▼ハピスポひろばの一部をプレゼン形式で紹介します
4月16日、長野県千曲市にある「ごちゃまぜカフェ」で、ハピスポひろばで夢を実現したい人たちによるプレゼン大会が行われました。その一部を紹介します。
「しゅわしゅわタウンにようこそ」
ハピスポひろばに、耳の聞こえない人の街を作りたい!
「生きづらさ♬替え歌自慢」
いろいろな生きづらさを替え歌にして笑い飛ばしたい!
すべてのプレゼンは、こちらから見られます。
ハピスポひろば2017 企画者プレゼン大会「大人の本気」
▼改めまして Happy Spot Club です
ハピスポひろばを運営する Happy Spot Club は、2011年に任意団体として発足し、これまで福祉に関わるイベントや活動を通じて、たくさんの人と関わってきました。2016年にはコミュニケーションスペースごちゃまぜカフェの運営が始まりました。ごちゃまぜカフェにはいろんな人が訪れます。障がいのある人、高齢者、小さな子を連れたお母さんなど。何度も繰り返し来てくれる人は、ごちゃまぜカフェのことを「居場所」と言ってくださいます。世の中にはたくさんの娯楽があり、たくさんの遊びスポットがあるのに、それにもかかわらずたくさんの人たちがごちゃまぜカフェを居場所として選んでくれるのには、きっと理由があるのだと思います。そういった人たちのために何かできないか。今年もハピスポひろばを開催したいのは、そういう思いがあるからです。
▼これまでの活動
Happy Spot Clubは、2011年に任意団体として発足し、児童福祉施設、老人福祉施設、障がい者福祉施設などで行われるイベントをサポートさせていただいたり、福祉をもっと身近に感じていただくために活動を続けてきました。ハピスポひろばは、その集大成として開催してきました。2013年から来場者数が大きく増えて、普通の会場では収まらなくなってきました。
2011年 : 第1回ハピスポひろばを信州大学工学部 信州科学技術総合振興センター(SASTec) で開催。来場者数約40人。
2012年 : 第2回ハピスポひろばを東部文化ホールで開催。来場者数約300人。
2013年 : 第3回ハピスポひろばを障害者福祉センターで開催。来場者数約1500人。
2014年 : 第4回ハピスポひろばをビッグハットで開催。来場者数約2800人。
2015年 : 第5回ハピスポひろばをビッグハットで開催。来場者数約3000人。
2016年 : 第6回ハピスポひろばをビッグハットで開催。来場者数約2000人。
▼脳性小児麻痺の青年の夢
ある日、脳性小児麻痺の青年から、プロレスをやりたいという夢を相談されました。本人が本気だということを知り、彼だけでなく、彼の親御さんとも何度も話し合いました。重度の障がいがある人がプロレスをするなんて、普通に考えたら無理な話です。でも、彼らのハートは夢に溢れていました。だから、諦めずに彼らの夢を応援し、いろいろな方に協力してもらいました。その結果、2013年6月に行われたハピスポひろばで、彼らはついにリングデビューを果たしました。今、彼らは、スカイロードという団体を立ち上げ、さらなる夢に向かって突き進んでいます。
▼お年寄りの夢
2014年、2015年、2016年のハピスポひろばでは、長野市内で活躍している美容師さんたちに協力してもらい、シニアファッションショーを開催しました。参加者は、一般から10名公募しました。ステージの前に別室で、自分たちの夢がいつどのようにして叶うか、という内容の未来の新聞(夢新聞)を書いてもらい、メイクなどの下準備をして、一緒に衣装を選び、それからステージ上でヘアショーをおこないました。夢新聞を発表し、素敵な髪型、メイク、衣装を披露しながら、来場者の前を堂々とウォーキングしていただきました。ステージの上で、観客のみなさんに感想を言っていただいたのですが、「人生で一番楽しい日だった」「夢に向かってがんばります」「こんなきれいな格好したのは初めて」という感想をいただきました。
▼2017年の夢
2017年のハピスポひろばは、Happy Spot Clubやごちゃまぜカフェでつながってきた人たちと一緒に作り上げることにしました。たとえば「うたひろば」という企画では、サーカスのような楽しい世界を作り上げるため、みんなで布を染めるところから始めています。今まで引きこもっていた人や、障がいのある人も一緒になって数十枚の布を染め上げました。これが会場でどんなふうに使われるか、楽しみにしてください。
▼クラウドファンディングで資金を協力してもらいたい理由
2014年から会場をビッグハットにして開催してきました。ビッグハットは8,000人もの人を収容できる巨大な施設です。そこまで大きな施設である必要はないのではないか、という疑問を持たれる方もいるかもしれません。しかし、ハピスポひろばには、毎年2,000人以上の方が足を運んでくださいます。その中には、障がいのある方、車椅子の方もたくさんいます。ストレッチャーで横になったまま、ご家族と遊びに来てくださる方もいます。だからこそ、ハピスポひろばを開催するには、2,000人以上の人が入れるような大きな会場であること、どんな人も入れるように床が平らであること、などの条件をクリアしなければなりません。そのために会場がビッグハットである必要があります。そして、これだけ大きな施設になりますので、相当の資金を必要としています。
▼私たちの宝物
私たちHappy Spot Clubの宝物は、多様な人々と7年間築き上げてきたつながりです。人と人とがつながり、ともに生きるとき、そこには大きなエネルギーと笑顔が生まれます。それを多くの方と一緒に体感し、共感していただくため、どうぞご理解とご協力をお願いします。
みんなが一つになり、未来へ広がっていく、新しい「ふくし」の世界を築き上げましょう!
たくさんの人がハピスポひろばに訪れるのを楽しみにしています。
最新の活動報告
もっと見る公式サイトをご覧ください
2017/06/22 00:05ハピスポひろばについて、最新情報は公式サイトにアップしています! どうぞご覧ください! ハピスポひろば2017 もっと見る
感謝を込めて
2017/06/21 23:30みなさまのご支援のおかげで、クラウドファンディングを達成することができました。本当にありがとうございます! ここからがスタートラインです。 みなさまの想いを胸に、ハピスポひろば当日までがんばって走り切ります。どうぞ見守っていてください。 たくさんの仲間たちが自分の『命の時間』を使い動いてくれています。ここからです! 6月25日、長野市ビッグハットでお待ちしております! 代表 高山さや佳 もっと見る
最後のリターンができました
2017/06/06 11:50広報担当、まぐです。 ようやく最後のリターンを用意できました。 最後のリターンは、、、 なんと、、、 なんと、、、 ハピスポひろば2017限定手ぬぐいです!!! クラウドファンディングのリターンとして用意しましたので、ごちゃまぜカフェでも、ハピスポひろばの会場でも、販売しません。個人的には、せっかく作ったものなので、たくさんの人の手に渡ってほしいと思っているのですが……(;´Д`) この手ぬぐいに描かれているのは、ハピスポひろば2017で企画してくれたリーダーたちです。もちろん、ハピスポひろばの当日、会場にいますので、探してみてください。 イラストは、ときどきごちゃまぜカフェにやってくる中学生に描いてもらいました。 サイズや金額は、クラウドファンディングのサイトをご覧ください。「高いよ!」という声が聞こえてきそうですが、あくまでも活動に賛同して寄付してくださった方へのお礼ですので、ご容赦くださいませ……。 みなさまの温かいご支援をお待ちしております。 もっと見る
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