あと10日間となりました。初めてこのプロジェクトを知った方のいると思います。新型コロナ禍で大きな損害の出ている私たちですが、今回のクラウドファンディングでは、あえて寄付のみの形では募っていません。
改めてその理由について今一度、シェアさせて頂きたいと思います。
このプロジェクトで実現したいことそれは障がい者の経済的自立ビジネスモデル
私たちがこのプロジェクトを通して実現させたいこと、それは障がい者ひとりひとりの「経済的な自立支援」。そのためには私たち協同組合が、長引くコロナ不況でも負けず請負業務に依存しない継続的な自立型経営に転換しなければいけません。
だからこそ今回のクラウドファンディングでは、あえて寄付のみの形では募りません。ネット通販事業を軌道に載せる商品になる、自慢のドライフルーツをお届けして資金を集めたい。そこにこだわっています。
もしこの記事を読んでくれたあなたが何か感じてくださったら、ぜひ私たちのドライフルーツを味わっていただきたいです。
ネット通販事業にこだわるもうひとつ理由、それは「社会参画による自己肯定感」が得られること
私たち福祉事業所にとって一番難しい課題、それは当事者が社会貢献の実感を持てる仕事を作り出すことです。ネット通販のいいところは、福祉の枠を超えてお客様が全国にできます。お客様と繋がり反響や喜びの声を頂くことができます。時にはご意見やお叱りも届くかもしれません。
そんな環境こそ、働く喜び・社会参画を肌で感じられるはず。このプロジェクトを通じて、障がいを持っているひとりひとりの「自己肯定感」つまり精神的な自立支援にもチャレンジしたいと考えています。
おなじ気持ちで障がい者の働く環境、事業育成に携わる方々もいらっしゃると思います。それぞれの場所で 出来ることをがんばっていきましょう!