【はじめに・ご挨拶】
ご覧いただきありがとうございます。
本企画を担当する羅久井俊介(らくいしゅんすけ)と申します。
東京の森の玄関口、あきる野市の五日市(いつかいち)という町に暮らしています。
流通の仕事に携わる中で必要な人へ必要なものを届けることの大切さを痛感し、中でも近年は『地産地消』をテーマに取り組んできました。
そしてwithコロナの時代に何ができるかを考え、想いを受け止めてくれた方達と全国のこども食堂へ東京の森で生まれたプロダクトを届けるプロジェクトを企画しました。
【このプロジェクトで実現したいことなど】
支援をご希望されている全国のこども食堂に、東京の森の木で作られたおもちゃや文具・食器を贈りたい。
大人から子供まで、その地域の方が笑顔になってくれるといいな〜と想像しています!
その結果、東京の山村で働く木工業が元気になり、森林の整備が進み、東京の森が元気になって次世代へ繋いでいく。そんな愛ある流通と循環を作りたい!
東京の森ができること・可能性を見つけました!
①なんで、全国のこども食堂に贈りたいの??
・きっかけはTwitterの投稿
今年2月からクラウドファンディングで、東京の保育園や幼稚園に木のおもちゃや遊具を、木育の観点でプレゼントすることを計画していました。しかしコロナ加速のため園長先生たちに会えず。そのまま5月を迎え、何かしなくてはと考えていたところ、Twitterで『保育園 おもちゃ』と何気なく検索しました。
ある方の投稿で、『知育系のおもちゃを色々買ってあげたいけど、経済的にも厳しい。お誕生日にもロクにお祝いできなくて辛い。』とありました。そこで、クラウドファンディングで木のおもちゃが届いたらどうでしょうか?と投げかけてみました。
『本当に嬉しい。他にも困っている人は多い。ぜひ進めていただきたい。しかし シングルマザーへの社会の目は厳しいので、ご無理なさらずに。私も社会貢献できることがんばります』と返事をくれました。
しかしTwitterで困っている方に直接メッセージして、おもちゃを届けるだけでは多くの支援、賛同、共感は難しいと判断。
※プロジェクト達成した際に、きっかけをいただいたママさんにも東京の森をお届けします!
・「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」
(NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえのVISIONより)
そこで、子育て支援をキーワードに検索。
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえさんのホームページにたどり着きました。
https://musubie.org
むすびえさんのホームページから
登録されている全国のこども食堂さんのホームページやFacebook、Twitter、Instagramを可能な限り拝見させていただきました。
(すべての都道府県に少なくとも3,718か所あるとのこと。2019年6月むすびえおよび全国の地域ネットワーク共同調査)
わあ!言葉ばかり知ってて、実際の活動をわかってなかった!『愛情』の深さがすごい!!!
子供ばかりではなく、大人も含めた 『地域』とそれぞれの『人』にとって大切な場所になっているのかなと考えました。
と、いろいろ思考しながらSNSをフォローさせていただき、更新されていく投稿をみて勉強させていただいています。
相互フォローしていただいこども食堂さんには プロジェクトの主旨をお伝えし、賛同と励ましのお言葉も頂けました! ありがとうございます!
そして、むすびえスタッフの方々に、今回のプロジェクトをお伝えし、ご相談させていただきました。感謝です!
プロジェクト達成した際に全国各地のこども食堂のネットワークを通じて、木のおもちゃや食器を希望するこども食堂を募っていただけることになりました!
※こども食堂とは、子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂です。「地域食堂」「みんな食堂」という名称のところもあります。民間発の自主的・自発的な取組みです。月1回開催のところから365日3食を提供しているところまで、数人を対象としているところから毎回数百人が集まるところまで、実に多様です。目的も、おなかをすかせた子どもへの食事提供から、孤食の解消、滋味豊かな食材による食育、地域交流の場づくりと、さまざまです。
『こども食堂の現状』
・新型コロナウィルス感染症の影響で、全国のこども食堂も甚大な影響を受けており、従来の居場所提供を行っている団体は1割まで減少
・他方、46%のこども食堂がフードパントリー(食材配布)などに形態を変え活動を継続
(いずれもむすびえ「こども食堂の現状&困りごとアンケート調査結果」より)。
・むすびえでは、それらの活動を支援するため、3月から「新型コロナウイルス 対策緊急支援プロジェクト」を始め、これまでに食料等の寄付を企業・団体に呼びかけ、全国に届ける活動を行なっている。さらに5月22日(金)からクラウドファンディングで 『「こども食堂基金」で5万人の子どもに食を』実施中
・6月、7月から各地でこども食堂再開の動きもあります。
②繋がっていただいたところから!!
今回のプロジェクトで、木のおもちゃ等の支援をご希望されているこども食堂は以下の通りです。
羅久井の突然のご連絡にお応えいただき本当に感謝です!
●こども食堂「よるちせ」主催NPOボラギャング/北海道札幌市/https://volungang.themedia.jp/
●こども食堂「よしいだキッチン」 主催NPO法人ビーンズふくしま/福島県福島市/yoshiidakitchen.beans-fukushima.or.jp
●こども食堂・レンタルスペースNPO法人 Happy Relay|ハッピーリレーいろいろ/茨城県水戸市/http://happy-relay.com
●「スタイリオはちみつ食堂」 /東京都大田区 /Twitter→@beestylio
●「焼鳥 北良」/東京都大田区/Facebook https://www.facebook.com/pages/category/Yakitori-Restaurant/焼鳥北良-100212011356590/
●「きしょう こども食堂」/東京都世田谷区/
ホームページ https://kishou-kodomoshokudou.jimdosite.com/
Facebook https://www.facebook.com/kishoukodomoshokudou
Instagram https://www.instagram.com/kishoukodomoshokudou/
●地域食堂「おいまつ」/愛知県名古屋市/https://www.facebook.com/oimatu.shokudou
・子どものためでもあるが、大人のためにも届けたい、木の香りに癒されるから
『癒し』や『安らぎ』の効果が森林や木の製品にあることは多くの方が体感されているかもしれません。
「こども食堂で食べ物以外をご提供したことはないが、癒しの部分を表に出して、お配りするというのも一つの形かなと思ったりもしました」というご意見をいただきました。
そして、これを一度キリのプロジェクトに終わらせないことがもっとも大切なことなので、仲間も募集していきます!
※東京の木も適材適所で活用されています。天然乾燥のひのきの柱はとてもいい香り。
③そもそも東京にそんなに森林があるの!?
※東京都日の出町にある原木市場の様子
と、思われる方が6割ぐらいいらっしゃるかもしれません(勝手な推測です)。
実は東京都の総面積の4割が森林です。 そして林業・製材業を営む方々も多くいらっしゃいます。
行楽シーズンでは、都民の憩いの場所としても親しまれています。 さらに、さまざまな動植物を育み、都民の大切な水資源(水道水など)をも生み出していま す。
近年、増加する洪水被害をなんとか杭留めてくれているのも森林があって、日々たえまなく整備・管理・流通・循環させているからであると確信しています!(もちろん他の事業も多く関わり努力されているからです)
健全な森林の流通・循環があってこそ、愛すべき存在です!
今回、このプロジェクトの趣旨に賛同してくださりご支援いただく皆さまと、全国のこども食堂に『東京の森』を贈っていただける
・東京チェンソーズの青木さん https://tokyo-chainsaws.jp
・日の出舎の加藤さん http://hinodesha.org
東京の森から全国へ、必要としている方へ届けられる流通・循環のキッカケにしていきたいです!
ゆくゆくはこの活動を通じて、それぞれの方が地元の森林にも目を向けるきっかけになれば嬉しいですね♪
【それぞれの支援の形〜2パターンのリターン〜】
なんで支援したいの?と聞かれても
そんな簡単に答えられないことって
あると思います。
自分自身は、自分が今できることを!
を大切にしています。
①こども食堂への『シンプル支援』
・支援内容
東京チェンソーズさん・日の出舎さんの素敵なおもちゃや文具、食器などのカタログを作成し、各こども食堂さんに選択していただいた『東京の森』を支援額に応じて贈ります。
・リターン内容
お子さんやこども食堂に関わる方達のお礼のお言葉やお気持ちを、楽曲の『映像』に載せてお返しします。今回主催の羅久井が、お会いしに行けるところは出向いていき、お手紙もらったり、お話を聞いて来ます。お会いできないところからはお手紙やメールをいただいたり、お電話させていただきます!
それをもとに『木と遊ぼう』という楽曲のMV(ミュージックビデオ)を作成させていただきます。
大人も子供も、木と遊んだり暮らすことが楽しいな〜と思っていただける曲に育ってくれたら嬉しいです♫
②支援者の方も共通の体験を
・支援内容
こちらは①と同様になります。
・リターン内容
支援のお礼として
セレクトに悩みに悩んだおもちゃや文具、食器、おもちゃと共に
お礼のお手紙を支援者の方々に贈らさせていただきます!
東京の森の香りや手触りを感じていただければ幸いです!
【最後に】
今回のあなたの支援が、50年後100年後の子供達の笑顔をつくってくれることを願って
※東京都八王子市の里山の風景の中、バンド仲間と
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るたくさんのご縁を頂いてます!
2021/05/23 09:00こども食堂×東京の森プロジェクトとして新たなご縁をいただきました。5月20日(木)ふれあい食堂×NEC×Teamまちの広場イベントさん達に参加させていただき木育コーナーとしてひのきカンナクズをお配りさせていただきました。本当に香りが良かったのでみなさん笑顔になって詰め放題して森の香りをお持ち帰り花粉症を気にしながらもたくさん詰めていく子供達!笑初めて触れたりかいだり、癒されたり暮らしにどうやって使ったらよいか真剣に質問してくれたり隣ではクミノという積み木で手を消毒して思いっきり遊ぶ子供達改めて、地域の方々が集える場所居場所があることは本当に素晴らしいことです。何気ない会話でほっとできる事ありますからこちらのこども食堂事業はもともと地域で活動されていたさまざまな人達が力を合わせてチーム共同で開催されています。NECの村上さんとはクラウドファンディングの際クミノをこども食堂さんやご支援者の方にお届けするのにご協力いただたご縁がありました。そして、チームリーダーNECの川本さんとお繋ぎいただき今回の参加に繋がりました。月一回定期的に開催される予定で木育コーナーとしてご協力させていただく予定です。こちらの活動でしっかりノウハウをためてたくさんのこども食堂さんやさまざま居場所に伺えるようになりたいと考えています!応援よろしくお願いします追伸「木と遊ぼう」のMVは今回の活動の画像も含めて作成します。また、林業の現場にも伺い「林道」をつくる様子の動画も撮れたのでそちらを盛り込んでいきます。ご希望いただいている皆様に感謝致します!!! もっと見る
活動報告10【Ready Now】
2021/01/02 16:00あけましておめでとうございます。昨年はご支援者様の皆様のおかげで小さな大きな一歩を踏み出すことができました。誠にありがとうございました。また、木のプロダクトご支援いただいた皆様には無事リターン品お手元に届きましたでしょうか?友人からは嬉しい報告や写真などいただき感謝しきりです!シンプル支援していただいた方には、現在楽曲の制作仕上げや画像やこども食堂さんからの声など収集進めており、動画をお礼として送らさせていただくために頑張って制作中です。2020年には全国5カ所のこども食堂さんに東京の森から生まれたプロダクトをお届けできました。埼玉県:上尾わんぱーくさん埼玉県:てらこや錦町さん北海道:よるちせさん福島県:よしいだキッチンさん沖縄県:あたいぐワーさん皆さんから送られてくる写真や、SNSの内容が嬉しくてここでは書ききれません。でも、間違いないのは、このプロジェクトによってたくさんの笑顔が生まれている。そしてこれからも繋がり方は無限で、工夫次第で継続できるプロジェクトだということです。2021年年明けにもこども食堂さんにまだまだお届けしてまいります。今後の活動の様子はツィッター→@tomatorakuiインスタグラム→https://www.instagram.com/moritokurasu.tokyo/?hl=jaをご覧いただいたり、フォローしていただけると嬉しいです。また、この先どうやってプロジェクトを継続していくのか?一般社団法人はどうしていくのか?などなど順次お知らせさせていただきます。2021年は特に【音楽】を通じて、多くの方に多くの未来に繋がり、力になって行けたらと考えています。また、その時には皆様の力を貸してください。よろしくお願い致します。羅久井俊介 もっと見る
りターン品発送開始します!
2020/11/06 09:00みなさま。おはようございます。クラウドファンディングをスタートさせた頃は暑いあつい真夏でしたが、すっかり秋めいてまいりました。コロナでまだまだ多くの方が大変かもしれませんが、自分の周りの方々は強く前へ前へ歩いている様に感じます。どうぞ、みなさまお体ご自愛ください。さて、大変お待たせ致しました。リターン商品の発送をスタートさせます!!各商品は日の出舎さん東京チェンソーズさんから直接発送されます。お礼のお手紙も同封していただいております。ぜひ商品が届いたら、香りや手触りを楽しんでいただければ幸いです。また届きましたら、何かコメントをメールや、SNSでご連絡いただけると大変嬉しいです!(もちろんできる範囲でお願いします)11月2日にキャンプファイヤーさんから入金があり2日にKUMINO工房の井上さんにご入金4日に就労日の出舎の加藤さんに代金お渡しし5日には東京チェンソーズの青木さんに代金納めてまいりました。そして、18件(+1件)のこども食堂さん等にそれぞれ15000円分の東京の森のプロダクトをお届けする予定になっています。早速、愛知のこども食堂さんからお返事いただきました。とても嬉しいし、プロジェクトが実現できることに喜びを感じています。感謝致します。12月から2021年1月にかけてお届けしてまいります。車で行ける範囲はなるべく直接お届けしようと計画しています。北海道、沖縄には郵送となりますが、一般社団法人森と暮らす東京の活動を成長させ将来お会いできる様な状況にして行きます!! もっと見る
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