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鳥濱トメが残した”特攻の真実”を次世代へ繋ぎたい!

特攻隊員達の思いが詰まった写真や手紙がある、鳥濱トメから受け継いできた富屋食堂(現ホタル館)が、コロナウィルスの影響で来館者も0となってしまい、今後存続できるかどうか窮地に立たされています。

現在の支援総額

17,004,000

566%

目標金額は3,000,000円

支援者数

615

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/03に募集を開始し、 615人の支援により 17,004,000円の資金を集め、 2020/08/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

17,004,000

566%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数615

このプロジェクトは、2020/07/03に募集を開始し、 615人の支援により 17,004,000円の資金を集め、 2020/08/15に募集を終了しました

特攻隊員達の思いが詰まった写真や手紙がある、鳥濱トメから受け継いできた富屋食堂(現ホタル館)が、コロナウィルスの影響で来館者も0となってしまい、今後存続できるかどうか窮地に立たされています。

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■たくさんのご支援で気付いた、私の使命

鳥濱家の長男である鳥濱拳大(けんた)です。
今回のクラウドファンディングを開始して、驚くことが起きました。
当初の目標金額「300万円」が、たったの2時間で達成してしまったのです。
みなさま、本当にありがとうございます。

みなさまのお声を頂き、特攻隊の真実を残すということが
どれだけ多くの方に願って頂いているのか
今の日本にとってどれほど大切なことなのか
その重要性と歴史の重みを、思い知らされました。

ご支援は、今もなお増え続けています
私は、鳥濱家のお墓に行き手を合わせて考えました。

若い世代の私が、今できることは一体なんだろうと・・・。



そして、私の使命は
「特攻隊と鳥濱トメの真実を次の世代へ」語り継いで行くことだと気付きました。

クラウドファンディングをはじめた
当初、「半年間、経営を持続できるご支援があれば」という想いでした。
しかし、それでは、目先のことしか考えられていませんでした。
今回のご支援を通じて「特攻隊と鳥濱トメの真実を次の世代へ」語り継いで行く為に
私は動くべきだと気づかされました。

「特攻隊と鳥濱トメの真実」を
次の世代に語り継いでいくために、新たなゴールを目指します。
下記2点のため、皆様のご支援を頂けると幸いです。

■新たなゴールである
「特攻隊と鳥濱トメの真実を次の世代へ」語り継いで行く為に実現したいこと

【1】ホタル館富屋食堂を全国の方々にお伝え出来る新体制を整える。
当時のことを知る方々の高齢化が進み
特攻隊と鳥濱トメの真実は、どんどん風化しています。
このままでは、次の世代の人達は「特攻隊ってなに?」と真実を
知らないままに育っていくことでしょう。

トメや明久が守ろうとした真実、正しい情報を皆様に知って頂けるよう、
様々な情報をインターネット上に公開していきます。
また、現地における研修内容の情報も充実させて、
一人でも多くの方に、知覧に来て頂きたいです。


【2】ホタル館富屋食堂を継続経営できる体制を整える。
「ホタル館富屋食堂」は、当時の検閲を通過していない、
貴重な資料や写真などが展示されている日本唯一の施設です。

しかし、営利目的ではなかったため、利益はおろか
展示物や内装の老朽化などが問題となっています。
次の世代に貴重な資料や写真を現在の状態に維持するためには
修繕や改装などが必要であり、多くのご支援が必要です。
※ ホタル館富屋食堂は、今後も営利目的での運営をしないことを固くお約束いたします。

以上2点のゴールを目指し、再スタートいたします。

正直、私のような若輩者が、使命を全うできるのか不安でいっぱいです。
しかし、日本の若い世代でこの旗を振るのが、私の使命だと思っています。
特攻隊の真実を、次の世代に残せるよう、精一杯頑張ります。

皆様からのご支援と、お声掛けを、よろしくお願いいたします。


「特攻の母」鳥濱トメのひ孫として

はじめまして、鳥濱拳大(けんた)28歳です。


私の父、鳥濱明久は、「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの内孫にあたります。

父は、トメとは31年間共に暮らし、その中でトメから直接受け継いだ史実、遺志を30年間にわたり80万人以上に語り続けてきました。

私は、そんな偉大な功績を残してきた父を心から尊敬しています。



私は、大学卒業後、社会を知るためにサラリーマンとして、知覧を出て広島で働く事にしました。
その時に、とてつもない大きな衝撃が、私を即座に家業へと引き戻したのです。

広島で様々な人と出会うも、父が語り続けてきた特攻の真実を知る人はほとんどなく、中には「特攻隊員って本当にいたの?」という、思わず耳を疑うような質問をする人さえいました。

富屋食堂の外の世界を知って、全くと言っていいほど特攻の真実は理解されていないのだと、父の努力をそばで見てきただけに、自分の無力さを実感して、悔しさで涙が止まりませんでした。


特攻隊員達が命をかけて守った日本。
彼らは「家族」や「大切な人」を守るために使命として、まさに「命」を「使って」神風特攻を行いました。

幼い頃から父の後姿を見て育ってきたので、ひいお婆さんの鳥濱トメの思いや特攻隊員の真実を語ることが、どれほど大きな使命感を背負っているかを理解しているつもりです。
だからこそ、父の後を継ぐことは、心のどこかで分かってはいたものの、一歩踏み出すのにかなり躊躇していました。

しかし、知覧を出て肌で感じました。
「真実を語り継がなければならない!」と、新たな覚悟と使命を持ちました。



そして、今は、父・鳥濱明久と共に、親子で特攻隊員の真実を伝え守り続けるため、鹿児島県知覧町にある、トメの味を受け継いだ「知覧茶屋」で料理長を務めています。



知覧特攻平和観音堂とトメの想い

特攻隊員の若者達の尊い犠牲を忘れないために、トメは自費も捻出してやっと願いが叶い、昭和30年「知覧特攻平和観音堂」が建立されました。



毎日ひとりで「花を枯らしてはならん。誰も来てくれないから。」と、慰霊の日々は続いたそうです。



晩年、父・鳥濱明久を観音堂に連れて行き掃除をさせた後、「おばあちゃんはもう年だから、特攻隊員の真実を、次世代へと語り継いでね」と、話していました。






特攻隊員が通った富屋食堂

知覧は、大東亜戦争末期、沖縄に上陸した米軍に対し20歳前後の若者達が250kg爆弾を飛行機に積み、敵艦に体当たりをしていった「神風特攻隊」陸軍最大の特攻基地となっていました。



そんな特攻隊員に母親のように慕われた女性が、軍の指定食堂「富屋食堂」の女将である鳥濱トメでした。



トメは、特攻隊員のお母さん替わりとなって話を聞いたり、明日飛立つ若者に食べたいものを自分の私財を投じて食材を買い料理をしたり、届かないはずの手紙(遺書)を彼らから直接預かり、家族の元へ届けたりと、特攻隊員の最期にやりたいことを叶えてあげました。

だからこそ、鳥濱トメは「特攻の母」と呼ばれるようになり、映画や舞台、ドラマや小説など、多くのメディアに取り上げられました。



そして、トメの後を語り継いできた父・鳥濱明久も同様に、多数のテレビ番組や書籍にもその功績を認められ、幾度となく取り上げられ、更には、著書・知覧いのちの物語(「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメの生涯。)も出版しています。



富屋食堂は現在、検閲を通っていない特攻隊員の遺書や写真を多数展示している「ホタル館」という資料館になっています。


これからも真実を語り継がなければなりません。

父・鳥濱明久がトメと過ごした31年間で語り継がれた真実を、これからも繋いでいくためにも皆さんの力を貸してください。
そんな父からの言葉です。

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私も60歳になり、次の世代である息子に引き継がねばならないと感じます。
ですが、現在のコロナウィルスの影響もありホタル館の来館者も0となってしまい、経営が悪化しており、経営を維持する為の負債も膨らんでおります。
しかし多くの方から「富屋食堂を残して欲しい。」という声をいただきます。
いつまでも笑顔で平和な日本であり続けるために、特攻隊員達の真実を語り継いでいくことは、トメや亡くなった特攻隊員達も願うことだと信じています。
これからの新しい世代の日本人がいつまでも笑顔でいられるように。

ホタル館(富屋食堂)館長 鳥濱明久

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今回ご支援いただく資金は

・“特攻の真実”が詰まった資料館

 「富屋食堂(ホタル館)」

 6ヶ月分の維持費240万円


・リターン制作費、送料、

 クラウドファンディング費用など60万


等に利用させていただきます。

私たち鳥濱家はトメの遺志を継ぐことに人生を捧げています。

どうか真実の灯火をもっともっと次世代に継ぐため、皆様のお力をお貸しください。

最新の活動報告

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  • お世話になっております。ホタル館富屋食堂 館長の鳥濱拳大です。父、鳥濱明久が逝去してから3ヵ月が経過致しました。父が逝去した後、私が語り部を継ぎ特攻隊員達の真実と鳥濱トメの生涯についてホタル館富屋食堂にて講話等を行っております。しかし未だ、コロナウィルスによる影響も続いており中々、知覧に来られるお客様も少ない状況です。父の葬儀の際も、コロナウィルスの影響と本人の意向により小規模で行わせて頂きました。父の葬儀を小規模で行ったことも有り、私の元に「知覧に来て明久さんにお線香を上げたい」そう言ったご連絡を頂きます。しかし中々、知覧に訪れる予定を組んでもコロナウィルスの影響により延期や中止を余儀なくされている方が多いです。そんな環境下の中生前、父と親交が深い「靖國八千代食堂」が創設二周年記念に合わせて父の追悼を偲ぶ会を開催して頂けることになりました。その会のご案内を掲載させて頂きます。第一部、第二部とありますが現在、第一部はすでに満員となっており第二部のご案内となります。ぜひとも、父の追悼を偲ぶ会にご参加を希望の方は私にご連絡をお願い致します。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー謹啓初秋の候、朝の空気に爽秋の気配を感じられるようになりました。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。さて、2019 年の10月靖國神社御創立 150 周年(明治維新より 150 年)の記念事業を契機に私どもの外苑休憩所「靖國八千代食堂」は産声を上げました。皆さまもご存知のように当店は、靖國神社へ参拝に来られる方々に対し神社の「おもてなし の心を体現する施設」として神社境内の一角を支えて来ました。そして、靖国神社をより健全な状態(本来在るべき姿)に戻すための支援・寄与を目的としています。本プロジェクト発足からおよそ 5 年。開店からようやく 2 年が経過しましたが、すぐに緊急事態宣言が発令され靖國神社を取り巻く環境は、未だ厳しいものがあります。しかし全ては英霊の導きと皆さまとの出逢いの必然によってここまで歩んで来られたものと関係者一同心より感謝しております。この度、当店において支柱的メニュー「特攻の母 鳥濱トメの玉子丼」の提供に命がけで挑んで下さった鹿児島県知覧の鳥濱明久氏が今年7月5日にご逝去され、鳥濱家の遺徳を今もなお連綿と受け継いでいる鳥濱拳大氏と私どもと合同で靖國八千代食堂創設2周年イベ ントを執り行いたく存じております。コロナ過におけるイベントで御座います故時節柄様々なご意見があることは十分承知しておりますが皆様方のご理解とご参加の程、心よりお願い申し上げます。敬白追伸今回の開催は、靖國八千代食堂創設2周年という建て付けですが主旨は「故 鳥濱明久氏を偲ぶ追悼の会」と、跡目を継がれる「鳥濱拳大氏のお披露目会」で御座います。 靖國神社においても明久氏の死去にはとても心を痛めておられ交渉の結果、靖國神社内の靖國会館を特別に特別に使用させて頂けることとなりました。ただし、当該神社御神門内における「故人の追悼式典」は神社の歴史上一切前例がなく特別にご配慮頂いたものとなります。従って本会開催に当たり神社側とのガイドラインが取り決められましたので別途掲載致します。【開催日時】令和三年10月10 日(日曜日) 第一部 (満員)午前10時(開場9時30分)・高取宗茂挨拶・鳥濱拳大講演会・赤塚高仁講演会・八千代食堂に移動・鳥濱明久に向けて献花・追悼を込めて卵丼を召し上がって頂く第二部 (空き有)午後13時(開場12時30分) ※各部定員 90 名・高取宗茂挨拶・鳥濱拳大講演会・行徳哲男講演会・八千代食堂に移動・鳥濱明久に向けて献花・追悼を込めて卵丼を召し上がって頂く【開催場所】東京都千代田区九段北3丁目1番1号靖國神社御神門内靖國会館2階田安・玉垣・九段の三部屋合同使用 ※靖國神社遊就館隣接建物【参加費】式典10,000 円(税込)献花料 3,000 円(税込)(追悼玉子丼代金込み)※極力お釣りなど無きようご協力をお願 い致します。靖國神社外苑休憩所靖國八千代食堂 髙取 宗茂鹿児島知覧特攻隊資料館ホタル館 富屋食堂 鳥濱 拳大 もっと見る

  • 2021年7月5日にホタル館富屋食堂館長であり私の父である鳥濱明久が逝去致しました。私の父、鳥濱明久は幼少期から鳥濱トメの側で特攻隊員の話を聞き共に暮らしていました。学校卒業後は、調理人として県外にて料理の修行をした後トメの味を引き継いだレストラン「知覧茶屋」を開店トメの死去後は、叔母に当たる赤羽礼子と共に特攻隊員達の真実と鳥濱トメの事を語り継ぐ場所として、資料館「ホタル館富屋食堂」を設立父は、トメから史実や意志を受け継いだ語り部として講演活動や平和研修を通じて約30年間、約80万人以上に特攻隊員達の真実と鳥濱トメの事を語り継いで来ました。そんな父の葬儀は、本人意向もあり小規模で行いましたが多くの参列者に来て頂き想像を上回る御香典、献花、電報が届きました。誠に有り難う御座いました。私自身、父が生涯をかけ語り継いできたことで築かれた人望や縁の深さに感銘を受けました。これからは、鳥濱明久の長男である私、鳥濱拳大が跡を継ぎ「ホタル館富屋食堂」と「知覧茶屋」を維持・経営して参ります。私自身、まだまだ未熟者ではありますが特攻隊員達の真実と鳥濱トメの事を語り継いでいくという決意や意志を父から受け継ぎ、精進して参りますのでこれからも何卒、宜しくお願い致しますホタル館富屋食堂 新館長 鳥濱拳大 もっと見る

  • リターンの状況について報告をさせていただきます。■10000円「直筆の御手紙」支援して頂いた皆様への感謝の御手紙を全て郵送させて頂きました。まだ、御手紙が届いていないなどの問題がある方は、下記のメールにてご連絡をお願い致します。連絡用メールアドレスtokkou.no.haha@gmail.com私自身、手書きで手紙を書くこと事態があまり慣れておらず文字の滲みやずれなど見にくい点などもあるかもしれませんが一枚一枚、ご支援して頂いた感謝を込めて書かせていただきました。お手紙を通じて私の決意と感謝の想いが皆様に少しでも伝われば幸いです。■150000円「支援者銘板」支援して頂いた全員分の銘板を作製し終わりホタル館富屋食堂にて展示しております。銘板は、ホタル館富屋食堂の入り口付近にあるお土産が置いてある場所の上に設置致しました。銘板設置後のホタル館富屋食堂(プライバシー保護の為お名前を隠してあります。)銘板の真ん中に館長である父、明久が描いた絵を銘板と一緒に掲示しております。館長が描いた絵銘板は、南九州市川辺町(かわなべちょう)の伝統工芸品である川辺仏壇の技法を使って木札を作製しています。そして、その木札を職人さんが全て一枚一枚、 手書きで書いています。まるで、印刷してあるかのように正確で綺麗な字で描かれています。この銘板は、今回ご支援を賜った方々の想いが募った結晶です。これからもホタル館富屋食堂にて、銘板と共に特攻隊員達の真実と鳥濱トメの事を次世代へ語り継いで参ります。ぜひとも、鹿児島へ来られた際は、一目見にホタル館富屋食堂へお越しください。■公式情報サイトの開設皆様からご支援して頂いた資金にて公式情報サイトを開設いたしました。https://tokkou-no-haha.jp/現時点では、まだ数ページのみの公開となりますが、今後様々な情報を公開していく予定です。このサイトの存在がより多くの方に知って頂けるようにお声掛けや共有を宜しくお願い致します。 もっと見る

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