13日。昨晩から呼吸が苦しそうで、少しでも落ち着くように、朝までまゆきちの胸に手をあてて、過ごしました。すぐに病院へ連れていき、エコーをみて胸水を抜く運びになったのですが、何度みてもこの光景には慣れません。胸に針を刺されているのが辛い。いつもは暴れるのに、されるがままのまゆきちが辛い。それでも私はまゆきちの親だから、まゆきちは私の子だから、絶対に目を逸らさないように。目も鼻もぐしゃぐしゃになりながら頑張っている姿を見届けました。抜いた胸水はいつにも増して赤くて、ほぼ、血でした。こんなに出血してるならふらふらなのに、よく頑張っているね、まゆきち。12/11に水を抜いたばかりで、溜まるペースがものすごく早いです。12/13これからは1日、2日おきに水を抜きに通います( ˘˘̥ )痛い思いばっかりさせてるね、ごめんね。お家につき、病院から頂いた缶詰を見せると…ゴロゴロ喉を鳴らして、欲しい欲しいしました。全然食べられてなかったので、本当に嬉しくて、あげてみたらもりもり食べてくれました。食べることは、生きること。本当にその通りです。ご飯の後はおねんね。本調子じゃないから、ずっと隅っこで隠れるように寝ていますが、へそ天できるくらいには楽になったみたいです( ˘˘̥ )まーちゃん良かったね。―――――――――14日リモートワークではなく、出勤だったので大急ぎで帰ってきました。最近のお気に入りの場所まで行くと…いましたなんともなかった…こうしてほっと胸を撫で下ろすのも、なんだか悲しく思います。病気じゃないのなら良かったのに。そんな落ち込んでいる時、Twitterで良くして頂いている方から、希望がたくさん詰まった、素敵なものが届きました。まゆきちはこんなにも愛されてるのか。こんなにも応援してもらっているのか。お手紙も同封されていて、涙が溢れました。前回の投稿に書きましたが、まゆきちがもう抗がん剤治療は出来ないかもしれない、緩和療法に切り替えるかもしれない。そう言われて、何も考えられない日々を過ごしていた中の出来事でした。こんなにもまだ、まゆきちは頑張れるよ。信じてるよ。絶対に治るよ。そう思ってくれる人達がいるのだなと。本当に救われました。私がいちばんしっかりしなければいけないと、気持ちを入れていただきました。また明日、胸水が溜まりきるまえに病院へ行かせていただきます。その際にもう一度、抗がん剤治療のこと、緩和療法のこと。詳しく聞いてきます。まゆきちのために、逃げないでちゃんと向き合ってきます。
がん の付いた活動報告
明日は5回目の抗がん剤治療です。やれるのか、耐えられるのか。2、3日前からずっと不安です。白血病も発症しているので白血球数や血液に関する数値が悪いと、できません。前回の結果なのですが、これは白血球数は投薬で少し上げてもらったあとのものです。( で括ってある部分が貧血だということを示しているのですが、これも許容範囲だと言っていました。これから1週間が経ちます。ご飯はちょこちょこ食べますが、呼吸は日に日に苦しそうで、止まってしまわないかとか不安ばかりです。耳に内出血があるから血小板が減っているのでは…という不安もあります。悩んでいても明日はやってくるので、病院へ一緒に行くのですが、いつも思います。数時間、お預かりするからまゆきちが引き取られるとき、先生はいつも【何かあったらお電話します】とおっしゃいます。何かって何…?泣きたくなります。怖くてたまらなくて、病院から出たあとも、駐車場で1時間くらい待ちます。大丈夫だとどんなに言い聞かせても、抗がん剤の回数を重ねても、慣れることがありません。まゆきちを信じていても、不安です。それでもまゆきちはやってくれると、不安を押し殺して、明日も病院へ行きます。強く在らないとダメですね、まゆきちのためにも。まゆきち、がんばります!
朝。うっかり寝てしまって起きたら、まゆきちがいなかったんです。探していると、奥から鈴の音が…。おはよう〜遊ぼ〜久しぶりのお誘いに私達は大騒ぎです。鈴ふわふわを振り回していると1回だけ、ジャンプ。もう、それだけで疲れて座り込んでしまったけれど、ものすごく嬉しい。苦しいのに、遊んでくれてありがとう。病気が治ったらもっともっと、私達とたくさん遊んでね。疲れたね。お疲れ様。朝抱っこをしてもらってご満悦。この表情がたまらなく可愛いです…!離さないでね、ぎゅっと。微笑ましい光景です。抱っこ嬉しいね。ただ、【まゆきちすごく軽くなっちゃったね】このひとことがグサッと刺さりました。体格が良いので、元々は5.6kgありましたが、12/5に病院へ行ったら5.2kgでした。人間で考えるとかなりの短期間で4kg減ってしまったのと同じだと思います。おしりの方のお肉がげっそりしていて、前みたいに足に力が入らないのか、少しの段差でモジモジするようになりました( ˘˘̥ )怪我だけはしないように気をつけていますが、見ていられない時間もあるので心配でたまりません。お昼に近づくにつれ、朝の元気はどこへ行ってしまったのか、苦しそうに呼吸をしてぐったり。耳に内出血を見つけてしまい、ただぶつけただけなのか、血小板が減っていることで、血が止められなくなっているのか。血小板が原因だとすると、全身に内出血が出てくるそうなので、これから毎日欠かさず全身チェックします。まだ、ぶつけただけだといいです。血小板が原因だった時は血が流れ続けてしまうため、貧血を引き起こすらしく、対処のために急いでレバーを買いに行きました。帰ってみると………。1人にしてごめんね。茹でたレバーを鶏肉と混ぜて食べさせました。全部は食べられなかったけれど、まゆきちが美味しそうにしていたのでそれだけで幸せを感じました。お腹いっぱいになっておねんねこんなに穏やかな顔なのに、胸の動きが激しく、呼吸が苦しそう。せめて寝る時くらいは、まゆきちを苦しめないで。そう思わずにはいられません。毎晩、まゆきちの胸に手を当てて、無くなれ無くなれと腫瘍に願掛けし続けています。ものすごく信心深くもなかったけれど、毎日、お願いするようになりました。いつ無くなってくれるのか。まゆきちが助かるならなんでも試して、なんでもやってあげたい。お願いだから早く治って。
昨日、病院へ連れていったり、苦いお薬を飲ませたりしたからか、私たちへの不信感や不安感が爆発してしまったみたいです。昨晩から朝10時くらいまでずっとおトイレにこもっていました。猫ちゃんは落ち着かない時、不安な時は自分の匂いが強くあるトイレ、自分のテリトリーで落ち着こうとするみたいです。そんな姿をみたら罪悪感が込み上げてきて、落ち着けるはずのお家でくつろげないまゆきちが可哀想で、申し訳なくなりました。それでも、お薬を飲まないと治らない。自分を奮い立たせて、嫌がるまゆきちに投薬しました。苦くて、泡をふいて嫌がるまゆきちに毎回、泣きながら投薬します。泣きたいのはまゆきちなのに。ごめんねまゆきち。でも、明日から大丈夫だよ!親切な人が、お薬ちゃんと飲めるようにっていいもの教えてくれたよ。治療や薬のあげかたで悩んでいると、Twitterで知り合った方や、CAMPFIREで知り合った方から様々なアドバイスを頂けます。たくさんの方に支えられてるなぁ……、本当にありがとうございます( ᵕ̩̩ㅅᵕ̩̩ )全然知らない方から心ない言葉をかけられます。クラウドファンディングをやる上で多少の覚悟はしていましたが、実際にそう言われると悲しいです。まゆきちのことを、ちゃんと見た上で言っているのか…。まゆきちのことを貶められたような気がしました。ご支援してくださっている方や、ご協力してくださっている方を、侮辱されたような気にもなりました。みんながみんなに優しい世界だったらいいのにと思います。それでも相談したら親身になって聞いてくれる、応援してくれる方がいるので、頑張ります!CAMPFIREの方も問題ないとの事です!!なにより、私はまゆきちのために頑張ります。まゆきちを助けることしか考えていません。どうか引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願い致します。
クラウドファンディングを進めていく上で、まゆきちのことで一生懸命になりすぎてCAMPFIREの説明欄で説明しておらず、もしかしたら誤解を招いているかもしれない。これはご報告しておいた方がいい。と思いご報告させていただきます。私は今、まゆきちとパートナーの方と住んでいます。一人暮らしではありませんが、結婚はしていません。2人と1匹、3人家族です。私はコロナ禍で収入が減っており、パートナーはというと資格取得を目標に、働きながら学校へ通う毎日を送っています。学校の費用も高く、余裕はないけれど将来のためにお互い助け合い、楽しく暮らしていました。まゆきちの1度目のリンパ腫を乗り越えた6月。まゆきちが生きている。家族の大切さを実感し、その時に話し合って決めたことがありました。来年、入籍しようと。結婚式、家族だけで来年あげようと話していました。そんな矢先でした。まゆきちが2度目のリンパ腫、白血病を発症したのは。ものすごく、悲しかったあんなに頑張っていたまゆきちが、なぜもう一度、つらい病気と戦わなくてはいけないのでしょうか。これからみんなで幸せになろうね。そう決めたばかりだったのに。 結婚式の費用、支度金 1度目のリンパ腫のときにも切り崩して使いました。ほとんど、残っていません。そしてまゆきちが2度目のリンパ腫だと言われた時、残りすべてまゆきちに使うことを決めました。話し合うまでもなく、そう決めました。結婚式は諦めました。私も彼も、まゆきちが一番。なによりも一番大切だからです。私たちだけ結婚式を挙げても、幸せではありません。まゆきちがいなければ、幸せではありません。結婚式に使うはずだった資金も、ほとんどそこを尽きてしまいました。私たちだけでは、どうにもできなくなりました。それでもまゆきちの命は、諦めたくなくて皆様にお願いをしています。まゆきちは私たちのすべてです。まゆきちがいなくなることが、考えられません。子供が出来にくいと言われた私の、私たちの大切な愛しい子供です。子供として、育てています。20歳まではずっと一緒に、時を重ねて、嬉しいことも楽しいことも、積み重ねていきたいのです。どうかお願いします。まゆきちの命を助けてください。まゆきちの命を繋いでください。