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ウィズコロナ時代の新しい演劇スタイルに挑戦!VRを使った演劇の公演を開催したい!

新型コロナウイルス感染症の流行で、世界中で演劇や音楽などのイベントが本格的に再開できる見込みが立たないまま、4ヶ月が経ちます。コロナとともに生き、新しい生活様式が求められる時代に即した、VRを使った演劇公演の開催して、世界中の演劇関係者と演劇ファンに希望を届けたい!

現在の支援総額

332,348

73%

目標金額は450,000円

支援者数

35

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/07/20に募集を開始し、 35人の支援により 332,348円の資金を集め、 2020/08/12に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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ウィズコロナ時代の新しい演劇スタイルに挑戦!VRを使った演劇の公演を開催したい!

現在の支援総額

332,348

73%達成

終了

目標金額450,000

支援者数35

このプロジェクトは、2020/07/20に募集を開始し、 35人の支援により 332,348円の資金を集め、 2020/08/12に募集を終了しました

新型コロナウイルス感染症の流行で、世界中で演劇や音楽などのイベントが本格的に再開できる見込みが立たないまま、4ヶ月が経ちます。コロナとともに生き、新しい生活様式が求められる時代に即した、VRを使った演劇公演の開催して、世界中の演劇関係者と演劇ファンに希望を届けたい!

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はじめに・ご挨拶

こんにちは。
playing unit 的戯主宰の都甲 マリ子と申します。


学生時代から演劇を始め、東日本大震災を機に宮城県石巻市へと移住し、以来、石巻で市民劇団を設立したり演劇祭を立ち上げたり、地元の人たちと分かち合う、小さな演劇を作ってきました。

また、東北の多くの舞台人と、東北の郷土や歴史を伝えるミュージカルの制作なども行ってきましたが、今年2月に予定されていた公演は、新型コロナウイルス感染症流行のために中止になってしまいました。

その座組に参加していたキャスト・スタッフたちはその場で解散し、それぞれの生活へ戻っていきましたが、多くの仲間たちはその後の舞台の仕事の予定が立たないまま4ヶ月が経過し、今後も再開の見通しが立っていない人もいます。


この状況は日本のみならず、新型コロナウイルスが蔓延する世界中で今起こっています。世界中で数え切れないほどの舞台関係者たちが仕事を再開する見通しの立たない日々を過ごし、また多くの舞台ファンは長いこと劇場に足を運ぶことができていません。

また、このコロナ禍の中で舞台を上演することは上演する側も、観に来ていただく観客の方々も大きなリスクを背負うことになるほか、客席数を減らすなどによって収益化が非常に難しくなっている現状があります。



このプロジェクトで実現したいこと

この度、私は「世界中の舞台ファンの方々に舞台を楽しんでもらい、また、それを生業とする人たちの仕事を守るためには一体どういう仕組みが必要だろうか」と考えました。


インターネット上には、舞台に足を運んでもらえないアーティストたちが、動画を配信する動きが加速していますが、無料で配信する以上、その人たちが長期的に同じサービスを提供し続けることは現実的ではありません。

オンラインでやり取りする機会も、オンラインで作品を発表する人も増えましたね。

「舞台を鑑賞する」という非日常の体験を、なんとかコロナウイルスと共存する「withコロナ」の時代に実現するには、どんなチャレンジが考えられるでしょうか。

私は「VR」というテクノロジーに注目しました。

「VR」は「Virtual Reality」の略で、「人工現実感」や「仮想現実」と訳されています。
ゴーグルをかけて360度視界をその空間に置くことで「限りなく実体験に近い体験が得られる」という技術です。


この技術を使って新感覚の舞台鑑賞を行うことで、新しい時代の「観劇」の可能性を開けるのではないか!と思い至りました。


今後、狭いところに多くの人々が詰めかける舞台鑑賞や、大型のイベントなどが元どおりに再開できる世界になるのかどうかは、まだ私にはわかりません。

しかし、元どおりの世界を待っているだけの状態では、今現在舞台やイベントに関わって生活している方々はいなくなってしまうでしょう。


今後演劇やVRがどのように進化していくのかはわかりませんが、私は今、VRという技術に演劇の可能性をかけたいと思っています。

私自身は特別にテクノロジーに明るいわけではなく、いろいろな方に助けていただきながら、現在、少しずつVRという技術に親しんでいる最中です。

皆様にもぜひ、演劇の生き残りをかけたこの試みを応援していただき、そして一緒にVRを使った演劇鑑賞を体験していただきたいと思います!


どうぞよろしくお願いいたします。




資金の使い道

皆様に頂いた資金は、出演者や、それを支えてくださるスタッフの人件費、それからVR撮影機材の購入、編集作業などに充てさせていただきます。

45万円あれば、出演者や関係してくださるスタッフの方に謝礼を支払うことができます。

55万円あれば、すでに購入済みのVR機材の費用に充てることができます。

それ以上あると…私が次の企画を考えることができるかもしれません笑




たくさん…ではなく、必要な分について、皆様に少しでも応援していただけたら嬉しいです。

どうぞよろしくお願いします!


リターンについて

VR公演のチケット(鑑賞権)

playing unit 的儀の公演、「ネイキッド・デイ・ブレイク」(作・演出 都甲 マリ子)
のVR映像を鑑賞する権利をお送りさせていただきます。(8・9月予定)


映像なのでご自宅で自由な時間にご鑑賞して頂いてもいいですし、「オンラインでの観劇体験」を体感していただくために、「みんなで一斉に観る」イベントもご用意しております。

ご都合に合わせて、新しい技術で表現される「舞台」をぜひご体感ください。



ヘッドセット付き・VR公演のチケット(鑑賞権)

「VR、試してみたいけど設備がないわ…」という方のために、ヘッドセット付きのリターンもご用意しております。
「オンラインでの観劇体験イベント」に合わせて、映像のデータと、VR観賞用のヘッドセットをお送りいたします。


イベント終了後、ヘッドセットは映像鑑賞などにご自由にお使いいただけます。

ステイホームのこの機会に、みんなでVRデビューしましょう!!


石巻の個人商店の応援ギフト

「都甲さんのチャレンジは応援してあげてもいいけど、演劇には興味ないよ…」というあなたに!

ぜひぜひこの機会に演劇に触れていただきたい!…のですが、そんな方もいらっしゃるかと思いますので、こんな企画もご用意してみました。

全国的な自粛要請で、東北・石巻でも様々なお店が経済的なダメージを受けております。
そんな商店を応援できるリターンです。


・お花やさん「はなき」の一輪挿しセット(関東・東北限定)

石巻のお花やさん「はなき」。
大きなイベントごとがなくなり、お花やさんもダメージを受けています。
おうちにいる時間が長くなった今、ご自宅にお花を飾ってみようかな…という方も多いはず。
素敵な一輪挿しとともに、お花をお届けします。

「はなき」HP


※個人商店応援リターンは今後増えていく予定です。


実施スケジュール

5月末からはキャストスタッフ顔合わせ、6月に稽古、宣材撮影、HP作成、会場下見…などなどを行いまして、

7月26日(日)VR撮影

です!

その後、映像データを編集して、このプロジェクトを応援してくださった皆様に、データをお届けします。

8月2日、16日、23日、30日、それから9月6日(いずれも日曜日)の18時から、「みんなで一斉に観るイベント」の開催を行います。



最後に

緊急事態宣言は解除となりましたが、まだまだイベントや舞台の自粛は続いていくでしょう。

そんな中で、演劇という文化や、それで生活している人たちを守る「今までにない、新しくできること」を考えました。


この企画以外にも、世界中で「VRでできる観劇体験」という文化が広がってくれればいいなあ、と願っています。

そんな新しい世界を開いていくためにも、プロジェクトへの応援を、どうぞよろしくお願いいたします!!



※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


最新の活動報告

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  • こんにちは。本日、プロジェクトの最終日です。期間中、たくさんの方々に応援していただき、本当にありがたかったです。この度の企画は、私が配信にもVRにも疎くて手探りで進んでいたこともあり、システムも分かりづらく、「面白そうだけど、一体何をするのかよくわからない」という意見もいただきました。なるべく解説してきたつもりですが、まだまだ難しい部分はあると思います。そんな中、20名を超える方々にお金を頂いてまで、応援していただけたことが本当に嬉しいです。この度、展示を始めるにあたってステートメント(作品についての考え方)を書きました。この度の作品は、震災以降に東京から東北に移り住んだものとして「理解してもらえないだろう」とずっと思っていた感情を作品にしたものです。でも一方で、状況は違っても誰もがこのような「分かり合えなさ」を抱えているし、時にはそれが人と生きていく上で難しい問題になってしまったりすることもあるだろう、という普遍性も感じています。演劇は1人ではできません。自分一人で作演出をしようが相手の俳優だって必要だし、照明や音響や、舞台周りを統括する人、限られた時間の中でのタイムキーパー、当日自分一人では全てのことをできないのでどうしても協力してくださる方が必要です。そして誰かにその作品を見ていただかなくては、それは演劇作品とは呼べないのです。この度、「誰にもわかってもらえないかもしれない」という気持ちを抱えながら作品を作り始め、その過程でたくさんの方々の協力やプロジェクトを応援してくださる方々の声援にとてもとても励まされました。それは、「わからないだろうから最初から表明しない」こととは遠くかけ離れた「それでもわかってもらえる」という安心感であり、生きる希望ともなるものでした。決して分かりやすい作品ではありませんが、人間そのもののように複雑で、不器用で愛おしい、そんな映像作品にしたつもりです。また、「舞台」であることと「VR映像」であることを同時に楽しめるように演出も行いました。映像は、ご購入から一週間、何度でもご覧いただけます。ぜひ、色々な角度から一人でも多くの方に楽しんでいただければ幸いです。頂いた支援は金額にかかわらず全て作品の制作にかかる費用とさせていただきます。今日まで、たくさんの応援やご声援をありがとうございました! もっと見る

  • こんにちは!昨日、VR上演の1回目が行われました。360度カメラの購入に始まり、映像の編集や配信…全てのことが手探りなまま進んできましたが、なんとか無事に上演ができて、ほっとしております。リターンで鑑賞チケットをご購入くださった方々には、プロジェクト終了次第、ご案内をお送りいたしますのでお楽しみに☆鑑賞券をお持ちの方は、展示の会場に来ていただくと、その場でVR上演をご観劇いただくことも可能です(ただし、混雑を避けるために1名様ずつ・予約不可とさせていただきます)プロジェクトも残すところあと2日となりました。。。今までたくさんのご支援をいただきまして、本当にありがとうございます!今まで頂いたご支援は全て公演を開催するにあたって必要な経費に充てさせていただきます。最後まで頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m もっと見る

  • 昨日から、Art Drug Center(石巻)での展示がゆるゆると始まり、本日はVR上演会の初日となりました!初めての試み…うまくいくのかドキドキですが、張り切って参りたいと思います!!本来ならオンラインで完結できる公演ですが、観劇のワクワクを少しでも盛り上げるため、チケットを郵送させていただいています。プロジェクトも残り3日となって参りました。50%を達成でき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。残りの日数、少しでも多くの応援をいただき、「VRでの演劇公演」というものが世に出ていくことができれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!! もっと見る

コメント

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  1. 2020/07/20 18:47

    VRって書いてますがHMD(ヘッドマウントディスプレイ)の対応してるのが書いてませんが そこはどうなってます?PCVRだとスペックのあるPCが必要ですし、スマホのVRならスマホにとってになるでしょうし、フェイスブックの所の出してるOculus Quest等と対応してるのが別々になりますけど

    1. 2020/07/20 18:54

      こんにちは。ご質問ありがとうございます。 基本的にこちらからお送りするVRヘッドセットはスマートフォンを装着して鑑賞していただくタイプを使用する予定です。 動画サイトにアップロードしたものをご鑑賞いただきますので、PC等での環境は、ご観覧になる皆様にお選びいただければ、幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。


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