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南の島の奇跡のキルト、継続への道

今から約30年前、漁をして採れた魚を、物々交換して暮らしていた島民たちは、現金を稼ぐ術がなく3歳になるまでに3割が亡くなっていた。そんな生活を支え、楽しんで収入を得るために生まれたカオハガンキルトが、今存続の危機に見舞われている。幸せになるキルトを作り続けることができるように、応援お願いします!

現在の支援総額

447,000

111%

目標金額は400,000円

支援者数

37

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/05/23に募集を開始し、 37人の支援により 447,000円の資金を集め、 2017/06/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

447,000

111%達成

終了

目標金額400,000

支援者数37

このプロジェクトは、2017/05/23に募集を開始し、 37人の支援により 447,000円の資金を集め、 2017/06/29に募集を終了しました

今から約30年前、漁をして採れた魚を、物々交換して暮らしていた島民たちは、現金を稼ぐ術がなく3歳になるまでに3割が亡くなっていた。そんな生活を支え、楽しんで収入を得るために生まれたカオハガンキルトが、今存続の危機に見舞われている。幸せになるキルトを作り続けることができるように、応援お願いします!

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こんにちは!カオハガン・キルトです。

たくさんの方が応援してくださり、現在約50%まで達成することができました。ありがとうございます!感謝の気持ちでいっぱいです。プロジェクト達成まで引き続き、シェアや応援をお願いします。

***

今日は、カオハガン・キルトの魅力をお伝えすべく、大好きなキルターの一人をご紹介したいと思います。

彼女の名前はフォロミナ。

いつも、決まってキルト小屋の角に座っています。彼女の目線の先には、透き通った水色の海岸が広がり、首をかしげた木の下には、手のひらくらいの大きさのカニが穴から出たり入ったりしています。

毎日のようにキルト小屋に通い、時々、タバコの葉っぱをくわえながら、楽しそうに縫っている彼女の手元を見ていると、魔法のようにスイスイと、キルティングがされていきます。

私も少し試したことがあるのですが、真っすぐキルティングをするのは結構大変で、それこそ一針一針、「よいしょー」という感じで2枚の布と、真ん中の薄い綿を縫い合わせていきます。普段、針仕事をしない私は、時々指に針を刺したりして、全然進みません。

フォロミナおばちゃんに秘訣を聞いてみると、「慣れだよ、もう長いことやっているからね」と答えてくれます。

そんなベテラン・キルターのフォロミナおばあちゃんは、驚いたことにだいぶ前から視力が弱っているようで、実は手元があまりよく見えていないとのことでした。

それこそ『感覚で』縫っているのでしょう。よく見ると、彼女の手元は一定のリズムで刻まれていました。

カオハガン島に行ったら、是非フォロミナおばあちゃんに会いに、キルト小屋に行ってみてください。きっと優しい笑顔で迎えてくれるはずです。

 

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