【募集終了】
驚くほどたくさんのご支援や心温まる応援メッセージをいただき何度も胸が熱くなりました。本当にありがとうございます。おかげさまでネクストゴールの40万円を達成することができました。
システム上はご支援を受け付けられる状態となっておりますが、ネクストゴールの達成をもちまして募集を終了させていただきます。
6月29日まで活動報告蘭の更新は行っていきますので宜しければご覧ください。
ご協力していただいたすべての方々に心から感謝しております。
本当にありがとうございました。
(2020/06/15追記)
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ネクストゴールを目指します
想像を超える皆様のご支援とご協力にただただ驚き、心から感謝しております。
おかげさまで掲載初日に目標金額を達成することができました。本当にありがとうございます。
持続性を考慮し来年度分を含めたネクストゴール 40万円に挑戦させていただきたいと思います。
引き続きご支援のほどよろしくお願いします。
(2020/06/01追記)
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はじめに・ご挨拶
はじめまして。
関西学院大学 総合政策学部の伊藤綾美です。
私が所属している学生団体(Eco-Habitat関西学院)は、居住問題を切り口に貧困問題の解決を目指し、春と夏の年2回にわたり発展途上国での家建築活動に取り組んでおります。
その中でも毎年夏には、フィリピンのネグロス島にあるドゥマゲッティ市で、中間貧困層の方々を対象に家建築活動を行っております。また、より深い支援を行うため、新しく建設された家に住むことになる家族(以下、ホームパートナーさん)のお子さんを対象とした奨学金支援を行っております。
プロジェクトを立ち上げた背景
この奨学金支援は1999年に始まったもので、過去に家建築活動で訪れたケソン市のアサンバ地区と、毎年訪れているドゥマゲッティ市の二箇所へ、家建築活動のたびに奨学金を継続的に送らせていただいております。しかし、アサンバへの奨学金が不足しており、昨年は奨学生に奨学金を渡すことができませんでした。
現在、新型コロナウイルスの流行により、マニラでは8月の3週目まで学校に行くことができず、オンライン授業の導入が行われています。しかし、ほとんどの子どもたちはコンピューターを持たず、インターネットにアクセスできる環境が整っていないため、オンライン授業に対応できていません。さらに、現地オフィス[1]によれば、コロナウイルスの流行により、一部の学生は学年度を終了できなかったと報告を受けています。
私たちの団体ではフィリピンでの家建築活動を20年以上続けてきましたが、新型コロナウイルスの危険性を考慮し、今年の夏の活動は断念しました。そこで、現地に行けなくても何かできることはないかを考えました。昨年私たちの支援だけでは奨学金が十分にいきわたらなかったことや現在の子どもたちの学習状況を踏まえ、例年より多くの支援金をフィリピンへ送りたい。そんな考えから今回このクラウドファンディングを始めさせていただきました。
※従来の集金方法:奨学金支援の継続活動を担うEco-Habitat関西学院のOB/OG組織(TULAY)の会員制度により集金を行ってきました。
[1] 現地オフィス:iHome(正式名称iHome Greater Metro Manila, Inc、iHome Metro Dumaguete, Inc)とは、私たちのような海外からの家建築ボランティアを受け入れ、中間貧困層の方々を対象に無利子無担保の返済と500時間の労働(建設のお手伝い)で家を安価に提供すると共に、給付型の奨学金支援も行っている団体。以下公式Facebook。
ドゥマゲッティ:https://www.facebook.com/iHome.Inc.org
マニラ:https://www.facebook.com/iHomeGMM
奨学生へのインタビュー
①受け取った奨学金を何に使っていますか?
②将来の夢は何ですか?
資金の使い道
子どもたちに奨学金を届けるため、8月中に現地オフィス iHomeに各手数料を除いた全額を送金します。
- ①掲載手数料:9% ②決済手数料:5%、③海外送金手数料(25万以下の場合3000円、25万円以上の場合5000円)、④ドゥマゲッティ支部からマニラ支部への送金手数料
私の想い
「新しい家での新たな生活のサポートを」
私は現在三回生で、一回生、二回生と二年連続でフィリピン、ドゥマゲッティ市での家建築活動に参加しました。
過去二回参加して思うことは、家を得ることはゴールではなくスタートであり、この奨学金支援はご家族の新しい家での新たな生活のサポートであるということです。
現地にも外にもどこにも行けないけれど、時間だけはある。こんな時でも、こんな時だからこそできることを考え、このプロジェクトを開始することを決めました。
私が一回生の時のホームパートナーさんのお子さんも、これまでに奨学金を受け取り、学習しております。二度目の家建築活動で再会した時、親御さんが「この子が奨学生に選ばれたのよ~、ミラクル!」と嬉しそうに話されていたのが印象に残っています。ご家族のことを思うと、尚更このプロジェクトを成功させて、「子どもたちの将来の応援をしたい」という気持ちが強くなりました。
フィリピンや日本だけでなく、世界中が大変な状況の中にあります。しかし、経済的な問題から「学びたくても勉強できない」という状況を改善するため、皆さんから少しでもお力添えいただければ幸いです。
リターンのご紹介
プロジェクトのご報告と、子どもたちからのメッセージや絵をメールで送らせていただきます。
スケジュール
6月29日 クラウドファンディング終了
8月中旬 フィリピンへ送金
9月 奨学生へ給付
10月 リターン送信
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございました。
All-in[2]での実施なので、目標金額に満たない場合も責任を持ってフィリピンにいる子どもたちに届けさせていただきます。今は日本の経済自体も不安定で、正直フィリピンどころではないということも重々理解しております。しかし、フィリピンでは日本以上に学習環境が整っていないのが実情です。世界中が困窮した状況であるからこそ、互いに助け合うことも必要であり、これまでに継続してきたこのプロジェクトを今年も実施したいとも考えております。
「今は直接支援したくてもできない」「現地にも、どこにも行けない」
このような状況であるからこそ、皆さんの「力になりたい!」という想いも一緒に現地に届けられたらと思います。
一緒に子どもたちの未来を応援するため、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
[2] All-in:目標金額を達成せずに終了した場合でも集まった分だけ支援金を受け取ることができる方式
最新の活動報告
もっと見る奨学生へのインタビュー
2020/06/09 15:07こんにちは!本日も奨学生へのインタビューを載せたいと思います。だんだん外出制限などが解かれてきていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は毎日オンライン授業を受け、課題に追われ、そして就活について考える日々を過ごしております。明日からしばらく雨が降り続くようなので、私にとっての6月ソングinnocent world(Mr.Children)を聴きながら気分を上げていこうと思います!掲載開始からだいたい一週間が経ちましたが、残りの三週間もこのまま見守っていただければと思います。よろしくお願いいたします。 もっと見る
奨学生へのインタビュー
2020/06/03 15:29本文へ載せきれなかった奨学生へのインタビューを少しずつこちらに載せていきたいと思います。エレメンタリーから大学生まで10人以上の奨学生がインタビューに答えて下さったのですが、その全員が夢を持っており、とても素敵だなと感じました。私も夢を叶えられるよう勉強と就職活動頑張ろうと思いました!本文にも追記しましたが、皆様の温かいご支援・ご協力に心から感謝しております。プロジェクト終了まで見守っていただけたらと思います。よろしくお願いします。 もっと見る
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