今回 私どもの大阪の泉州の桐たんすの窮状をお伝えさせていただきましたが、
明日 最終日を迎えるにあたり、共感いただける支援者様がございまして、とても有難く存じます。
大阪の泉州の桐箪笥は、大阪(関西)人の厳しい目により鍛えられ
桐箪笥の最高峰として、桐の柾目の使い方や組手が細かな手組み仕上げ、そのタンスの仕上げの美しさや艶など、他の産地には真似の出来ないこだわりの産地として桐たんすを作り続けてきました。
しかし安価な中国桐材や輸入品の台頭で、その伝統の工芸品も苦境に立っています。
品質や機能性について日本の皆様の知っていただかないと、もう無くなってしまうかもという
危機感を感じながら職人達と共にこのお仕事をさせていただいています。
コロナ前までは、関西を中心として販売させていただいておりますが、やはりこれからは、
どれだけ関東の方々にその存在を知っていただかないと継続は難しいです。
そのために、今回のクラウドファンティングにチャレンジできました。
あと1日で終わってしまいますが、大阪の泉州の桐たんすの事をどうか知っていただければ幸いです。