はじめに・ご挨拶
・皆様こんにちは。濱田浩嗣 / ハマダ ヒロツグです。
レーシングライダー、プロダクトデザイナー、デザイン講師です。
・レーシングライダー (鈴鹿4時間耐久レース、全日本選手権、鈴鹿サンデーレース等に出場)
・デザイン制作事務所 RIDE DESIGN 代表
プロダクトデザイン (ロボット、電子機器、スポーツ用品、コスメティック)、ブランディングデザイン ※レース経験から得たノウハウを活かし、美しさと機能性を融合したデザインを提供。
・デザイン教育講師 (カーデザイン、ロボット開発、ファッションデザイン等の各学科担当)
facebook.com/RIDEDESIGN twitter.com/RIDEDESIGN
『2T ITALIAN GP』とは
『2T ITALIAN GP』は『2ストロークエンジン』搭載のレーシングマシンのみが参加出来るモーターサイクルレースの祭典です。イタリアを中心に年間5戦行われるシリーズです。私は、ミサノ・サーキット開催の第5戦 にスポット出場します。https://www.2titaliangp.it
2ストローク(以下2スト)エンジンは、軽量コンパクトながら高性能で、軽量モーターサイクルに適したエンジンです。
そして、今回私がライディングするマシンは、『HONDA NSR 250RS』をベースに『T2 Racing (大阪)』によって完璧に仕上げられた2ストのレーシングマシンです。
世界に誇れる日本のマシンですが、日本では2000年頃の世界的な排ガス規制の影響を受け、生産が中止されてしまいましたが、ヨーロッパには、今も尚根強いファンが沢山います。
カラーリング、スポンサーロゴは、ロードレース世界選手権 MOTO2クラスで活躍した『富沢祥也選手』がライディングしたマシンを 忠実に再現しております。
※レプリカマシンの制作は和田氏の製作の元、ご家族の了承を得ております。
※クラウドファンデイングには、関与しておりません。
『富沢祥也選手』が最後に走ったこのミサノ・サーキットで走らせる事にも大変意義があります。
2ストマシンは、日本では製造中止されましたが、ヨーロッパでは、シンプルで高性能な2ストエンジンが見直され、新技術投入により、高度な排気ガス規制をクリアしたマシンが発売され、2ストエンジンは新次元を迎えています。
ところが、このヨーロッパの熱い現状は、日本ではまだ殆ど知られていません。
モータースポーツを文化として継承し、この貴重な2ストマシンの火を消すまいと活動している、ヨーロッパの根強いファン達の熱い思いを、1人でも多くの日本の方々にも是非伝えたいです。
しかし、今回出場するチャンスは頂きましたが、個人参加の為、かなり切り詰めておりますが、遠征費用の捻出に奔走しております。
日本にも2ストファンはまだまだいらっしゃるはずです。
2ストを味わった世代の方々には、あの感動を蘇らせて頂きたいです。
2ストを知らない世代の方々にも素晴らしさを伝えたいです。
我々の熱い想いに共感頂き、応援、ご支援頂けますと幸いです。
※このクラウドファンディングは、濱田の個人参加に関してのプロジェクトです。
『T2 Racing』さん、他の参加メンバーの方々は、クラウドファンディングには関与しておりません。
・参加レーシングマシン製作:
・出場マシン: 『T2 Racing』によって制作されたマシンをお借りします。
『T2 Racing』(松本真和 代表/ Masakazu Matsumoto、大阪・豊中市)
NSR 専門 レーシングマシン製作、レース用部品・製造開発
https://www.t2racing.net
松本 真和氏 / T2 Racing代表
【同行メンバー】日本からは合計3名で参加。
左側:濱田浩嗣/ライダー (個人参加)
中央: 米島 智哉氏 / ライダー(海外レース経験者)
右側: 松本 真和氏 / ライダー、T2 Racing代表
・イタリア現地スタッフ:マルコレーシングサービス、ビアジオリレーシングサービス
(メカニック、コーディネーターとして依頼)
このプロジェクトで挑戦したいこと
【参加の目的】
1,モータースポーツの本場『ヨーロッパ』では、レース結果が新聞TOPにカラーで掲載されるほど、文化として根付き、愛されています。そんな現地で実際にレースに参加する事で、内側からモーターサイクルの現状を見て感じ、1人でも多くの方にフィードバックしたい所存です。
2,2ストエンジンの魅力と可能性の再認識。
3,モーターサイクルを操縦する楽しさの追求。
4,モータースポーツを通じて、ヨーロッパとの文化交流の強化。また、今後ヨーロッパで走りたい方達の橋渡しとしてのルートも強化。
5,オリジナルマシン製作の足掛かりとします。
私がこのスポーツを始めたきっかけ
京都産業大学 経営学部へ通学時代、京都市内の移動手段として原付50ccバイクに乗り始めるが、
鴨川の土手を駆け抜けるオートバイに憧れ、走る魅力にのめり込みました。
その後、YAMAHA RZ250を入手し、走る楽しさを追求する場として、鈴鹿サーキットレーシングスクールに参加。当時の講師は、千石清一氏、徳野正樹氏 等の方々。
私のレースデビューは、2ストエンジン搭載の『YAMAHA RZ250』でした。その後、SUZUKI Γ250、HONDA NS250、HONDA RS125等で、鈴鹿サンデーレース、全日本ロードレース選手権、鈴鹿4時間耐久レース等にエントリーし、2ストマシンには、特別な思いがあります。
『2ストロークエンジンの特徴』
シンプルな構造、軽量、コンパクトで高出力が特徴。
1グラムでも軽いほうが有利な2輪車レースには、最適な構造のエンジン。一時は、レーシングマシンは、世界グランプリも含め、殆どが2ストロークエンジン(2スト)でした。しかし、世界的に排ガス規制が厳しくなり、当時の潮流として、4ストロークエンジン(4スト)に移行していきました。
しかし、ヨーロッパでは、現在も根強い人気があり、排ガス規制をクリアした新型2ストエンジンの車種も発売されています。
今回は、2ストエンジン搭載のHONDA NSRを専門に扱う『T2 Racing」をご紹介頂き、今回の挑戦となりました。
『ミサノサーキットの魅力』
1周4.064 km 、イタリア北東部アドリア海沿岸リミニ近郊
ミサノ・サーキットはロードレース世界選手権 / MotoGPのサンマリノグランプリも行われるサーキットです。サーキットのメインゲートに通じる新しい道路には、レーシングライダー『加藤大治郎』選手の活躍を称えて『viale daijiro kato / 加藤大治郎通り』と命名され、日本人にも縁の有るサーキットです。
サッカーイタリア代表 アレッサンドロ・デル・ピエロ選手が成田空港で、大治郎選手にサインを求めるほど、人気があるライダーです。2009年には、冨沢祥也選手が、同サーキットを走行し、今も現地で尊敬されています。今回ライディングするマシンは、冨沢祥也選手が乗った『HONDA RS250RW』を忠実に再現したレプリカマシンです。ご家族の承認も頂き、今回走らせる事が出来る様になりました。
これまでの歩み・軌跡
私のレースデビューは、2スト2気筒エンジン搭載の『YAMAHA RZ250』でした。2ストエンジンの特性で、低速トルクが小さく、扱いにはテクニックが必要でしたが、コツを掴むと小型軽量のメリットを活かし圧倒的に高性能でピーキーな出力特性を楽しめるマシンでした。外観デザインも素晴らしく、数ヶ月の入手待ちが出る程の人気車種でした。しかし、当時の世界的排ガス規制の影響もあり、現在の日本のメーカーでは、殆ど4ストロークエンジン(以下: 4スト)搭載のマシンしか生産されていません。
現在、海外では、2ストが見直され始め、環境課題をクリアした『KTM』等の新世代の2スト最新機種も出始めていますが、日本ではまだ殆ど知られていません。
私は、軽量コンパクトで高性能な特性を持つ2ストマシンに『現在の技術を活用すれば、新たな可能性を引き出せるのでは』『もう一度2スト特有の加速感を味わいたい』と常々思っており、自分の理想とするオリジナル・モーターサイクルを創るプロジェクトを立ち上げようと、奮闘しておりました。
そんな折、私の活動に共感頂き、2017年のイタリアや国内外のレース出場に経験豊富なレーシングライダー谷野昌俊 / Masatoshi Tanino氏から、『2T ITALIAN GP』参加へのお誘いを頂きました。
https://www.2titaliangp.it
レーシングライダー谷野昌俊 / Masatoshi Tanino氏
そして、2ストマシン HONDA NSRを専門に扱う『T2 Racing 』松本真和/ Masakazu Matsumoto 代表(大阪) を紹介頂きました。https://www.t2racing.net
【今回ライデイングする車両】
『T2R-4』HONDA NSR 250Rベースに『T2 Racing』によってセットアップされたレース専用車両をお借りします。
エンジン仕様: 2ストロークエンジン、2気筒、排気量250cc
フレーム:MC21フレームにMC28のプロアームを移植。3.5-5.5JホイールにGP2スリックタイヤを装着。
資金の使い道・実施スケジュール
【支援金の用途】概算合計750,000-(税別)
以下内訳
<マシン関連費用> 計約¥380,000-
・レーシングマシンレンタル費 ¥250,000-
・レーシングタイヤ (フロント&リア/ 1set、レインタイヤ/ フロント&リア/1set) ¥80,000-
・レース用ガソリン、2ストオイル、ギアオイル、等消耗品etc ¥50,000-
・現地レーシングサービス、現地メカニック関連費 約¥100,000-
<2T ITALIAN GP エントリー関連費用> 約¥70,000-
・FIMライセンス、海外保険etc 約¥70,000-
<移動宿泊費用> 計約¥300,000-
渡航費/飛行機 約¥160,000- ※格安チケットを利用
現地移動費/レンタカー、ガソリン 約¥80,000-
宿泊費/5泊 約¥60,000-
※<安全装具類>
・ヘルメット、レーシングスーツ、ブーツ、グローブetcは、所持品を活用します。
【スケジュール】
2019.10/9 関西空港 KIX発
1日目/ 10/9 フィレンツェ FLR着、ミサノへ移動、走行準備
2日目/ 10/10 セッティング、練習走行
3日目/ 10/11 セッティング、練習走行
4日目/ 10/12 セッティング、練習走行、予選
5日目/ 10/13 本戦出場
6日目/ 10/14 フィレンツェ FLR発
7日目/ 10/15 関西空港 KIX着
リターンのご紹介
ご支援頂いた方々には、支援額に応じて、下記のリターンをお贈りします。
1千円からご支援頂けます。
※目標額に達しなくても、計画を実施し、ご支援頂いた皆様にリターンをお届けします。
・支援頂いた方々へ御礼のメール
・『2T Italian GP』に関する現地ならではの貴重なグッズやオリジナルグッズ(製作中)をセレクトして、ご支援頂いた額に応じてお贈りします。
・写真&動画を使った報告会へのご案内 。
・支援頂いた方たちのお名前の掲示パネルの制作。可能ならば、現地ピットで掲示。
・同仕様マシンと撮影会のご案内
・安全運転ライディングレッスン
・ご希望のデザイン制作等
詳細は、リターン紹介ページをご覧下さい。
最後に
モーターサイクルレースの聖地サンマリノ『ミサノ・サーキット』で日本のマシーンとライダーを
是非走らせて下さい。
1人でも多くの方々に、モータースポーツの本場での2ストの生の感動をお届けしたいです。
日本にも2ストファンはまだまだいらっしゃるはずです。
2ストを味わった世代の方々は、あの時の感動を蘇らせましょう。
2ストを知らない世代の方々にも、素晴らしさを伝えたいです。
新世代2ストの幕開けを我々と共に迎えましょう。
是非、応援・ご支援を宜しくお願い申し上げます。
RIDE DESIGN 濱田浩嗣 / Hiro Hamada
facebook.com/RIDEDESIGN twitter.com/RIDEDESIGN
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るご支援頂き有難うございます!
2019/09/30 14:25【モータースポーツの聖地サンマリノを走る・・・】クラウドファンデイングが9/29募集期限を迎えました。多くの皆様に応援、ご支援頂き有難うございました。まずは、お礼申し上げます。・プロジェクトページ→https://camp-fire.jp/projects/view/27452この頂いたチャンスに、モータースポーツの聖地を精一杯走り、本場のモータースポーツ文化を体感してきます。10/9出発、サンマリノ到着次第セッティング、走行練習、予選、10/13 本戦出場予定です。帰国後、報告会を計画中です。詳細は改めて告知させて頂きます。・リターンをお待ちの皆様現在、走行ライセンス等の渡航準備を優先して進めさせて頂いております。もう少々お時間下さい。準備出来次第、別途お知らせさせて頂きます。※追加でご支援をお申し出頂ける場合は、別途御連絡下さい。email→ridedesign.hh@gmail.comfacebook→facebook.com/RIDEDESIGNご要望・ご質問が有りましたら、お気軽に御連絡下さい。引き続き、アドバイスを頂けますと幸いです。今後とも引き続き宜しくお願い申し上げます。http://ridedesign.web.fc2.com#2titaliangp #sanmarino #misano #kyoto #tokyo #Japan #nsr #2stroke #ev #moto #motogp #motorcycle #osaka #kobe #tedx #hmd #sydmead #spacex #robot #fusion360 もっと見る
T2R-1号機 エンジン始動しました / サンマリノ、マルコレーシングサービスにて
2019/09/07 16:59現地ITALIAにて、T2R-1号機 エンジン始動しました。イタリア共和国トスカーナ州北部 ピストイア、MARCO レーシングサービス マルコ氏にサポート頂いております。https://youtu.be/6wVciJkxi-c もっと見る
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