【展覧会終了間近!】
日暮里「HAGISO」で開催中の展覧会も、今週末7月3日(日)で終了となります。
会場では、2mの棚大仏、勧進キャラバンの写真、記録映像などを展示しておりますので、関東近郊の方はぜひ足をお運びください。
また、会場となっている「HAGISO」は大変人気のカフェで、週末はいつも満席です。カフェを楽しみに来られる方は、お早めのご来場をオススメします。今回の展覧会に合わせてつくってくれた、オリジナルメニュー「大仏パフェ」もぜひ。
[ 大仏造立プロジェクト Big Buddha Project ]
German Suplex Airlines
会期:2022年6月13日(月) – 7月3日(日)
時間:12:00 – 20:00
会場:HAGISO 東京都台東区谷中3-10-25
https://hagiso.jp/art/2022_06_bigbuddha/
入場料金:無料
協力:株式会社 タダカラボタモチ
また、7月2日(土)、3日(日)には、ミニ大仏ワークショップを実施します。
それぞれの想いを込めたオリジナルの「ミニ大仏」をつくるワークショップです。できあがった「ミニ大仏」は、年内に造立する予定の大仏(6mほど)に納められます。むしろ、たくさんの「ミニ大仏」が集まることで大仏が完成します。
今のあなたが抱く「希望」や「不安」を小さな仏像に込めて、「令和の大仏」造立にご参加ください!
[ ミニ大仏ワークショップ ]
開催日程: 6月18日(土)、 19日(日) 、25日(土)、 26日(日)、
7月2日(土)、3日(日)
開催時間: 13:00-15:00、16:00-18:00 (事前予約不要)
参加料金: 1500円
(お持ち帰りされる場合は別途料金がかかります。)
【トークイベント】
そして、7月1日(金)には、トークイベントを開催します。
2020年、コロナを契機に始まったプロジェクトのこれまでを振り返り、現在すすめている大仏造立の方法について改めてお話させていただきます。
今回は、宗教学者でもあり美術家でもある「君島彩子」氏をゲストにお呼びして、近代に作られてきた日本の大仏についてお話をお聞きし、これからの時代にあるべき大仏や仏像のあり方について、語り合います。
また、風間天心と君島彩子氏は、「2006年 第9回岡本太郎記念現代芸術大賞(TARO賞)」に共に入選した縁でもあるため、日本における「宗教とアートの関係性」についても触れられたらと思っています。
[ トークイベント ]
日時:7月1日(金) 19:00 - 20;30
会場:HAGISO 東京都台東区谷中3-10-25
登壇者:風間天心、前田真治、君島彩子(宗教学者、美術家)
参加費:500円(ワンドリンク付)
予約:不要
【君島 彩子】
https://kimishima.info/
1980年、東京都生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。現在、日本学術振興会特別研究員。物質宗教論、宗教美術史を専門とする。 2021年に新著を出版。『観音像とは何か――平和モニュメントの近・現代』(青弓社)
学位論文「平和祈念信仰における観音像の研究」が第15回国際宗教研究所賞・奨励賞受賞。論文に「大阪万博の平和観音――共生運動の超宗派的展開」(『近代仏教』22号)、「平和モニュメントと観音像――長崎市平和公園内の彫像における信仰と形象」(『宗教と社会』第24号)、「現代のマリア観音と戦争死者慰霊」(中外日報社、第15回涙骨賞)、共著に『万博学――万国博覧会という、世界を把握する方法』(思文閣出版)など。