こんにちは! 国境知らずの音楽雑誌「Oar」編集部です。
私たちは今回、CAMPFIREで「Oar」第4号の発行資金を集めたいと思います。
■「Oar」のコンセプト
「Oar(オアー)」は、英語で「櫂(かい)」のこと。
誰かが広い海原へ漕ぎ出す時、手元になくてはならない「オール」を意味する言葉です。
そんな言葉を冠した私たちの雑誌のコンセプトは、こうです。
「ジャンルを問わず、プロ・アマ問わず、言葉も国境も越えて世界を一周する音楽雑誌」。
「音楽はどれも、”好き”か”すごく好き”のどっちかだ!」という音楽馬鹿、
「足で稼いだ世界のナマ情報、知ってもらわない訳には黙っていられない!」
と信じて疑わない世界好きがお送りする本誌は、
これまでにインド、ネパール、パキスタン、チベットを読者の皆さんと一緒に旅しながら、
2008年の発刊以来、あちこちの音楽を嗜んできました。
関東のアマチュア雑誌ですが、その奥深さや情報量から、
遠方の旅好き、音楽好きの方々からもご注文をいただくこともしばしばです。
「音楽の海原を行く皆さんの“櫂”でありたい」と願い、発行を続けています。
■次は、どこへ行くの?
2012年、私たちが読者の皆さんをお連れするのは「イラン・スーフィズム音楽旅行」。
「イラン」、つまりペルシア文化圏として栄えたかの地の「今」を生きる人々の息づかい、
楽器の奏でる音、曲に乗せて響きわたる言葉の美しさ。
そしてイスラームの神秘主義「スーフィズム」が持つ音楽の鼓動を、
インドからトルコまで駆け巡りながら、現地に詳しい道先案内人達がお伝えします。
「音」をめぐる目線から見る「イラン・スーフィズム」は、「Oar」以外では読めません。
■どうしてパトロンを募っているの?
それは、遠いと思われがちなイランや南西アジアの素顔を伝える企画、
そして音楽好きでもびっくりするような濃いコーナーを、
一人でも多くの方と一緒に創り、驚きを共有したいからです。
(この雑誌を創った初代編集長の想い、情熱についてはこちらをご覧ください)
http://oar-magazine.jp/post/16758088527/
集まったお金は、主に印刷費や、編集ソフト代などに使う予定です。
次号に載せるコンテンツは、以下を予定しています。
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・古典音楽修行する? アフガニスタン・パキスタン国境で音を嗜む?
イランをあちらこちらへ駆け回る、詩と音楽の旅
・イラン女子がやさしく解説♥ イスラーム神秘主義「スーフィズム」
・南アジアで話題騒然!大人気番組「コーク・スタジオ」とスーフィズム
・イランといえば…な”アノ楽器”を基本から丁寧に大解剖
・ 民謡からメタルまで、世界中からかき集めました!
旅と音楽マニアの一本釣りCDレビュー
など
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「えっ、謎だけど面白そう! 読んでみたい!」という方、
ぜひ、ライターやパトロンになっていただけませんか。
Oarの第4号に、一緒に文字を刻んでいただけませんか。
(もちろん、編集後記にお名前も刻ませていただきます!)
また、「自分も編集やデザイン、広報に関わりたい!」という方も、
編集部ではいつでも大募集しています。
お気軽に、「info(アットマーク)oar-magazine.jp」までご一報いただければ幸いです。
どうぞ、宜しくお願いいたします!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
編集部一同を代表して
国境知らずの音楽雑誌「Oar」二代目編集長 並木 麻衣
※雑誌の完成・発送は9〜10月を予定しております。
【リターンにつきまして】
¥500
①Oar編集部から、心を込めてお礼のメッセージをお送りいたします。
¥1,500
①紙面にお名前を掲載させていただきます。
②出来上がった雑誌を1冊お送りさせていただきます。
※なお、発送は10月を予定しております。
¥3,000
①紙面にお名前を掲載させていただきます。
②出来上がった雑誌、パトロン様ご自身と音楽好きのお友達用に、合計2冊お送りさせていただきます。ご一緒に楽しんでいただければ幸いです。
※なお、発送は10月を予定しております。
¥5,000
①紙面にお名前を掲載させていただきます。
②出来上がった雑誌、パトロン様ご自身と音楽好きのお友達用に、合計2冊お送りさせていただきます。
※なお、発送は10月を予定しております。
③前編集長が体当たりで取材、2010年に発行したOar第3号(チベット特集、在庫残り僅か)を1冊プレゼントいたします。第3号のコンテンツは以下の通りです。
・玉樹チベット族自治州&中国アングラ音楽を体当たり取材!
・真実の植草甚一を暴き出せ! 植草甚一氏を知る人物が語る対談
・その掘り下げっぷりにファンも唸る! 世界のロック・HR・プログレ・HM特集
などなど
¥10,000
①紙面にお名前を掲載させていただきます。
②出来上がった雑誌を、パトロン様ご自身と音楽好きのお友達用に、合計2冊お送りさせていただきます。
※なお、発送は10月を予定しております。
③前編集長が体当たりで取材・発行したOar第3号(チベット特集)を1冊プレゼントいたします。
④本号初の企画「一本釣り:読者参戦コーナー」に、好きで好きで仕方が無いCDのレビューを1本、ご掲載いただけます。地域・ジャンルは問いません。一音楽ライターとなり、愛する音楽についての熱い想いをOarに刻んでください。執筆につきましては、初めての方でも編集部がサポートさせていただきます。第一次〆切は8月末を予定しており、編集部とのやりとりは主にメールで行います。
¥20,000
①紙面にお名前を掲載させていただきます。
②出来上がった雑誌を、パトロン様ご自身と音楽好きのお友達用に、合計2冊お送りさせていただきます。
※なお、発送は10月を予定しております。
③前編集長が体当たりで取材・発行したOar第3号(チベット特集)を1冊プレゼントいたします。
④あなたの広告をOarに掲載します。A4の1/4サイズ、白黒。お店・ブログ宣伝・自己紹介・メッセージ等、内容は問いません。Oarデザイン班がご希望に沿って広告を創ります。出来上がった広告データはお渡しいたしますので、ご自由に使っていただければ幸いです。(使っていただけるとデザイン班冥利に尽きます!)広告素材の〆切は8月末を予定しており、編集部とのやりとりは主にメールで行います。
最新の活動報告
もっと見る【御礼】30万円を突破してしまいました…!
2012/08/12 13:36こんにちは、編集部の並木です! 皆さまのご支援のお陰で、なんと支援金総額が30万円を突破してしまいました…! もうただただびっくり、感謝感激です。 本当にありがとうございます! パトロンの皆さまには、少しずつ、レビューや広告をお願いしております。 また、今後も少しずつ、記事を紹介してまいりますので、 私からの拙いご紹介ではありますが、是非ご一読いただければ幸いです。 あと6日。 Oarの未来のために、この場をお借りして、出会いを創り、 皆さまとの繋がりを深めてまいりたいと思います。 どうぞ宜しくお願い申し上げます! 2012.8.12 横浜のマクドナルドにて 2代目編集長 並木麻衣 もっと見る
記事紹介(3)パキスタン・パンジャーブへ想いを馳せて
2012/08/07 23:22はじめまして!今号に寄せられた素晴らしい記事の数々に、校正しながらいつも興奮している、編集部の湯浅です。はやくこの興奮を読者のみなさまとも分かち合いたい!ということで、現在、編集部一同、鋭意制作作業中でございます。 さて、このコーナー(?)では、そんな素晴らしい記事たちを毎回少しずつ紹介しているわけですが、これまでイラン、アフガニスタンとまわってきた記事の舞台、今回はさらに東へと足をのばします。 パキスタンとインドにまたがる、肥沃な五河川地帯・パンジャーブ。この地の音楽・文化には、今号の特集である「スーフィズム(イスラーム神秘主義)」の思想が密接に結びついています。そんな大衆化したスーフィー文化に焦点をあてて記事を書いてくださったのは、立教大学および中央大学で教鞭をとっていらっしゃる村山和之先生。村山先生は本雑誌の2号・3号にも寄稿してくださっているので、Oarファンのみなさまにはもうすっかりおなじみかもしれませんね。 今回の記事では、実際にパキスタンで村山先生の訪れたとある聖地をとおして、彼の地の民間伝承の世界へと私たちをいざなってくれます。現地の風が、色が、息遣いが、感じられるような文章です。民間伝承と神秘主義思想が、いったいどのように溶け合い広く一般に浸透しているのか。リズミカルな村山節で味付けされたパンジャーブの悲恋物語も、この機会にぜひご賞味あれ。 ちなみに村山先生は、この他にももう一本、今号に記事を寄せてくださっています。こちらの舞台は、イランと国境線を共有するパキスタンの西方・バローチスターン。同地方の勇壮な詞と音楽について、おなじく旅情ゆたかな文章でつづられています。 どちらの記事も、要必読!発行まで、いましばらくお待ちくださいませ。 編集部 湯浅友絵 ※本日は2代目編集長に代わって、スタッフがお届けしました! もっと見る
記事紹介(2)足を伸ばしてアフガニスタンへ
2012/08/02 22:25さて、記事紹介の第2回は、イランからお隣アフガニスタンへ足を伸ばします。 「えっ、イラン・スーフィズム特集なのに、アフガニスタン?」 はい! アフガニスタンです。 この二つの国は、お隣同士。 アフガニスタン音楽の根底には、楽器にも、詩にも、音楽の構造にも、 イラン発祥の音楽が脈々と根付いています。 Oarがここでアフガニスタンを取り上げなかったら、 「国境知らずの音楽雑誌」の名が廃ります。笑 案内人は、日本人初のアフガニスタン音楽デュオ「ちゃるぱーさ」を主宰する佐藤圭一さん。 ギターに始まり、ウード(中東の弦楽器)やルバーブなど、 数多くの弦楽器を弾きこなされています。 佐藤さんの生演奏を見た人は口々に「かっこよすぎる…!」とおっしゃいます。笑 神業的な手元に目が釘付けです。 ライブもよく開催されています。是非、生でもお楽しみくださいませ!! デュオのお二人の魅力が全開です。 (ライブ情報は http://rubab.web.fc2.com/chalpasah.htm で。) さて、そんなイケメン佐藤さんが書き下ろされた本号の記事。 一目見て、編集長(修行中)の身である私もオロオロでした。。。。 「濃すぎる…!」 そう、濃すぎるんです。教科書か本にでもなっちゃいそうな原稿です。 多くの民族が暮らすアフガニスタンの音楽は、 様々に新たな要素を加えられ、塗り替えられ、そして政治的事情で閉じ込められ、 多くの要素が複雑に絡み合ったカタチをしています。 佐藤さんの文章はそれらを丁寧に取り上げ、 芸術音楽、民族音楽、更には大衆音楽まで、 そのルーツやスタイル、演奏家たちの背景、社会、言語までを紐解いてゆきます。 まさに永久保存版! 中東文化ファンならずともマストバイ!! しかし、如何せん濃過ぎるので、現在編集スタッフたちが校正作業に絶賛苦悩中です。笑 アフガニスタンへの愛が詰まった本記事。 どうぞ、出来上がりをお楽しみに! 2代目編集長 並木麻衣@横浜駅のタリーズコーヒー もっと見る
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