新たなリターン枠として、3万円の「Buddyコース」を追加しました。3種類のBuddy、「仟佛、伍仟佛、壱萬佛」を揃えたい方にはお得なコースになっております。
ここで改めて、今回のリターンとして設定している「Buddy(ブディ)」について説明をさせていただきたいと思います。
Buddyとは?
Buddyとは、僕たち「German Suplex Airlines」が勝手に考え出した貨幣をモチーフにしたアート作品です。現在、仮想通貨や電子マネーなど、様々なお金が生まれてきています。しかし、そのどれを選ぶかを決める際、皆さんはどんな基準で選択しているでしょうか。ポイントがつくから? いつか価値が上がるから? このBuddyには、「善意」という性格を持たせました。通常、誰かからお金をもらう際、それがどんな形で扱われてきたかを知ることはできません。相手がどんな気持ちを込めて渡しているかを感じることもできません。しかし、Buddyには「善意の対価として交換されなければいけない」というルールを与えました。
Buddyのデザインについて
今回つくったBuddyは、German Suplex Airlinesの所属作家である太湯雅晴がデザインしました。普段からお金を作品のモチーフにしている太湯が、各国の紙幣デザインを参考にして新たな紙幣のデザインを作りました。下の画像を見てお分かりいただけるように、紙面はかなり精巧に作られており、仟佛には「奈良の大仏」、伍仟佛には「四天王」、壱萬佛には「お釈迦様」が描かれています。目下制作中のため、お見せできないのが残念ですが、裏側には別のデザインが施されています。
また、仏教はアジア全域に広がっていますが、今回のBuddyは日本バージョンとして「壱萬佛」という表記にしました。ユーロは各国によってデザインが変わるように、今後は、タイ版、カンボジア版、インド版、などのバリエーションも作ることを想定しています。
Buddyの使い方
今回お届けするBuddyは大切に保管しておいてください。仏壇や神棚にしまっておくのも良いかと思います。将来あなたが、「お金はないけど非常に重要なお願いをしたいとき」「とても返しきれないような恩を感じた時」に使ってください。あなたがBuddyを何かと交換しようとするとき、相手はその通貨価値にではなく、「あなたがBuddyを持っている理由」、つまりBuddyが証明する「あなたという人間の善意」に応えてくれるのです。
「未来が、善意の循環でまわる世界になりますように。」
あくまでも僕たちは、そんな「願い」を込める事しかできないのですが、このBuddyが世界に循環することで、世界が善意で満たされることを祈って。
(Buddyはあくまでも創作物であり、金券ではありません。日本銀行券、仮想通貨、商品券などの通貨とは交換できません。)
(新たなリターン画像の写真は、カメラマンのEMIAさんに撮影協力いただきました。)
EMIA