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ただいまを守りたい・休業3か月目の地域づくり宿「杉の子」をご支援ください

【新型コロナで休業約3ヶ月】 元協力隊がえみちゃんと営む宿「杉の子」。年200人の外国人に愛されてきた四国の山宿です。地域コミュニティの橋渡し・学生交流拠点、41才差の地域づくり拠点「杉の子」をどうかご支援ください

現在の支援総額

2,113,090

105%

目標金額は2,000,000円

支援者数

219

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/27に募集を開始し、 219人の支援により 2,113,090円の資金を集め、 2020/06/25に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,113,090

105%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数219

このプロジェクトは、2020/05/27に募集を開始し、 219人の支援により 2,113,090円の資金を集め、 2020/06/25に募集を終了しました

【新型コロナで休業約3ヶ月】 元協力隊がえみちゃんと営む宿「杉の子」。年200人の外国人に愛されてきた四国の山宿です。地域コミュニティの橋渡し・学生交流拠点、41才差の地域づくり拠点「杉の子」をどうかご支援ください

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 ここでは各返礼品と事業者の想いを紹介します。

 初回は『拝宮(はいぎゅう)和紙の便箋セット』

 ゲストハウスから約40分。『拝宮手漉き和紙工房』の中村功さん(71才)を訪ねました。

 戦後約60軒の農家が副業として障子紙を製造していた拝宮地区ですが、現在生業として紙を漉(す)くのは、中村さんの工房一軒だけとなっています。

 27歳の時、地元小学校の休校に『このままでは地域が衰退する』との想いで一念発起。地元の方に技術を学びながら紙漉きの世界へと足を踏み入れられた中村さん。挫折する経験もされたそうですが、趣味の釣りで大物のニジマスを釣り上げたことで思いとどまり、紙漉き歴は44年になります。


(開始1分で中村さんの想いが語られています*英語紹介動画です)

 紙漉きの最盛期は、水温や気温が低く雑菌の少ない冬場。原料の楮(こうぞ)は自ら育て、天然のノリウツギをつなぎに使います。楮蒸し後に黒皮を剥ぎ現れる白皮が拝宮和紙の原料です。


 今回返礼品は「シンプルな便箋セット」ですが、中村さんの作品は唯一無二。
 全国で個展をおこなう陶芸家に触発され、地元に残る拝宮藍・柿渋・桜などで染め上げたり、楮・紅葉・草木を閉じ込めた『独創的な創作和紙』を数多く作られています。2階の保管庫には様々な作品が置かれており、足を踏み入れるだけでワクワクします。

 インターネットが無かった当時。質感を訴えるには個展しかなく、日本全国ほかスペイン・イタリア・ロサンゼルス・サンフランシスコなど世界中で個展をされてきました。
 ネット販売をされない中村さんの『拝宮和紙』は、来て・見て・触れて初めて分かるものです。コロナが落ち着きましたら、是非訪れてみてはいかがでしょうか?


 故郷への想いが込められた中村さんの『拝宮和紙の便箋セット』です。

 手に入れる機会の少ない拝宮和紙、是非手にとって頂きたい逸品です。

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