Check our Terms and Privacy Policy.

世界を一周する音楽雑誌 イラン・スーフィズム特集発行プロジェクト

現在の支援総額

324,500

270%

目標金額は120,000円

支援者数

54

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2012/07/24に募集を開始し、 54人の支援により 324,500円の資金を集め、 2012/08/17に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

世界を一周する音楽雑誌 イラン・スーフィズム特集発行プロジェクト

現在の支援総額

324,500

270%達成

終了

目標金額120,000

支援者数54

このプロジェクトは、2012/07/24に募集を開始し、 54人の支援により 324,500円の資金を集め、 2012/08/17に募集を終了しました

このプロジェクトを見た人はこちらもチェックしています

こんにちは、編集部の並木です! 皆さまのご支援のお陰で、なんと支援金総額が30万円を突破してしまいました…! もうただただびっくり、感謝感激です。 本当にありがとうございます! パトロンの皆さまには、少しずつ、レビューや広告をお願いしております。 また、今後も少しずつ、記事を紹介してまいりますので、 私からの拙いご紹介ではありますが、是非ご一読いただければ幸いです。 あと6日。 Oarの未来のために、この場をお借りして、出会いを創り、 皆さまとの繋がりを深めてまいりたいと思います。 どうぞ宜しくお願い申し上げます! 2012.8.12 横浜のマクドナルドにて 2代目編集長 並木麻衣


はじめまして!今号に寄せられた素晴らしい記事の数々に、校正しながらいつも興奮している、編集部の湯浅です。はやくこの興奮を読者のみなさまとも分かち合いたい!ということで、現在、編集部一同、鋭意制作作業中でございます。 さて、このコーナー(?)では、そんな素晴らしい記事たちを毎回少しずつ紹介しているわけですが、これまでイラン、アフガニスタンとまわってきた記事の舞台、今回はさらに東へと足をのばします。 パキスタンとインドにまたがる、肥沃な五河川地帯・パンジャーブ。この地の音楽・文化には、今号の特集である「スーフィズム(イスラーム神秘主義)」の思想が密接に結びついています。そんな大衆化したスーフィー文化に焦点をあてて記事を書いてくださったのは、立教大学および中央大学で教鞭をとっていらっしゃる村山和之先生。村山先生は本雑誌の2号・3号にも寄稿してくださっているので、Oarファンのみなさまにはもうすっかりおなじみかもしれませんね。 今回の記事では、実際にパキスタンで村山先生の訪れたとある聖地をとおして、彼の地の民間伝承の世界へと私たちをいざなってくれます。現地の風が、色が、息遣いが、感じられるような文章です。民間伝承と神秘主義思想が、いったいどのように溶け合い広く一般に浸透しているのか。リズミカルな村山節で味付けされたパンジャーブの悲恋物語も、この機会にぜひご賞味あれ。 ちなみに村山先生は、この他にももう一本、今号に記事を寄せてくださっています。こちらの舞台は、イランと国境線を共有するパキスタンの西方・バローチスターン。同地方の勇壮な詞と音楽について、おなじく旅情ゆたかな文章でつづられています。 どちらの記事も、要必読!発行まで、いましばらくお待ちくださいませ。 編集部 湯浅友絵 ※本日は2代目編集長に代わって、スタッフがお届けしました!


さて、記事紹介の第2回は、イランからお隣アフガニスタンへ足を伸ばします。 「えっ、イラン・スーフィズム特集なのに、アフガニスタン?」 はい! アフガニスタンです。 この二つの国は、お隣同士。 アフガニスタン音楽の根底には、楽器にも、詩にも、音楽の構造にも、 イラン発祥の音楽が脈々と根付いています。 Oarがここでアフガニスタンを取り上げなかったら、 「国境知らずの音楽雑誌」の名が廃ります。笑 案内人は、日本人初のアフガニスタン音楽デュオ「ちゃるぱーさ」を主宰する佐藤圭一さん。 ギターに始まり、ウード(中東の弦楽器)やルバーブなど、 数多くの弦楽器を弾きこなされています。 佐藤さんの生演奏を見た人は口々に「かっこよすぎる…!」とおっしゃいます。笑 神業的な手元に目が釘付けです。 ライブもよく開催されています。是非、生でもお楽しみくださいませ!! デュオのお二人の魅力が全開です。 (ライブ情報は http://rubab.web.fc2.com/chalpasah.htm で。) さて、そんなイケメン佐藤さんが書き下ろされた本号の記事。 一目見て、編集長(修行中)の身である私もオロオロでした。。。。 「濃すぎる…!」 そう、濃すぎるんです。教科書か本にでもなっちゃいそうな原稿です。 多くの民族が暮らすアフガニスタンの音楽は、 様々に新たな要素を加えられ、塗り替えられ、そして政治的事情で閉じ込められ、 多くの要素が複雑に絡み合ったカタチをしています。 佐藤さんの文章はそれらを丁寧に取り上げ、 芸術音楽、民族音楽、更には大衆音楽まで、 そのルーツやスタイル、演奏家たちの背景、社会、言語までを紐解いてゆきます。 まさに永久保存版! 中東文化ファンならずともマストバイ!! しかし、如何せん濃過ぎるので、現在編集スタッフたちが校正作業に絶賛苦悩中です。笑 アフガニスタンへの愛が詰まった本記事。 どうぞ、出来上がりをお楽しみに! 2代目編集長 並木麻衣@横浜駅のタリーズコーヒー


みなさま、こんばんは! 2代目編集長のナミキです。 現在編集作業中のOar、目の前でスタッフ2名が真剣に原稿の束を読み進めています。 (その辺のホッチキスやクリップじゃ留まらないような束です!) 本当に真剣なので、「わ、私、もうそろそろ横浜発の終バスが…」とは言い難い雰囲気です。笑 さて、今日からは少しずつ、記事をご紹介できたらと思っております。 本当に、一つ一つが凄いんです。 本号の特集は「イラン・スーフィズム」。 「イラン編」と「スーフィズム編」に分け、南・西アジアをあちこち飛び回るのですが、 イラン編の旅はイランの首都・テヘランから始まります。 記事を書いてくださるのは、知る人ぞ知るイラン弦楽器奏者・北川修一さんです。 (北川さん、イランからいつもありがとうございます!  アラビックタイムで生きる編集長率いるスローモーな編集部で恐縮です…) 北川さんは何とイランで音楽修行の道へ入られ、とても多くの試行錯誤を繰り返しながら、 イランのリズムやメロディーを習得されてきた方です。 今年でもう6年目なのだそう。 彼が初めて現地の楽器に触れた時、一体どんな苦労があったのか、 どうやって習得をされてきたのか…。 そして、イラン音楽とはどういったものなのか。 北川さんの飾らない、そして人々の目線に根ざした文章は、 皆様をイラン、そして古典音楽の旅へと自然に誘ってくださるはずです。 参考:演奏の様子(真ん中が北川さんです) どうぞ、お楽しみに! 2012.7.30 編集作業真っ最中の吉祥寺A.B.Cafeの一角にて 2代目編集長 並木麻衣


おはようございます! 2代目編集長のナミキです。 今日は、お借りしている「CAMPFIRE」について、少しお伝えしようと思います。 今回、私たちがパトロン募集に使わせていただいた「CAMPFIRE」は、 日本でも最近話題の「クラウド・ファンディング」という手法で 様々なプロジェクトを支援することができるプラットフォームです。 何だかカタカナばかりになってしまいましたが、要は、 多くの方々に自分の活動と想いを知っていただき、支援を集めるネット上の場、 といった感じだと思います。 何人かのパトロン様にもコメントをいただきましたが、 プロジェクト企画者側、支援者側の気持ちを伝え合い、 そして気軽に支援できる、とても素敵なシステムだと思います。 (CAMPFIREの皆様、いつもありがとうございます!) *   *   * こうやって現代の文明の利器を活用させていただくときも、 やっぱり思い出すのは前編集長のことです。 (毎度毎度彼の話ですみません^^;) ほぼ対面でOarを売り歩いていた彼が我が家でご飯を食べていた時、 「ネットにはこれこれこういうシステムがあってね、  Oarにもこうやって使えると思う」というようなアドバイス(?)を したことがありました。 その頃はクラウドファンディングは日本にはまだ来ておらず、 当時はITベンチャー社員なりに私が知っていた別のサービスのことを お伝えしていたのだと記憶しています。 彼は「なるほど、なるほど」と聞いていましたが、 そういったサービスを使うことは、最期までありませんでした。 理由は分かりません。 自分の分身であり子どものようでもある雑誌を買う一人一人と、 出来る限り対面のコミュニケーションを取りたかったのかもしれないし、 記事と予算確保で、余裕がなかったのかもしれません。 たまに、「もし」と考えることがあります。 もし、あの時私が「伝える」だけじゃなくて、 もう少しおせっかい心で自分からお手伝いしていたら。 もう少し本気で、自分の得意分野でOarを支える作業に関わっていたら。 彼は雑誌と生活の為に真夜中までバイトをする日々を送らなくて済んだかもしれないし、 バイト帰りに、時速70キロで飛ばす無茶な車にはねられることも無かったかもしれない。 「もし」を考えたら、世界と歴史はキリがないのですけれどね。 もし、皆様の周りに「頑張る人」がいて、 その人の活動が「失われてほしくない!」と思ったら。 どうか、今、手を伸ばしてあげてください。 相手に耳を傾けながら、おせっかいをしてあげてください。 以上、この場を借りての懺悔でした。笑 明日からは、そろそろ中身についてご紹介したいと思います! 乞うご期待です。素敵な記事、そろってます! 2代目編集長  並木麻衣