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【コロナ大仏】を造立したい。みんなの心を前向きにするためのシンボルに!

僧侶でありアーティストでもある風間天心が、新しい大仏造りを企画します。新型コロナ禍によって、人々の中に充満した不安や怒りを浄化し、前を向くためのシンボルが必要だと感じています。そして微弱な光も受信する巨大なアンテナのような、大きな大仏を求めたい。皆様の祈りとご支援によって、大仏が造立されますように。

現在の支援総額

3,854,621

128%

目標金額は3,000,000円

支援者数

336

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/05/24に募集を開始し、 336人の支援により 3,854,621円の資金を集め、 2020/06/27に募集を終了しました

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【コロナ大仏】を造立したい。みんなの心を前向きにするためのシンボルに!

現在の支援総額

3,854,621

128%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数336

このプロジェクトは、2020/05/24に募集を開始し、 336人の支援により 3,854,621円の資金を集め、 2020/06/27に募集を終了しました

僧侶でありアーティストでもある風間天心が、新しい大仏造りを企画します。新型コロナ禍によって、人々の中に充満した不安や怒りを浄化し、前を向くためのシンボルが必要だと感じています。そして微弱な光も受信する巨大なアンテナのような、大きな大仏を求めたい。皆様の祈りとご支援によって、大仏が造立されますように。

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令和2年9月15日 (火)
会場:フクハラ 浦幌店

「勧進キャラバン」第6回目のイベントは、北海道十勝郡浦幌町にあるフクハラ浦幌店さんの駐車場で行いました。フクハラ浦幌店は地元のスーパーです。浦幌町立博物館の持田誠さんにご紹介していただきました。

伊達市でのイベントを終えたキャラバン隊は、それぞれ札幌で宿泊。翌日早朝に250km先の浦幌町へ向かいます。大きな北海道を横断する移動時間は5時間! この間に、雄大な景色をバックに、バイナルマンがたくさん写真と映像を撮影していてくれました。

浦幌町立博物館


今回、浦幌町を訪れた理由は、ある記事を目にしたことがきっかけでした。

キャラバン準備の最中、北海道新聞の「コロナ関連のチラシや、マスクを集めて展示」という記事を見かけました。「自分たちと同じ目的で動いている人がいる!」と、早速その担当者である持田さんに連絡をしてみました。

僕たちも「コロナ関連のチラシ」を集めて仏像に貼ってもらおうと計画していたので、何か有力な情報が得られるのではないかと思い相談したところ、実は「他の博物館でも同じような収集をしはじめている」との情報を教えてくれました。そして、北海道滞在中には浦幌町立博物館の展示を拝見し、持田さんからもお話を伺えることになったのです。

博物館には、常設展として浦幌町の歴史やアイヌ関連のものが展示されており、それとは別に企画展として「コロナな時代のマスク博物館」として様々なマスクが展示されており、多くのコロナ関係の資料も展示してありました。

浦幌町立博物館
https://www.urahoro.jp/chosya_shisetsu/kokyoriyo/museum/


スーパーでの法要

 
博物館の展示を拝見したのち、持田さんが交渉し会場として用意してくれたスーパー「フクハラ浦幌店」の店長にご挨拶。15時から駐車場にて法要を行いました。お寺以外でのイベント開催は初です。このような形も想定していたので、車に積んでおいた自前の「木魚」や「鐘」を使って、お経を唱えさせていただきました。

通りすがりの方が沢山見てくれましたが、5名ほどの方が実際にチラシ等を貼ってくれて、持田さんや博物館の方にもコロナ関連の書類を貼ってもらいました。駐車場で店を出していた「たこ焼き屋」さんにインタビューを行ったところ、やはりコロナ以降イベント自体が軒並みなくなっているので、今年(2020年)いっぱいのイベント関連の商いは諦めているとお話してくれました。

そして、こちらの会場では、2つの新聞社さんが取材にきてくれました。

北海道新聞社
十勝毎日新聞社
(敬称略)


市民生活の記録を残すため

イベント終了後、改めて浦幌町博物館の持田さんにお話を聞きました。

もともと浦幌町立博物館では「新聞の折込チラシ」を収集していて、今回のチラシ収集もその延長線上にはあるのですが、震災の記憶が薄れてきていることなどを憂慮して、「記憶の風化を防ぐ」という目的を持ってコロナ関連の紙媒体を集めているそうです。これまで世界で起こってきたパンデミックの記録はたくさん残残っているのですが、市民生活の記録はほとんど残っていないらしいのです。

例えば、お寺の法要中止のお知らせ、御神輿中止のお知らせ、そして今回会場になったフクハラさんが出した「今後チラシ発行をやめます」というお知らせが書かれたチラシなど、これまでとは違った性質のチラシが多く見られました。

持田さんのお話を聞いて、改めて「大仏造立プロジェクト」が、コロナ禍のリアルな情報を残していくための重要な使命を担っていることを再認識できました。

風間天心

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