今年もあっという間に終わりました。

今年は色々な事がありました。

蓮月を残すために誰よりも尽力された方とのお別れも今年でした。

昭和８年に建てられてから、知らない誰かが地域や街を想い蓮月庵でお蕎麦を食べたり、過ごしたり。

誰かが誰かを想ってそれが積み重なり、今に繋がっていっていると思っています。

生きていた人々が今の僕らの日常を生んでいるし、今僕たちは知らない誰かの日常を作っていると思います。

蓮月がそこにある事が池上の日常。

当たり前の日常はとても幸せで美しいこと。

それを皆様と作っています。

コロナ禍で社会や、人間関係は変化したような気がしますがまずは日々健康で過ごしてください。

そして、その中で小さな幸せに気が付いていけるような人になっていけたらと思います。

蓮月の屋根の工事は来年の5月から6月着工を予定しております。

報告、実施が遅くなってしまい、申し訳ございません。

皆さま健康にお過ごしくださいませ。

来年も、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

古民家カフェ蓮月　輪島