ご挨拶
私達は札幌でハンドメイドにこだわった革小物製品の製造販売を行っています。
レザーについての認識や職人のレベルアップを目的に、北海道、日本各地、世界にもまたがって革に関する情報を集め技術を磨いておりました。そんな自然素材を扱う会社なので、自然との向き合い方も見直されたのかもしれません。キャンプを通じて自然の中に人がお邪魔して楽しませてもらう。その幸せに気づいたとき、人との向き合い方についても見つめ直せた気がします。大げさかもしれませんが、キャンプ場を引く継ぐことで未来を良い時代に変えられるかもしれない。なんてことを考えながら、この土地でできる野遊びを皆様に提供したいと思っています。
このプロジェクトで実現したいこと
「一人でも楽しめて、周りの方とも自然にコミュニケーションがとれるキャンプ場にしたい」
このプロジェクトを通して応援をいただいた方々、これからここを訪れる方々、その仲間や家族と貴重な時間を過ごし、これからも様々な思い出を作っていただくための整備を行っていきたいと思います。
〔キャンプ場のレイアウトイメージ〕
① 大きな焚火を皆で囲む「大型バーベキュースペース」
キャンプ場の近くのホロホロ山に登る時のベースキャンプ地として登山情報の交換を行ったり。
②季節感ある景観「桜並木ともみじの空間」
倒れかかっていたり枯れていたりする木々の伐採や、桜やもみじなどの植林を行ったり。
③その場にあるもので楽しむ「ブッシュクラフトスペース」
極力人の手を加えず、人工物の見えない空間を作り、そこまでの動線整備を行ったり。
④平坦で密接する杉林の地形を生かした「ハンモックスペース」
様々なハンモックテントがリリースされているので、ハンモックしか張れないスペースを整備。
その他にも、化粧室やシャワールームなどは全面改装したり、親の目が行き届く範囲に子どもたちが遊べるアスレチックを設置したり、 サイトの下を流れる白老川ではアウトドアサウナもできるように整備したいと考えています。(ご支援いただいた費用はその一部に使わせていただきたいと思います)
【管理棟の改修イメージ】
実際のキャンプ場で試してみました!!
ハンモック泊専用スペース
実際のキャンプ場で試しに設置したのですが、とても素敵な空間になりそうでした。
夜はもっと雰囲気あります
河川敷の岩場でブッシュクラフト楽しんだり
林にろうそくを灯し、森の神秘に癒されました。
地域のご紹介
このキャンプ場は 2020 年に開業する、アイヌに関する歴史や文化、様々な体験ができる、「ウポポイ(民族共生象徴空間)」にほど近い、白老町の山林にあります。登山初心者にも人気の山「ホロホロ山」が近くにあったり、日本一丸くて水質の美しい倶多楽湖でカヌー体験ができたり、白老海岸ではサーフィンができたりとアクティブに過ごせる一方、北海道の名湯「虎杖浜温泉」も車で15 分ほどの距離だったりするので、リラックスする拠点としても適した場所です。食に関しては有名な虎杖浜のたらこなどの海産品や、北海道最高賞を受賞した桔梗原農園原木しいたけ、なかでも北海道が誇るブランド牛の白老牛は絶品!その人気を物語るように、毎年恒例の白老牛祭りには、2日間で5万人もの来場者が訪れます。
白老キャンプフィールドASOBUBA
北海道白老郡白老町字森野98-1(旧しらおい森野オートキャンプ場)
プロジェクトを立ち上げた背景
このキャンプ場はそのむかし、一人の御爺ちゃんがコツコツと手作りで作り上げたものだそうです。しかし、その御爺ちゃんは亡くなられてしまい、2010 年にキャンプ場も閉鎖されてしまいました。 その後、御爺ちゃんの遺志を継いでキャンプ場を経営してくれる方が現れ、キャンプ場が再開されたのですが、2017年に再度閉鎖。 手つかずの土地はすぐに荒れ始めたそうです。
その頃、私はいろいろと考えることもあり、突発的に今まで経験のなかったキャンプを家族としようと思いたち、一から道具を買い揃えた初心者キャンパーでした。仕事ばかりに費やしてきた私ですが、楽しそうな家族を見た時に、人と向き合う時間の大切さをキャンプを通じて教えてもらった気がします。
そこで、本業のレザーショップのアイテムでも、ガス缶カバーや作業エプロンなどを作り、本格的にキャンプに目覚め始め、いっそのことキャンプ場を作ってしまおうと思い立った次第です。そんな時に人伝えで紹介してもらったのが、白老町のキャンプ場でした。
その後、この土地の権利を思い切って買い取り、今年の6月にオープンすべく改修を始めようと計画を立てていました。そんなときに、新型コロナウィルスが万延し始め、その影響により本業で予定していたこともすべて崩れはじめ経営を圧迫。自分たちでできることに限界を感じていました。
復活をあきらめかけていた時、過去にこのキャンプ場を訪れた人が書いていたブログを見つけました。「家族で訪れた思い出のキャンプ場が閉鎖されてていました…。」と、思い出の場所がなくなることの切なさに気づかされたのです。
オープンから重ねてきたお客さまの思い出を、途絶えさせることはしたくない。 訪れた方皆さんが自然の中でゆっくりと過ごし、 ここでしか体験できない景色や時間、遊びができる場所作りを目指すことを、御爺ちゃんはやりたかったはず。そんな精神に改めて火を灯したいと思い、このプロジェクトを立ち上げましたので、どうか皆様のお力をお貸しいただければと思います。
資金の使い道・実施スケジュール
枯れ木、倒木の伐採・搬入、整地作業費の一部として使用させていただきます。
「白老キャンプフィールドASOBUBA」(旧 しらおい森野オートキャンプ場)として2020年7月23日の開業を目指して作業を始めたいと思います。
※新型コロナウィルス対策による地域の規制意向によりオープン日は検討。
リターンのご紹介
ご支援頂いた方には後日お礼のメッセージとリターン品をお送りさせて頂きます。
発送は2020年8月以降から順次発送となります。
また、今回のリターン品の一部に関しては、オリジナルアウトドアブランド「ASOBU」の商品製造も同時に行っていきますので、本プロジェクトの限定品として製造しお送りさせていただきます。
〔商品のこだわり〕
当社の革製品は堅牢性に優れた国内製造のベジタブルタンニンなめしオイルレザーを使用し、使い込むほどに手になじみ、色合いの深みが増します。屋外で使用することを考慮し、縫製は丈夫なロウビキ糸を使用し、一針一針引き締め手縫いしております。もみ洗い加工をすることで独特な質感を表現し、同じものが二つとない異なった表情が魅力的です。
遊びがもっと楽しくなるドウグ
外遊びも自分の好きなものに囲まれて楽しく過ごす。
子供のようにワクワクしながら真剣に遊びを考えて道具を作っていく。
作る人も使う人もみんなが楽しくなれるブランド。
アウトドア・ブランド”ASOBU”のコンセプトは”遊びをもっと楽しく”です。
〔ASOBUBAオリジナル スキレットカバー〕
スキレットの持ち手の部分に装着してストラップで締める構造です。厚地の牛革を使用することで手に吸い付くような持ち心地を得られ、使い込むほど深い味わいが出てきます。
仕様:革の素材/シュリンクオイルレザー(ストラップ部分は無染色牛床革 2㎜程度) 革の厚さ/3㎜ 色/ダークブラウン 商品サイズ/〔小〕縦8.5×横4×厚さ2㎝ 23g 〔大〕縦10×横4.5×厚さ2.5㎝ 25g
〔ASOBUBAオリジナル ナイフケース〕
手のひらに馴染むねじれた円筒形のデザイン。写真のナイフですとピッタリと収納し、ストラップで閉口することができます。
仕様:革の素材/シュリンクオイルレザー(ストラップ部分は無染色牛床革 2㎜程度) 革の厚さ/3㎜ 色/ダークブラウン 商品サイズ/〔小〕縦14×横4×厚さ2.5㎝ オピネルのナイフの№7・8程度 27g ⑧〔大〕縦17×横5×厚さ4㎝ オピネルのナイフの№9・10程度 40g
〔ASOBUBAオリジナル 手斧カバー〕
手斧の刃先を保護する本牛革製のカバーです。ベジタブルタンニンなめしオイルレザーは、使用を重ねるごとに収縮を繰り返しフィット感が増してきます。
仕様:革の素材/シュリンクオイルレザー(ストラップ部分は無染色牛床革 2㎜程度) 革の厚さ/3㎜ 色/ダークブラウン 商品サイズ/縦14×横8×厚さ4㎝ 50g
〔ASOBUBAオリジナル アウトドアエプロン〕
身頃に糊付け帆布、ポケットにはバフ加工・オイル仕上げを施した国内製造のベジタブルタンニンなめしオイルレザーを使ったタフなアウトドアエプロン。
ポケットにはキャンプ時に使用頻度の高い工具などを収納いただけます。
胴左右の身頃はジャンパーホックダウンで留めています。
仕様:革の素材/国産本牛革シュリンクオイルレザー「デットーリ」(色:ブラウン)、帆布(色:ベージュ) 商品サイズ/サイズ/フリー 丈80㎝ 身幅72㎝ 550g
〔ASOBUBAオリジナル 焚火台 アイヌ文様デザイン〕
文様は切り絵作家でもある北海道アイヌToyToyさんのデザイン‼
文様の向こうから薪の炎が大きく見え、夜になるといっそう存在感が出ます。
商品の仕様 重さ3KG 展開時:W30×D23×H18.5㎝ 収納時:縦20×横30×厚さ1.3㎝(A4サイズ程度)
〔ASOBUBAオリジナル 極厚鉄板〕
旨いステーキが食べたくて、ムラなく熱が行き渡るように鉄板の厚さは6㎜にこだわりました。
また、肉汁が鉄板からこぼれてガスの噴き出し口などを汚さないよう、ヘリを折り曲げ加工しています。
商品の仕様:厚さ6㎜ A4サイズ(縦21×横30㎝)
ASOBUBA×Steal Leather Industry 『ヘキサゴン・コインケース』
2枚のパーツをボタンで留めるだけで組みあがる、六角形のコインケースです。
ボタンの開く数によって出し入れの使い勝手が変わります。
商品サイズ/縦8×横9×厚さ3㎝ 約35g
ASOBUBA×Steal Leather Industry 『パラレルミニ』
2枚のパーツをボタンで留めるだけで組みあがる、四角形のマルチケースです。
コインケース、カードケース、ミニウォレット、名刺入れ、キーケースなど、オリジナルの使い方を見つけてください。
商品サイズ/縦7×横10×厚さ3㎝ 約45g
各プロフェッショナルがチームで創るモノヅクリ
クリエイターが生み出したアイデアをデザイナーが設計し
革も鉄も木も布も思いのまま操る素材のスペシャリスト達が創る。
「餅は餅屋」というように工程のよって専門のプロが独自のアイデアを
出し合いながらチームで物を作っていく。
共通のゴール、想いを持った仲間たちで作り上げるもの。それが『ASOBU』です。
皆様へ
新型コロナウィルスの影響下で、普段の生活のありがたみ、その生活を支えてくれている人達への感謝、
支えあうことや絆について改めて考えさせられています。
終息後には、このキャンプ場に訪れる皆様が笑顔になるような場所を作り上げ、家族や友人との絆を改めて実感するような空間に育てていきたいと思います。
皆様のお力をお借りしながら、スタッフや有志一同、協力して頑張っていきたいと思いますので、何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るいよいよ最終日!
2020/07/10 13:00いよいよ最終日になってしまいました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます!オープンまで2週間を切りました。ラストスパートです。年明けからの新型コロナでの大打撃。こんなにもひどい経済状況になるとは思いもしませんでした。でも、誰かが助けてくれる。手を差し伸べてくれる。つらい時にだけ、人のありがたみを感じるのではなく、いつもしっかり感じなくてはいけないのだなと、しみじみ思います。オープン後も不行き届きなところ多数あるかと思いますが、全力で頑張りますので、引き続きよろしくお願いいたします!本当にありがとうございました! もっと見る
あと1日! ASOBUBAの守り神
2020/07/09 08:00白老キャンプフィールドASOBUBAからお知らせです。ウェルカムホットドック、ごみの処理、シャワーなど、数々の無料サービスを設定し、皆様が過ごすために快適なキャンプ場を目指しておりますが、キャビンやグランピングテント、オートサイトの一部のオープンが遅れます…。まだまだ景観も整わないキャンプ場ですが、年々美しい景観になっていきますので、長い目で楽しんでいただきたく思います。さらに言うと、予約サイトも修正中です。7月13日には開始できると思います。そして、決めました。最終的に私たちがどういうキャンプ場にしたいのかを実際に来て確かめてもらうため、「半額」キャンペーンを打ち出すことにしました。ロゴマークにもなっているエゾフクロウも「まずは、来てもらいなさい。そして自らの言葉で伝えなさい。」と、言っているように思えます。詳細は追ってお知らせいたしますので、インスタ、フェイスブックもチェックしてください。@ASOBUBAで検索を! もっと見る
あと2日!!なのに今日も雨…
2020/07/08 22:00このプロジェクトも残り2日となりました…。はじめは長い期間と思ってましたが、あっという間ですね。最近、雨も多くて改修作業もなかなか進んでいません。でも、応援してくれている皆様の期待に応えたい‼体力作業とデスク作業…睡眠不足が続いてますが、もう少し、もう少しだけ、踏ん張ります。引き続き応援よろしくお願いいたします! もっと見る
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