2020/09/29 21:22

みなさま、多くのご支援ありがとうございました!!
※ご支援していただいた皆様への返礼の準備を開始いたしましたのでご連絡をお待ちください。

 

なんかこの活動報告を書いては消し、書いては消しをしていたら夜になっていました。^^;;;

岩ちゃんです。

改めまして、ご支援していただいた皆様、情報拡散に協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

結果は62人もの方にご支援をいただき、合計で577,500円のFUNDEDとなりました^^


残念ながら目標額には遠く及びませんでしたが、目標額を高めに設定してしまった運営側の誤算でした。

なので結果だけを見たら達成率28%となってしまい、結果的に「失敗」といった印象を作ってしまったかもしれないと、運営側の人間として素直に反省しております。


ですが、

オールイン形式で始めたクラファンでしたので達成率28%でも「駅空旅」は実行されます。

大事なところなのでもう一度。


駅空旅は実行されます!!!

発車オーライ


さて、この31日間、いすみ鉄道発のバーチャルツアーコンテンツを紹介してきました。

そんな中で感じたのは協力していただける方々の多さでした。

その度に「こんなに愛されている鉄道をもっと多くの人に知ってもらいたい」と心底感じました



クラウドファンディングの仕組みを使いながら
より多くのみなさまに周知していただけるように努力すると同時に、

東京にある丸井錦糸町店さんのテナント、「ミライロハウス」さんのご協力も得てリアル&バーチャル告知イベントも開催できました。


本当に多くのみなさまのご協力があっての駅空旅クラウドファンディングでした。


また、今回は完全なチャレンジでしたので支援額も少し強気の設定でした(スミマセン
でもあまりに小額でスタートしてしまうと今後「いすみ鉄道」の仕事を増やしただけといった本末転倒なことになってしまうといった危機感もありました。


駅空旅は今回限りのイベントではないんです^^

ローカルがバーチャルツアーを実施していくといったコンテンツの強さにはやっぱり強さがあります。でもその価値は今だけで、将来的には全国で「バーチャルツアーが当たり前」となると思っています。

その時の全国のローカル鉄道バーチャルツアーの先駆者は「いすみ鉄道」だと言いたいですね。

そのためにも今回ご協力をいただいた企業様や地域の皆様とも連携して最高のサービスに育てていきます。

しかし、バーチャルはリアルに勝てないと言われます。

このクラファン中にも言われたことがあります。

ですが、僕らはバーチャルがリアルに勝てるなんて思っていません。

それは、バーチャルはリアルと勝負するのではなく、「新しい選択肢の一つ」だと考えているからです。


例えば・・「駅空旅」は「空力車」といったコンセプトを元にしております。

起源は遡ること2年前。

空をバーチャルで旅をする「バーチャルツアー空力車」が僕の所属する株式会社シアンで誕生した時から始まります。


空力車は障害のある方や寝たきりの方、ご高齢で施設に入所されている方々にむけて多くの自治体様や企業様からの協力も得ながら試験的にサービス提供をしてきました。

空力車の大きな特徴は病床で寝たきりであっても楽しめるコンテンツとその安全性の担保ができることにあります。

決して「楽しめるから!」とか「スリルが味わえる!」とか提供側の思惑ではなく、あくまで利用される方々の気持ちに寄り添います。


これが「新しい選択肢」だと考えています。


誰もが旅に自由に行けるわけではない世界もある。そのときバーチャルといった選択肢があっても良いではないか?といったのが僕らの考えです。


このコンセプトに賛同して実証試験を実施する際に手を上げてくださったのが いすみ鉄道の古竹社長でした。

この空力車のようなバーチャルサービスは人の身体の限界を突破します。
行けないと諦めた人がみるみる笑顔になっていく。
空力車を終えた人は口々にまた行きたいと言ってもらえる。

そんな世界です。そんな世界をいすみ鉄道沿線でも駅空旅によって構築が可能です。


駅空旅はこれから発車します。

今回のクラファンでご支援してくださった皆様が歴史に残る最初のお客様です。

みなさまと一緒に走り始める「駅空旅」はいすみ鉄道と共にローカルから未来を創り出していきます。

どうぞこれからも宜しく御願い致します。