![thumbnail](https://static.camp-fire.jp/uploads/project_activity/image/176378/kuri-to-maru_2_.jpg?ixlib=rails-2.1.4&fit=max&auto=format)
前回、くりとくらのDIYのお話をさせていただきましたが、今回は宿泊施設『gusethouseくりとまる』のDIYのお話をしたいと思います。くりとくらは時計店の店舗部分を改装しましたが、『gusthouseくりとまる』は同じ建物内の居住部分を改装しました。前年の経験を活かし、くりとくらの際にお願いしたデザイナーさんのアドバイスを頂きながら、電気、水道工事以外は全て自分たちで改装を行いました。まずはビフォーアフターをご覧いただきましょう。これこそ、劇的ビフォーアフター。くりとくらより短期間で、ハードなDIY作業。思い出すだけでも楽しかったような、大変だったような、複雑な思い出が胸をよぎります。7月9日。さて、やっとDIYに取り掛かりましょう、と動き出しましたが、この状態そして10日後にはモニター宿泊をしてくださるお客様がいらっしゃる。なかなかの事態。「あと240時間ある!」という代表のブラックポジティブ思考に自分を奮い立たせ、DIY作業に取り掛かりました。まずは2名様まで宿泊ができる“kuri room”もともとあった畳を外し、柱を塗り、壁は漆喰を丁寧に塗っていきます。町内の方もお手伝いをしにきてくださいました!天井も、床も自分たちで貼り…押し入れだったところは荷物置き場になるように改装。鴨居を再利用してデザイン性のあるスペースに!そして完成したお部屋がこちら!想像以上の素敵なお部屋になりました!続いてリビング。こちらが改装前の状態です。天井を塗り!壁を塗り!キッチンも塗り!こちらも素敵なリビングリームに大変身を遂げました!!一部記憶がないところもあるのですが、朝から晩まで、時には日をまたぎ作業し続けて…240時間完走!モニター宿泊の方をお迎えすることができました!そしてさらに、モニター宿泊の方々のご意見も踏まえ、4名様まで泊まれる“maru room”も改装!こちらも畳を外し、基礎までしっかり作って床の板をはりました。床はOSBに薄めに白の塗料を塗り、布でこすることによって絶妙な質感を出すことに成功しました!kuri roomとは全く雰囲気の違う、白を基調とした明るいお部屋!結局、1ヶ月近くの改装期間でこだわりの宿泊施設、くりとまるが完成しました!まるで今までも暮らしていたかのようにくつろいでいただける空間となりように、町外の方により深く栗山町を知っていただけるように…今はまだ営業をお休みしている状況ですが、私達の願いを込めてつくりあげた『guesthouseくりとまる』に多くの方を笑顔でお迎えできる日を楽しみにしております。