応援いただいてありがとうございます!
なかなか活動報告が出来ていなくて
すみません。
日々のケアや通院はきちんと行っています。
正直なことを書くと彼の病気と向き合う
のを避けていました。
快方に向かっている部分もありますが
シリアスな問題もあります。
そのシリアスな部分が今の医療では
対応出来ない可能性が出てきました。
鼻腔から始まり、膀胱へ転移して
手術を3週間の間に2回もしました。
現在も芳しくないことがあります。
本当に起こってしまうのではないかと
思ってあまり悲しいことを書きたくない、
明るいニュースを届けたい、
その反面、死と隣り合わせなこともあり
全然筆が進みませんでした。
Twitterは短い文章なので
あまり深く掘り下げた内容を一気に書く
ことはないのでそちらばかりの投稿に
なっていました。
いずれにしてもTwitterはリアルタイムに
一番近い速報的な投稿が多いので
お時間ある時にご覧いただけたらと思います。
↓Twitter↓
https://twitter.com/SHIROCURO2018
◆・◆
今日は退院してからの通院のことや
現状の彼について書きます。
6月9日までの報告は本文に記載しています。
◆・◆
【6月12日】
鼻腔・尿路部洗浄、エコー検査。
病院から帰宅して薬を飲ませたら血が
べっとり部屋着に付いてびっくりした日。
(前回の活動報告に内容と写真があります)
【6月15日】
鼻腔・尿路部洗浄、エコー検査。
尿路部付近の毛刈り。
膀胱内のもやもやは消えていない。
(そんなに早く消えないみたいです)
経過観察。
【6月17日】
鼻腔・尿路部洗浄。
最近毎回エコー検査しているからと
今日はなし。
自宅での尿路洗浄をシリンジ使用に
変更しようと思い、サイズなどの相談。
10mmと2.5mmを購入。
わたしのシリンジ給餌の方法を
伝えたらびっくりしていた。
帰宅後のおしっこが血尿になってて
びっくりした。
とっくに病院は終わっている時間なので
翌朝まで様子見したら
量も色も元にに戻っていたので
経過観察。
【6月19日】
鼻腔・尿路部洗浄。
17日に血尿のようなおしっこを
していたのでエコー検査を依頼。
診察結果を聞いてまた凹む。
今も膀胱の腫れがあり、
内膜が壊死を続けて蓄積している。
もしかしたら
投与している抗生物質が
内膜のターンオーバーを促進している
可能性がある。
尚且、耐性がつくと使える抗生物質が
なくなってしまうので一旦中断。
手術を行ったばかりで
まだ尿路も完成していないから
今カテーテルを入れることは不可。
もちろん、手術でとることも不可。
だけど、
前回尿路拡張したので
以前より解決法はある。
要約すると
今は経過観察しかない。
もし、
また血尿が出たら
緊急手術になるのだろう。
今月28日に鼻腔の鎮静洗浄を
行う際に
初の膀胱洗浄をおこなう。
これできれいになれば
抗生物質を使わないで
状態を保てるかも。
鼻腔のように。
もし、よい感触であれば
状況によるけれども
週に二回実施だろうか、
との話でした。
◆・◆
わたしが向き合うのを避けていた理由。
もう何度も書いているから
ご存知だと思いますが
使える抗生物質が少ない。
鼻腔で2種類くらい耐性がついてしまった
ものがあるので更に少なくなった。
このこの病気の原因は
MRSAである可能性が高い。
鼻腔にしても、膀胱炎にしても。
普通の膀胱炎とはちょっと違うと言っていた。
(壊死した組織がたまり続けることとか)
このこが必要な薬は抗生物質。
使えるものがなくなっていくというのは
癌の猫に効く抗がん剤がないのと同じ。
最近よく聞くFIPの猫に効くと
される薬があるようだが
それが無いのと同じ。
いろんな炎症を抑える抗生物質。
馴染み深い薬。
それが使えなくなっていく恐怖。
今回は膀胱だったので洗浄が可能。
鼻腔も洗浄を続けて抗生物質の投与を
できるだけ行わないようにして
対処療法をしている。
これが近隣の臓器
鼻腔なら脳、
膀胱なら腎臓、
腎臓は循環の順が逆なので可能性としては
高くないが起こらないとも限らない。
これらに転移したときに洗浄できない。
使える抗生物質がなくなったら…
考えるだけで恐ろしい。
毎日くまなく彼をチェックする。
食事量、飲水量、
おしっこの回数、量、質、
うんちの状態、
変なものが出来ていないか。
食事をする様子を見ているのもその一環。
食べ方がおかしいと思った。
大あくびをしたときに口の内側の
口角付近が口内炎のようになっている
のが見えた。
去年の9月と10月に三種ワクチンを接種。
そのあとカリシにかかる。
この免疫力の低さ。
地味すぎる病気ですが
死と隣り合わせでいる彼。
このこに新しい症状が出るたびに
炎が消えたいのちを思い出すんです。
大好きなおばあちゃん、
10歳で里子に出たたま、
23歳まで元気に生きたしょうちゃん、
悲惨な状態で保護主さんに発見
されるも、扁平上皮癌にかかっていて
余命2ヶ月宣告を受け、
抗がん剤治療をはじめたが
ほんとに2ヶ月で旅に出たはなちゃん。
全員看取っている。
いのちの炎が消える瞬間を見ている。
それが蘇るんです。
自信がなくなったのではありません。
治療の意欲が薄れたわけでもありません。
これからも前を向いて治療を続けます。
このこが生きたいと願う限り、
全力で手伝う気持ちは保護当時から
変わっていません。
何されても受け入れて
一生懸命治療を受けてくれる彼。
1日でも長く、長生きしてほしい。
日々の苦痛をできるだけ取り除きたい。
それしかありません。
認めたくない、受け入れられない
気持ちから
うまくアウトプット出来ているか
わかりませんが、
最後まで読んでもらって
ありがとうございます。
皆さんも一緒に見守ってくださると
うれしいです。
引き続き
応援よろしくお願いします。
◆・◆
「うつくしい いのち、つなぐ。」
SHIROCURO