舞台「火消哀歌~冬空の木遣り唄~」昨日の千秋楽で無事に終焉致しました ‼️ ‼️
ご来場くださった皆様ありがとうございました ✨
演出家の井保さん、音響さん、照明さん、衣装さん、舞監さん、関わってくださったスタッフの方々。
そして何より一緒に江戸の町に生きたダンサーさん、共演者の皆様、本当にありがとうございました ‼️
私が演じた役は、女彫物師の「お文」という役。
幼馴染であり恋人の「政五郎」を一途に想っている女の子。
口が悪い気っ風のいい姉御肌の女性に見えて、内面はすごく繊細で、すぐに火事場に飛び出して行ってしまう「政五郎」の帰りを待っている。
この「お文」という役をやらせていただけるのは2回目で、前回の作品より前のお話なのでお文の弱さが初めて見える今回。
同じ役をやるプレッシャーと、前回のイメージが抜けなく苦労しました。
でもまた一から新しい「お文」と「政五郎」を作っていこうと相手役の田中さんと話して、私たちなりのカタチになりました。
政五郎の背中にはお文が彫った「唐獅子牡丹」があります。
大切にしたく、毎公演薄れれば書いてという作業をしていました。
その都度増していく政五郎への愛情。
2人で1つのこの役がやっぱり大好きでした。
後これは私毎なのですが、稽古期間中の終盤あたりに交通事故に遭ってしまい足を怪我してしまいました。
出演が危ぶまれたりと、今回共演者の皆様に多大な迷惑をかけてしまいました。
迷惑をかけているにも関わらず、それでも気にかけて長文のメールをくださったり袖や楽屋でずっと気遣ってくださった皆さんの心の温かさに本当に救われました。
だからこそ舞台上だけではしっかり返さなきゃいけないと心に決めてました。
今回のメンバーだからこそ出来た「火消哀歌」
観に来てくださった皆様の心に何か残せていたら幸いです。
長々と読んでいただきありがとうございました