ご支援ありがとうございました!
このプロジェクトで初めての
活動報告を致します。
あらかた成り行きをご存知の方も
いらっしゃるかと思いますが、
今回のプロジェクトで初めて
このこを知ってもらった方に
少し説明します。
『とんでもない状態の猫がいる!
捕獲を手伝って!』という
ツイートをみて見つけたこのこ。
アスペルギルスという真菌と
MRSAという耐性菌に加えて
数種類の嫌気性細菌に侵され、
鼻の骨は溶けて顔中膿が詰まって
パンパンの状態でした。
捕獲時には膿の匂いが充満して
いました。
1日〜2日保護が遅かったら
うじ虫がわいていただろうと。
知り合いの紹介で3軒目に辿り着いた
今の病院で初めてこのこの病気が
わかりました。
ここまでになって生きている猫が
病院に運び込まれるケースが
少なく、症例があまりありません。
今でも『アスペルギルス 猫』で
検索したら、前回のプロジェクトが
最初の方に出てくるくらい例のない病気。
色んな検査や治療をして、
去年の11月に顔の真ん中をくりぬく
手術をしました。
大きな穴をあけました。
そのあとも1日おきの通院をしています。
わたしは車の運転が出来ないので
電車で片道1時間、
色んな方に励ましの声をかけていただき
ながら通っています。
説明が長くなりましたが
そんな中、
突然本プロジェクトに書いたことが
起こりました。
2回目の5月27日の手術は
深夜にまで及びました。
忘れもしません。
0:40に病院からの電話。
ドキドキしながらとりました。
『無事、手術が終わりました。
麻酔から覚醒して頭もしっかり上げて
意識ははっきりしています。』
本当にうれしかった。
世界中の人に感謝したいくらい
うれしかったです。
退院から6日目。
昨日は通院日。
鼻腔の洗浄と尿道口の洗浄、
膀胱のチェックを行いました。
エコー検査を受けている様子です。
膀胱にもやもやはまだありました。
(もやもやとは壊死した組織です)
大きくなっている様子はなく、
これがどうなるのかを今後も
チェックを続けます。
膀胱切開と尿道形成で二箇所切って
いますが、その全抜糸も行いました。
家に帰り、ひといきついて
薬を飲ませたあと
ふとみたら…
なんだこの血は!!
慌てて傷口をみたら
わー!!
傷口が裂けた?!
すかさず病院へ連絡。
主治医から
抜糸して粘膜がすこし出てるだけ
だから大丈夫、洗浄しっかりね!
と言われてひと安心。
念のため、
何回もチェックするわたし。
やっぱり大丈夫そうです。
ふー
実は血や傷が苦手なわたしとしては
ヒヤヒヤものです。
今日も彼は元気です。
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。
『うつくしい いのち、つなぐ。』
SHIROCURO