写真は、つま先部分をロッソという手法で合わせる工程です。編み立てが終わり、最終段階に入ってきました。加工後、検品、形を整えて、袋に詰めて出荷準備に入っていきます。袋に貼るステッカーのデザインはこのように進んでいます。このまま進めば、お伝えしている納期よりも早くお届けできると思います!今しばらくお待ちください。宜しくお願い致します。Woolly 山本
Woolly 山本です。工場にて少しづつ ”走るためのウール靴下” が編み上がり始めています。と言っても、写真の状態が仕上がりではなく、ここから爪先部分を縫い合わせたり、糸処理をして完成となります。写真は足裏の部分。足が地面につく部分はパイル構造、土踏まずのアーチサポートは全く別の編み組織になっていることがわかると思います。注意)複雑な編み組織の靴下は内側に、添付のような浮いた糸がどうしても出てきて今します。着用の際、ほぼ感じることはありませんので、ハサミで切り落としたりせず、そのまま使用してください。工場の方も少しでも早くお届けできるよう急いで進めています。お時間いただき大変申し訳ございませんが、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。Woolly山本 友弘
皆様ご報告に少しお時間が経ってしまい申し訳ございません。資材が揃ったところで編み立てを開始しております。編み立てには衣類用とは異なる、靴下専用の特殊な編み立て機を使います。私もどの意図がどの部分を編んでいるのかまではよくわかりませんが、一つの靴下を編むのにこれだけコーン(糸巻き)が並びます。製品の生産自体はうまく進んでおります。設定納期よりも早くお届けできるようにスケジュールを詰めていきたいと思います。着用テストについてのお詫び申し訳ございません。最近公開できておりませんでした、着用テストのその後について。私、実は数日前から靭帯損傷という思いっきり走れない状態で、テストを中断せざるを得ない状態になってしまいました。厚底スニーカーにはご注意を、、理由はシンプルで、最近何かと話題の厚底スニーカを履いていたところ、思いっきり階段でグキっとやってしまいました。厚底スニーカーでの事故があるというのは何度か聞いたことがありましたが、まさか自分の身に降りかかろうとは。。落差が普通のスニーカーより大きいので本当に要注意です。本当に痛い。このところは、この硬いギプスのような芯材と湿布、包帯をまいて生活しています。まだしばらく走れない状態が続くと思いますが、納品の頃には少し復活できればと思っています。申し訳ございませんが、次回レポートまでしばらくお待ちいただけますと幸いです。ありがとうございました。
早速ですが、資金をもとに資材を調達しました!こちらがウールの素材。厳選した最高品質のメリノウールです。このチャコールグレーは糸になる前、ワタの状態で2色に染め分け、その2色を後で混ぜ合わせることで調色しています。一般的には糸の状態で染めるのが普通(コスト的に安いので)ですが、同じチャコールグレーでもリッチな仕上げにする為、あえてこのような手間のかかる製法をとっています。こちらは最新技術でできた、摩擦抵抗と強度のある、特殊な『滑止め糸』です。編み立て機の中でも滑りにくいので、微妙な調整が必要です。さらに、梅雨に突入したことで、湿度が今までと大きく変わるので注意深く編み立てなければいけません!(職人さんが行うのですが。。。)また、生産の報告、新品から使用している最終サンプルの使用レポートも随時報告できればと思います。ありがとうございました!引き続き宜しくお願いいたします。