の心が癒されて、落ち着きます。
わあ~なんてけなげなお花、かわいくてたまんない~。よし、せっせと水をやろうとか。
種をまいた覚えのないツルムラサキの去年のこぼれ種が勝手に発芽して、ベランダじゅうに伸びて今年もかわいいお花を咲かせてくれた、すごいな植物の力、しかも食べられる、得した気分ラッキー!
そういう感動を知れば、農業への理解や関心も深まると思う。
子ども時代にするそういう経験をした人を100人、200人と増やせば、そのうち何割かは職業にしたい子も出てくるのでは。
まず自然との触れ合いを増やすことが大切だと思う。"
日本の農業の応援団長!小谷あゆみさん、ありがとうございました!
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