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子育て家庭に寄り添う 訪問ボランティア「ホームスタート」を継続したい!

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

核家族化、地域の交流が希薄化した現代社会、子育てを全く経験しないまま子育てを始める親のために「ホームスタート」は研修を受けた地域の先輩ママが「お話を聴くよ」「一緒にするよ」と友人のように寄り添う、無料の家庭訪問型子育て支援である。

現在の支援総額

775,000

81%

目標金額は955,000円

支援者数

42

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/06/11に募集を開始し、 42人の支援により 775,000円の資金を集め、 2020/07/31に募集を終了しました

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子育て家庭に寄り添う 訪問ボランティア「ホームスタート」を継続したい!

現在の支援総額

775,000

81%達成

終了

目標金額955,000

支援者数42

このプロジェクトは、2020/06/11に募集を開始し、 42人の支援により 775,000円の資金を集め、 2020/07/31に募集を終了しました

核家族化、地域の交流が希薄化した現代社会、子育てを全く経験しないまま子育てを始める親のために「ホームスタート」は研修を受けた地域の先輩ママが「お話を聴くよ」「一緒にするよ」と友人のように寄り添う、無料の家庭訪問型子育て支援である。

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ご支援いただいた皆様、コロナ禍において、ご報告が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。ご支援いただいた支援金を使って、以下のように多くの活動を実施することができました。心から感謝申し上げます。

事業内容別に報告させていただきます。

1.ホームビジター養成講座の開催

  会場費・講師料・ボランティア保険料・スタッフ謝礼等

 206,256円 

 5/25~7/13 毎週火曜日の9:30~15:30(全8回)

 ホームスタートの概要、家庭・親・子どもへの理解、傾聴、ホームスタートの仕組みや活動、地域の子育ての課題や支援について、学んでいただき、さらに市内の子育てひろばの見学を7/14に実施しました。参加者6名中、5名の方が受講を終えられ新しくビジターとして登録、残る1名の方は次期養成講座で6日目の補講を受講予定です。

2.ビジター・フォローアップ研修

 会場費・講師料・印刷費・スタッフ謝礼・zoom pro購入費(令和2,3年度)等 171,845円

①9/18 「多胎児についての研修」

②11/21「手遊び・おもちゃ作りの研修」

先輩ビジターさんから手遊び歌、おもちゃやリース作りを教えていただきました。


③2/22「協働について」

 ホームスタートは「傾聴」と「協働」の支援をします。「傾聴」はわかるが、どこまでが「協働」なのかわかりにくいというビジターさんの声がありました。それで「協働」について研修をしました。

【協働について話し合ったこと】

「~したほうがよい」はビジターの価値観。「~もあるし、~でもいいし、どうする?」というと利用者自身が自己決定できる。ホームスタートは利用者主体。みずから決定して、経験値として蓄えて自分の自信となる。→自分らしい子育てを見つける。


④5/21「人権について」

彦根市人権政策課に講師を依頼し、「コロナと人権・パワハラ法改正について」お話いただきました。相手を否定せずに受入れ、認め、共感することの大切さ。伴走型支援。様々なハラスメントについて学びました。


⑤6/22「地域社会資源と連携について」

彦根市子ども若者課に講師を依頼し、彦根市内にある様々な子育て支援について詳しくご説明いただきました。


⑥9/18「0~6歳の重要性を知ろう」

子育てにおいて子どもへのまなざし、笑顔、声掛け、スキンシップを繰り返すことで、子どもへ愛情が伝わること、また、その心地よい刺激によって脳や心身が成長すること、とくに脳の感受期である0~2歳の時に十分に応対することで脳内のネットワークが豊かに築かれ、子どもの成長の土台となることを学びました。


⑦10/9「読み書きにつまずきのある子どもと視覚機能」

子どもは、1.0などと言う視力ではなく、視覚機能(眼球の動き・ピント合わせなど)が不十分なために読み書きにつまずいて困っている場合がある。

視覚機能とは以下のような一連の機能のこと。

 「視覚機能はビジョントレーニングで改善する可能性が高い。ビジョントレーニングで眼球を動かす筋肉、眼筋を鍛えることで両目を使って目標物を正確に捉えたり、目からの情報を脳で処理して運動機能を向上させる効果がある。」などを学びました。


⑧11/13「非定型発達(発達障害)について」

 非定型発達特性があり、そのために日常生活や社会生活がその人にとって無視できないほどの困難が生じている状態をいう。

 「困った子」は「困っている子」。親や先生など周囲の大人は「困った子」ととらえているが、子どもの目線に立って「困っている子」ととらえよう。

・当人は何で困っているのか?

 安全・安心が常に脅かされる、と感じるので自分を守りたいが難しい。   

 (自己中が強くて周りへの理解が進まない)自分がどうすべきかわからず困っている。

 ルール枠(時間枠・空間枠・社会ルール枠)がつかみにくく、どうしていいかわからない。    

 ◎日常の中で気を付けること

   ・攻撃メッセージを出さない 

   (Youメッセージはやめよう!Iメッセージで)。

   ・反映的な聴き方(相手の感情を言葉にする)

     ・ルールを決めるときは、親が守れるルールを決める          親が守れば子どもがルールを守らざるを得ない  

  ・身辺自立を最も重視し、ケアしすぎないこと

  ・家の運営は子どもも含めて家族みんなでやっていく

  ・共同を伝える・・社会につながる。仕事力につながる

(zoomオンラインルームと会場と2種類の参加を企画)

※⑨⑩⑪の研修は、一般の方にも参加の枠を広げて開催


3.オーガナイザー研修に参加

  (zoomを使って開催のため、参加費用は 0円

  年に1回、各ホームスタート団体が持ち回りで、団体の調整・運営を行うオーガナイザーのための研修を開催。

令和3年度は、近江八幡市の団体が担当し、すべてzoomを利用してワークショップ形式の研修が開催され、「ホームスタート・ひこね」として参加しました。普段はビジターの相談に乗ったりもっぱら聴き役のオーガナイザーにとって、相談に乗ってもらえる有意義な研修であり、大いに学ぶことができました。


4.報告・周知のイベント

【3/19 活動報告会を開催】

 会場費・チラシ印刷代・謝礼・通信費等 25,286円

 

ホームスタートの説明・ホームスタートの訪問の様子を動画で視聴・活動の報告・利用した方および家庭を訪問したビジターの方の体験談の順で進行しました。終了後に提出されたアンケートの結果は「ホームスタートのことがよく理解できた」「彦根に必要だと思う」が全員で、また、新聞社の3社が取材してくださいました。とくに利用した方やビジターの方の体験談は具体的で感情がこもっており、双方にとって良い効果があることが伝わってきました。

【12/12 社会福祉協議会主催「ボランティア・フェスティバル」に参加】

掲示とステージ発表をすることで、ホームスタートの周知を企画・実践しました。参加することで他のボランティア団体を知り交流することができたので、これからも機会をとらえて参加していきたいと思いました。


5.パンフレット印刷

 3,000部を印刷。 26,290円


6.ホームスタート・ジャパン年会費

  年会費 30,000円

7.キャンプファイヤ―手数料

 支援金の20%+消費税(10%) 170,500円

8.ビジター交通費 53,500円(令和3年12月現在)

9.オーガナイザー賃金 93,000円(令和3年12月現在)

                       以上

令和2年9月1日~令和3年12月26日までの支援金の使途に従った支出合計は、776,677円

支援金総額 775,000円でしたので、▲1,677円の収支となりました。

新型コロナ感染防止に留意し、緊急事態宣言時は訪問活動を休止し、宣言の解除後は訪問時間を30分短縮して訪問し、感染者数が激減した令和3年10月からは訪問時間を通常通りの2時間に戻して訪問活動を続けています。

子育て支援のひろばでは1歳未満の月齢の低い親子は、感染を恐れて出向くことを控えておられるようで、こんな時こそ、個別に支援できる家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」を利用してほしいと周知に努めているところです。

新しいオミクロン変異株の感染拡大が懸念されますが、これまで以上に感染防止に注意し、子育て親子が孤立しないように子育てを楽しんでもらうために、寄り添う支援を継続していきます。

みなさまのご支援が私たちの活動に勇気を与えてくださいました。新型コロナ感染により、全国的にもホームスタートの利用が中止、休止となる時期もあり、活動できない時期もありましたが、みなさまのご支援・応援してくださるお気持ちに励まされ、活動の継続ができています。

深く感謝申し上げます。

ありがとうございました。

おかげさまで活動を続けていくことができました。これからもこの活動を見守っていただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

新しい年がみなさまにとって素晴らしい年となりますよう祈っております。


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