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牛窓・亜細亜藝術交流祭 Ushimado Asia Triennale 2017

牛窓・亜細亜芸術交流祭 Ushimado Asia Triennaleは1984年から1992年まで世界的なアーティストを迎えて岡山県牛窓地区で開催されていたJAPAN・牛窓国際芸術祭の精神を引き継いで、2010年より開催されている芸術祭です。

現在の支援総額

129,500

6%

目標金額は2,000,000円

支援者数

27

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/06/28に募集を開始し、 27人の支援により 129,500円の資金を集め、 2017/08/30に募集を終了しました

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牛窓・亜細亜藝術交流祭 Ushimado Asia Triennale 2017

現在の支援総額

129,500

6%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数27

このプロジェクトは、2017/06/28に募集を開始し、 27人の支援により 129,500円の資金を集め、 2017/08/30に募集を終了しました

牛窓・亜細亜芸術交流祭 Ushimado Asia Triennaleは1984年から1992年まで世界的なアーティストを迎えて岡山県牛窓地区で開催されていたJAPAN・牛窓国際芸術祭の精神を引き継いで、2010年より開催されている芸術祭です。

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公式ウェブサイト

 

▼牛窓・亜細亜藝術交流祭 Ushimado Asia Triennaleとは?

 牛窓・亜細亜藝術交流祭 “Ushimado Asia Triennale” は、1984年から1992年まで、服部恒雄の主宰により開催されてきたJAPAN・牛窓国際芸術祭の精神を引き継ぎ、2010年より開催されている芸術祭です。JAPAN・牛窓国際芸術祭には、いまでは現代アートの巨匠となっているマリーナ・アブラモヴィッチ、ジョゼッペ・ペノーネ、アニッシュ・カプーア、ダニエル・ビュランなどが参加していました。後に国際的な評価を得ることになる蔡國強や川俣正などは、若手作家枠からの参加でした。
 服部恒雄は2014年・第2回牛窓・亜細亜藝術交流祭に以下の文章を寄せています。

 美しく豊かな自然と文化との関わりのなかで、21世紀に向けて、歴史に新しい創造的主張を書き残したいと願っています。そのためには我々はこの催しを5年10年という長期的視野のもとで、息長く質の高いものに積み上げて行きたいと思います。

 牛窓・亜細亜藝術交流祭 “Ushimado Asia Triennale”は、JAPAN・牛窓国際芸術祭の直接的な後継ではありませんが、上記の精神を継承し、実践していきます。

http://ushimado-asia.com/about

 
▼はじめにご挨拶(総合ディレクター・花房太一)

 牛窓・亜細亜藝術交流祭 Ushimado Asia Triennaleは1984年から1992年まで開催されていたJAPAN・牛窓国際芸術祭の精神を継承し、2010年から岡山県瀬戸内市で開催されている芸術祭です。第3回目となる2017年は、テーマに「自由風景 Liberty Site」を掲げ、最先端のアーティストが制作する現代アート作品を尻海地区各所で展示します。

 「自由幼稚園 Liberty Kindergarten」、「自由工房 Liberty Factory」などと名付けられた複数の展示会場では、自由な鑑賞、あるいは自由に向けての鑑賞を体験していただくことができます。自由のもとに制作された芸術作品を受け入れる牛窓の風土を引き継ぎ、21世紀の自由な風景を鑑賞者とともに作り上げることを目指します。

総合ディレクター・花房太一
1983年岡山県生まれ、慶応義塾大学総合政策学部卒業、東京大学大学院(文化資源学)修了。牛窓・亜細亜藝術交流祭・総合ディレクター、S-HOUSEミュージアム・アートディレクター。その他、108回の連続展示企画「失敗工房」、ネット番組「hanapusaTV」、飯盛希との批評家ユニット「東京不道徳批評」など、従来の美術批評家の枠にとどまらない多様な活動を展開。個人ウェブサイト:hanapusa.com

 
▼テーマ「自由風景 Liberty Site」について

 2014年に開催した第2回展ではあえてテーマを掲げませんでした(詳細は2014年のコンセプト)が、第3回目となる2017年は、テーマを「自由風景 Liberty Site」としました。2014年から運営メンバーに参画した総合ディレクター・花房太一は、牛窓の人々の中には一見難解に見える自由な現代アート作品に臆することなく自由に解釈して楽しむ「風土」があることを発見しました。これは朝鮮通信使を迎えた牛窓の歴史的背景と同時に、JAPAN・牛窓国際芸術祭(1984-92)の成果です。それは経済効果のように数字で表すことはできません。しかし、牛窓の土地を継続させる想像力、あるいは創造力の源泉です。この自由な風土のもとで制作された作品群を、風景として可視化したい。これを「自由風景 Liberty Site」というテーマにしました。

 穏やかな瀬戸内海の波は、それでも寄せて返している。風が頬を打つとき、彼らはまた自由な海へ旅立つ。後には作品らしきモノが残る。街の人々は、それを愛でるでもなく壊すでもなく、ただ受け入れた。これが牛窓の風土だ。だから、多くの芸術家がここを訪れ、去っていった。彼らもまた去っていくだろう。風が吹き抜け、土が空へ舞ったあとに残るもの。それを風景と呼ぼう。

http://ushimado-asia.com/about

 
▼概要

日時
2017年7月20日(木)〜8月31日(木)10:00〜17:00

開催場所
岡山県瀬戸内市尻海地区
(インフォメーション・センター:岡山県瀬戸内市邑久町尻海2974)

事務局
・本部事務局
Adress: 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓4947—17フジイ印刷内
Tel: 0869-34-3137
Fax: 0869-34-4634
・岡山連絡所(㈱丹羽設計事務所内)
Tel: 086-226-1135
・東京連絡所(花房太一)
Tel: 050-6865-5118
Mail: info@ushimado-asia.com

入場料
無料

後援
瀬戸内市、瀬戸内市教育委員会、山陽新聞社、RSK山陽放送、OHK岡山放送、KEB瀬戸内海放送、TSCテレビ瀬戸内、RNC西日本放送

協賛
公益財団法人前川報恩会
29年度瀬戸内市民活動応援補助金採択事業

協力
アジアマーケティング株式会社、岡山県立邑久高等学校、瀬戸内市まちづくり実行委員会

詳細ページへ

 
▼参加アーティストによる下見の様子

 
▼2014年の様子

参加アーティスト
Chim↑PomNam Hyojun有賀慎吾伊東宣明遠藤一郎林千歩松井えり菜、など

参加アーティストページ

Nam Hyojun《牛窓の地上絵》

作品
作品ページへ

イベント
イベントページへ

 
▼資金の使い道

運営費は別途でまかなっています。キャンプファイヤで皆様にご支援いただいた資金は、制作費、交通費、滞在費など全額をアーティストに還元します。

 
▼リターンについて

参加アーティストがCAMPFIREのために特別に作成したオリジナル・マルティプル作品をリターンとして準備しました。すべてのリターンには作家のサインが入ります。 

 
▼参加アーティストのプロフィール

※この他にも、追加アーティストが参加予定です。

海野林太郎
インスタレーションを制作し発表している。主な活動として、海中で映像インスタレーションを構成した個展、「ブルーフィールド」(2016)や、グループ展「シーサイド・プールサイド」(2016)「iphone mural」(2016)「生活はふるさとのように上演されている」(2017)への参加など
また、作家の荒渡巌と共に映像素材などを売るマテリアルショップ、「カタルシスの岸辺」を企画運営している。
http://www.rintarounno.com/

 

折原智江
1991年に埼玉県のお煎餅の四人兄弟の末っ子として生まれる。お笑い芸人かお煎餅屋さんになりたかった幼少期。
2015年多摩美術大学工芸学科陶専攻卒業
2017年東京藝術大学大学院美術研究科先端表現科小谷元彦研究室卒業。

 

髙橋銑
1992年生まれ。修復家の父の助手を務めることから美術に関わり始める。2014年東京芸術大学彫刻科 入学。

 

布施琳太郎
1994年生まれ。東京芸術大学 大学院映像研究科 メディア映像専攻在籍。人間の単位について、映像、インスタレーション作品、展覧会企画などを通して模索している。主な自主企画展には<iphone mural(iPhoneの洞窟壁画)>など他多数。
http://rintaroworks.tumblr.com/

 

 

多田恋一朗
1992年生まれ。東京藝術大学美術研究科 油画技法材料研究室第二在籍。
現代の自我の在り方について、絵画をメインに幅広いメディアを扱い模索している。
主な展示〈次元打ち鳴らす君のBEAT〉(個展)〈会いたくて会いたくて震えられない君へ〉(個展)
http://koiichiro.tumblr.com/

 

 

 伊東宣明
1981年奈良生まれ
略歴 個展 2016'アートと芸術家', WAITINGROOM, 東京 | 2015 'アート', 愛知県美術館, 名古屋 | 2014 '0099', CASO, 大阪 | 2014 '芸術家と預言者', HAGISO, 東京 | 2013 '芸術家', アンテナメディア, 京都 | 2011 '預言者', 京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA, 京都
略歴 グループ展 2015 'GRAVEDAD CERO', Matadero Madrid, スペイン | 2015 'Still moving', 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA, 京都 | 2014 'egØ-「主体」を問い直す—', punto, 京都 | 2014'牛窓亜細亜芸術交流祭', 瀬戸内市美術館・牛窓シーサイドホール, 岡山 | 2013'おおがきビエンナーレ2013', IAMAS, 岐阜 | 2013'ニュイ・ブランシュ KYOTO 2013', 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA, 京都

 

 

 

 

最新の活動報告

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  • 総合ディレクター花房太一による全3回のレクチャーシリーズ「自由レッスン Liberty Lesson」の第0講として、牛窓芸術祭の歴史的背景(服部恒雄とJAPAN牛窓・国際芸術祭)と、テーマである「自由風景 Liberty Lesson」についてのレクチャー動画を公開します。   --------- ■第一講「プラトン『国家』から芸術を考える』・日時:2017年7月29日(土)18:30〜20:30・場所:瀬戸内市中央公民館会議室(瀬戸内市邑久町尾張465番地1)・予約:不要(現地に直接お越しください)・内容あらゆる思想の原点となるプラトンの『国家』。この中で、芸術は「模倣」に過ぎないとして否定的に言及されている。なぜ、プラトンは芸術を否定したのか。『国家』を読みながら考える。 ■第二講「ミル『自由論』から幸福を考える」・日時:2017年8月12日(土)18:30〜20:30・場所:瀬戸内市中央公民館会議室(瀬戸内市邑久町尾張465番地1)・予約:不要(現地に直接お越しください)・内容功利主義の名著『自由論』。最大多数の最大幸福という言葉はあまりにも有名だが、実際に『自由論』を読む機会はあまりない。原典を読みながら幸福について考える。 ■第三講「ロールズ『正義論』から政治を考える」・日時:2017年8月26日(土)18:30〜20:30・場所:瀬戸内市中央公民館会議室(瀬戸内市邑久町尾張465番地1)・予約:不要(現地に直接お越しください)・内容リベラリズムの理論的支柱となったロールズの『正義論』を読む。「無知のヴェール」や「格差原理」など、考える際のアイディアに溢れている。政治的アート(ポリティカル・アート)が全盛の現代において、必読の本である。   もっと見る

  • 第3回牛窓・亜細亜芸術交流祭の名会場である尻海には21箇所のお遍路があります。このパワースポットを巡る道を「自由道路 Liberty Road」と名付けています。 自由道路 Liberty Road詳細リンク 自由道路だけでなく、尻海への道中には子宝に効果バツグンと噂の「延命地蔵菩薩」があります。   梅干しを3個備えて「おんかかび さんまえい そわか」と7回唱えます。これは、お地蔵様の笑い声を現しているのだそうです。子どもを授かると、おまんじゅうを山盛りに備えてお礼参りをします。実際に、ここで子どもを授かったという人がたくさんいます。邑久駅から尻海へいく東備バスの道中「渡内」という停留所の目の前です。 子どもを授かりたい方は、道中少し寄り道をして訪れてはいかがでしょうか? もっと見る

  • 5つあるリターンの中でまだ一つもご支援頂いていない、MC. LOVER(多田恋一朗)のファースト・アルバムですが、総合プロデューサー・花房太一は激推しの一品です。多田恋一朗の作品は、MC. LOVERの活動と合わせて見なければ理解できません。必聴のアルバムとなっています。PVの一部はYouTubeで見ることができますので、ここで共有致します。ぜひご視聴の上、ご支援(ご購入)くださいませ! もっと見る

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